無知の涙

おじさんの独り言

那由多の軌跡

2012年08月25日 | 軌跡シリーズ

ダンガンロンパ2もクリアしてしまい、いまのところ積極的にやりたいと思えるゲームがないので、とりあえず「那由多の軌跡」を購入しました。

ファルコムの「軌跡シリーズ」最新作。僕も去年の年末から、空の軌跡FC→空の軌跡SC→空の軌跡3rd→零の軌跡→碧の軌跡と一通りプレイしましたが、とても面白かった。

なかでも一番好きなのは碧の軌跡で、RPGとしては初めてクリア直後に2周目をプレイしてしまうくらい面白かった。

空~碧までは全てゼムリア大陸という1つの大陸で起こった話であり、時系列的にもきちんと繋がっている。ただ碧の軌跡完結時点でも全体の話としては半分くらいしか消化してない感じ。

そこで発売されたこの「那由多の軌跡」。とうぜんファンとしてはその続きを期待するところである。しかしその期待は裏切られ、まったく関係のない別の話だとのこと。

と見せかけて実は・・・というようなドッキリを期待していたのだが、アマゾンレビューを見る限りはどうもそういう事もなく、本当にただ「軌跡」という名のついた全く別の作品らしい。

本当にそうなのか?それを確かめる意味でも購入しました。中古で買ったつもりだったけど、初回特典と思われるCDやらDVDやら謎の人形を袋につっこまれた。どんだけ売れてないんだよ・・・。

プレイ当初の感想。ひどい。色々とひどいけど、いちばん腹が立ったのがキャラの会話ウインドウで顔グラが出てこないので、表情が全く分からん。これはなんというか、「らしくない」気がする。こういう細かい部分を大切にしている会社だと思っていたのだが。

町も狭いし、クエストも少ないし、いったいなんだって「軌跡」の名を冠したのか、やはり理解に苦しむ。

2時間くらいプレイしてヤメようかと思ったけど、さすがにモッタイナイと思い直してプレイ続行。しばらくやってるとだんだん面白くなってきた。この遊ばせる感は「さすが」といったトコだろうか。ボス戦がなかなか面白い。

アクションゲーム苦手な僕が行き詰らずにプレイできているので、難易度自体は低いと思います。魔界村やら忍者龍剣伝とかに比べるとですが。でも昔のアクションゲームと違って、「奥行き」という概念があるので、それを掴むのに少し苦労した。

いやほんとゼムリア大陸での続編をだして欲しい。