私の野草図鑑

草花と語ろう

一枚の羽

2014-02-08 21:10:55 | 奄美の生き物

(gremzカーボンオフセット)

川に降りると 静寂の世界 誰もいないので ほっとする

斜面の羊歯の上に 何かわからぬダウンフェザー 下るときは気づかなかった

ざーざーと 川の音がする

あたりは潤いで満たされ、静かであるが 人は訪れている

自然の造形は あくまでも美しく

侵食するのは人間で いとも簡単に調和を破壊してしまう

やわらかな草陰に ひそむものは 何

その褥で 休むのは 誰

いつか咲くことを 待っている

私も以前はわくわくと期待していたが もう そこにはないんだ

電話の向こうで 懐かしい声が聞こえる

もうすぐ そちらへ 私も行こう

しあわせは ここには なかった



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2 コメント

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お久しぶりです。 (延岡の山歩人K)
2014-02-09 16:49:43

これは人口の滝ですか
涼やかで夏の風情を感じる滝風景ですね
それに、緑の葉っぱがとっても色鮮やかで
さすがは南の島ですね、冬の訪れがないのでしょうか

 >自然の造形は あくまでも美しく
 >侵食するのは人間で いとも簡単に調和を破壊してしまう
なかなか味わい深い言葉ですね
でも、人の好過ぎる日本の生物や植物は
外来種に侵略されっぱなし~悔しいですね(^o^)。





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Kさんへ (阿理香)
2014-02-10 18:05:27
滝ではなく 堰どめですね。
冬はあります。冬とは言ってますが、こちらで言うと
秋くらいの寒さです。一旦日が差すと初夏くらいの気温に
なります。

問題はその外来種を誰が呼び込むかと考えてみると
視点が変わりますよ。
鳥もその媒介役の一人ですが、人間の靴底もかなりの犯人。
それに日本在来種も外国に行けば外来種ですね。
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