太平山

名古屋や埼玉新生活での主婦の日々と子育てや仕事に関する事件と感動を綴る。予定・・・

トップガン研修とよちよちレース

2009-02-12 03:00:43 | 仕事!勉強!成長!
先日わが旦那様が会社の研修を受けました。

その名も『トップガン研修』


あの映画の通り、エリート達に訓練を受けさせる意味だと思って

「イイジャン、イイジャン、カッコイイジャン」マーティ・フリードマン風)

とはやしたてた?のですが

本人は冷ややか


まあ、会社の上層部が決めた事には何だって反発したくなるんですよね。

会社生活が懐かしい、、と思いながら聞いていました。

(トップガン研修で新型うつ病の事もあったらしいですが、
話を聞いたらおもしろかった、というか私当てはまる?
と思ったのでまた今度書きますね)



研修って、すごくお金がかかるんですよね。
講師を呼ぶにしても、どこかから研修キット?を買ってくるにしても。

だから研修をしてくれるだけ、良い会社だと思うんです。


私が名古屋で勤めていた会社は、その辺ケチで、全くありませんでした。
外部でやるものに行きたいと社員が申請しても、ほとんどお金を出してはくれず


でも研修があったらあったで、
’そんな暇ねーよ’
’そんな金があるなら給料に上乗せしてくれ’
と文句が出るもので・・・



私が最初にいた会社は、外資系なので本当に研修が大好き

何かというと研修で全国から集められていました。


研修費用に、会場費用(ホテルなどを借りる)、地方組の交通費、
コーヒー・お菓子代、バインダーやポストイットetc.文房具まで。。。


すごいお金がかかっていたと思います。
(旦那の会社はコーヒー・お菓子は出ないらしい)



確かに当時は「仕事サボれる!同期に会える!」という喜びもありましたが
日々の業務に追われていて、研修どころではなかったなあと思います。

今思うとありがたい環境だった。



それだけいろんな研修を受けさせてもらっておいて、さっさと辞めて行く人が多いわけだから
会社はすごい損害でしょうね




最近、周りのママ友が復職し始め、ちょっと羨ましくなってきました。

仕事している人は、男も女もかっこいいですね


学生の時は「しがないサラリーマン」というイメージだったけど、

自分がなってみると
仕事って大変!→それをこなしている人はかっこいい!
に変わりました。


私が仕事を辞めたのは、やはり子どもと一緒にいたかったからなのですが、
毎日家にいたら、世の中に置いていかれないか不安になります



そんな時は、『頑張っていた頃の自分』を思い出して過去の栄光に浸っています。



その研修好きな会社の時が、一番キャパを超えて頑張っていた時なんです。
言い換えれば、
辛い、不遇の時期?


仕事がキツイというのもあるけど、結局はいろいろ嫌で、
何が嫌なのか具体的に分からないぐらい慢性的にもんもんと悩んでいる感じでした


顔は頬骨が出て人相が変わり、お腹と背中はくっつきそうに痩せ
あまりの忙しさにメイクし忘れて家を出てしまい、途中で気付いて帰って来たり。

仕事中、涙が出てきてトイレで泣いて、落ち着いてから席に戻っても
泣き顔が部長とかにバレバレとか。

取引先で涙をこらえて、仕事の悩みを聞いてもらう羽目になったり。

帯状疱疹にもなりました。


ほんと見ていて痛々しい、やばい人ですね。。。




でも矛盾しているかもしれませんが、仕事の内容は楽しかったんです。


法人営業だったから、いろんな会社の内容や業績、業界の勢力図なんかも分かったりして、
学生時代に楽しそうだなと思って想像していた通りでした


それに、真夏でもジャケット(中は半袖カットソーとか)にヒールで
銀座・日本橋・神保町・箱崎・赤坂・渋谷・川崎・品川・・・
日帰りで仙台出張も行ったし

社内でも社外でもインド人やドイツ人と交渉している時とか(もちろん通訳付き)

私、「イイジャン、イイジャン、カッコイイジャン」と思いながら

(嘘、その頃はマーティ知らない)



営業中に接客をしている友達に会いにデパートやハンズ行ったり、
大学で研究している友達とランチしたり。。。

そんなだから仕事できない??



仕事に気合が入っていないか、数字の弱い私が金融に入ったのが間違いだったのか、
先輩や同期みたいに仕事のコツがつかめず、頑張りどころが間違えていたのかもしれません

なんでみんな簡単そうに仕事してるんだろう???


そんな頑張り方の私だけど、
チームの人の協力と、前に書いた天性のアゲマンぶり?のおかげで、
ノルマ大幅達成でボーナスどかっと出たんですよ!

どかっと、と読んで今いくらか頭をよぎったでしょ?
その10倍近く出てます


年俸は安いので、ノルマ達成しないといつまでも不遇・・・
これが外資系の怖さなんでしょうね。



まあこれが、私の武勇伝です。

この頃の記憶があるから、その後変な仕事にあっても、専業主婦になっても頑張れている、のかな。


今は咲葵専用のママだよー





さて、私がいた業界とは、なんでしょう?

見事言い当てた方には、超目玉商品・あんかけスパユウゼンの50円引券をプレゼント



とにかく、ここまでこんな武勇伝を読んでくれてありがとうございます。




そうそう、今週末アカチャンホンポにておさきさんが親ばかレースに出ます


おさきマニアの方は本人と会えるチャンスです
もしくは太平山マニア、もしくはケンシロウマニアの方も・・・しつこい



相変わらずごはん(おかずばっかり食べる)をあまり食べてくれないおさきさん
おはしを持つと気分がアガッて食べてくれたりします。

このごまかしはいつまで通用するのか・・・


とりあえずレース頑張りまーす

Pixta

写真素材 PIXTA