無知の涙

おじさんの独り言

城ヶ島よ、私は帰ってきた

2014年06月17日 | 旅行・散歩

土曜日は東京を朝の4:30に出発。

釣りキチYさんのアメ車に迎えにきてもらい、僕→図面屋Oさん→Hさんの順で拾ってもらい、一路城ケ島へ。

土曜日はとあるネズミの国御一行様の車で大変混雑するので、そんな早い時間に出たのですが、それでも道路はやや混雑気味。大変久しぶりの快晴というのもあったのかもしれません。

そうして8:45分、城ケ島到着。

海だーーーーーーーーーー。青い!海、青い!

さいきん腐った魚のような目でガンプラをシコシコ作ってばかりの日々だったので、大自然が目に痛い。

タイトルにもある通り、ここ城ケ島には去年も来ました。島だけあってなんというか雰囲気だけで言うと神奈川とはとても思えない場所。それくらい大自然が広がっており、町並みも20年前くらいにタイムスリップしてしまったようなノスタルジックな雰囲気に包まれていて、景色を見てるだけで癒されます。

 

荷物を整え、場所取り開始。

岩場の先っちょの方が空いていたので、そこに陣取る。

僕用のサオには投げ釣り用の仕掛けをしてもらい、いざ勝負。

投げ入れた途端にピクンピクンという震動が手に伝わってくる。リールを巻いてみるとエサがなくなっている。これは、いるな。

3,4回そんな事を繰り返したその時、これ以上ない手応えが伝わってきた。このズシリとした手応え、さては大物か。全身の細胞は狂喜している。加速せよと命じている。集中力が外界を遮断する。膨張する速度は静止に近い。徐々に置いて行かれる感覚。優劣は明確。しかし焦りはない。怯える暇などない。

でやああ!とサオを上げると、赤い魚さんが釣れてました。

小せぇ!

その後はキタマクラというフグの遠い親戚みたいなのが2匹ほど釣れました。

 

釣り始めて3時間が経過しようとしていた。夢中で釣っていて気付かなかったけど、この時ふと僕は思った、暑くない?と。

太陽の熱がスゴイ。まさにギンギラギン。こちとらコンビニへ買い物にでも行くかのような恰好で来ているので、アッという間に皮膚が焼かれていく。既に腕の表面はコンガリしてきた。

ここで昼飯タイム。

釣りキチYさんが段取りしてくれたバーベキュー。

タン500g、ハラミ500g、特上カルビ500g、計10,000円の肉らしいです。どれも絶品。

ついつい食べ過ぎてしまう。

片付け等々もあり、釣り再開は14:00。この時間になると満潮に向けて波が荒くなってきます。それまで僕が釣っていた場所は次第に波をかぶるようになり、15:00には完全に釣れなくなってしまった。まだまだ釣りたい気分でしたが、あえなく終了。

暇なので完全に無防備なカニを捕まえてみたり。こんなに小さくてもなかなか力が強く、捕まえる過程でガシガシ挟まれました。痛いよ。この大きさでこのダメージなんだから、ドラクエⅢとかのカニ系のモンスターなんて挟まれたらそこで試合終了ですよ。

大きいカサゴはYさんが釣り上げたものです。Yさんは他にウツボとかいう見るからにヤバそうな魚も釣っていました。

16:00終了。

片付けして城ケ島ホテルで1泊。

翌日も4:30から釣りましたが、残念ながら釣果はなしでした。