私の野草図鑑

草花と語ろう

近況(2014.9.7)島の家にて

2014-09-07 14:43:51 | 奄美の暮らし

(ゴミ分別)庭のイチゴグアバの実が熟れてきました。

皆様 ご無沙汰しています。

久しぶりに島から発信してみます。電波状況が悪く、入ったり入らなかったりですので、

皆様のブログにも訪問が難しくなっております。申し訳ありません。

 

さて、島に来てから一週間ほど経ちますが、昨日から雨が降って、お天気が悪くなりました。

それまでは、かんかん照りの真夏日で、庭や畑の草取りや剪定をしながら忙しい日々です。

一回だけ町に買い物に行きましたっけ、途中奄美図書館に寄りました。

持参した「ハリー・クバート事件」を読んでしまったからです。とても面白い本でした。

残念ながら、こちらで借りた本はまるで以前読んだ本を真似た内容で、10ページほどで

投げ出しました。まあ、そういうこともあります。

(ハナシュクシャ、今年は株分けして3か所に咲きました。いい匂いです)

今回は、丁度ドラゴンフルーツ、マンゴー、グアバといった熱帯系フルーツの季節で、

いやというほど食べました。中でもマンゴーは3個で1000円で手に入りますので、

一日一個以上のペースで食しました。私にしたらとても贅沢なフルーツ生活でした。

一か月半ぶりの来島で、草ぼうぼうと茂った木に途方に呉れた初日でしたが、なんとか

見られるほどには処理でき、ホッとしているところです。これの繰り返しなんですが。

一番の上天気の日 いつものように西古見に出かけました。ハシカンボクが満開で、

道の両脇に咲き誇る花道を「すごい、すごい」と感動しながら、通りました。

あれほどの群生を見たことがありません。

(バナナの木は最初に植えた一本が枯れ、後で植えた残りの一本。台風の度に傷めつけられ実は

まだです。)

昨日からの雨で湿度が高く 2台の除湿器をフル稼働、これがなかったら不快だろうなと

すぐに溜まるタンクの水を捨てています。また、昨日の雷雨の影響で断水中です。

だからって、いつものことなので平気です。そのうち治るでしょう。

ここでは、ここの暮らしがあり、それなりの楽しみがあります。町に帰ったらそれはそれで

楽しめ、今は、生活の幅や観点も大きく変化してきました。経験とは成長の源です。

頭の中で考えていてもその通りに進むことはなく、紆余曲折の体験を経てこそ夢は実現します。

夢の後にもその先は続く、それをまさに今 続けています。それは容易ではありません。

台風も逸れていきそうで、今こちらは静かです。