無知の涙

おじさんの独り言

ジョジョの作者

2013年04月21日 | 日常
地味に毎週録画して楽しみに見ている「らららクラシック」。

作曲家の人となりから作品の要点まで簡潔に紹介され、最後はその曲の演奏まで見られるので、浅い知識しか持たない僕でも楽しく見られる。

昨日はたまたまリアルタイムで見られた。バッヘルベルのカノン。

そして見終わると次の番組が始まり、なんか見たことある人が映ってるなと思ったら、ジョジョの荒木先生ではありませんか。


中学生の頃に見た著者近影の写真と顔が変わってねぇ・・・・。

一体いくつなんだよ。若すぎるだろ。マジで石仮面かぶったんじゃないのか。ジョジョは荒木先生のノンフィクションストーリーじゃないだろうな。


番組は2人の分野の異なる一流アーティストがお互いの仕事部屋へ行ったりして、純粋な興味をぶつけ合う対談的な感じ。

お互いに一流なので、出てくる質問もそこらへんのインタビュアーよりもずっと気が利いていて、なかなか面白かった。


1部と2部の連載当時は今ほどの人気はなかった事や、仕事中は必ず場面展開にあった洋楽をかけること、邦楽だと日本語が頭に入って来てしまい、自分の描いてるシーンと掛け離れてしまうと「なに言ってんだコイツ」となってしまうことなど赤裸々に語られた。


やはりジョジョ人気は3部からか。って、かく言う僕も3部がなければジョジョを見てなかったかも知れない口だけど。

そうかと言って1部と2部が面白くないのか、と言えば全くそんな事はなく、少し前まで放映されていたアニメでもその面白さは証明された。

ただ当時のジャンプ作品の中では地味だったのかな、と。キン肉マンや聖闘士星矢などの派手な必殺技に比べ、波紋疾走というのは子供の視覚的にインパクトが薄かった。ストーリーも子供は割とどうでも良いし。
それが3部に入り、スタンドという見た目に分かりやすく、それでいてカッコいい能力を出した事によって子供達にも受け入れられ、爆発的に人気が出た、という感じなのかな。ただの憶測です。


できれば3部を描いてるとき何の洋楽を聞いていたのか聞きたかった。