太平山

名古屋や埼玉新生活での主婦の日々と子育てや仕事に関する事件と感動を綴る。予定・・・

いつのまにかの母親

2008-01-16 14:23:58 | 結婚生活
半月ぶりに我が家へ帰って参りました。

両家実家へ帰っている間に咲葵は3ヶ月になり、
首を持ち上げられるようになるわ、寝返りは打つわ、指その他おしゃぶりもするわ、
眠い時はぐずりの替わりに本気泣きになるわ、夜も一層寝るようになるわ、スリングの中でもたまに声を出すようになるわ・・・
ピンコピンコピン体操をすると屈伸運動のようなものができたり、立っている時に足を持ち上げたり(左足のみ)
だいぶ動くようになったので着替えやオムツ替えをなかなかスムーズにさせてくれず
と、いっぱい成長しました。


そして一つ分かった事は、抱っこや顔を見て話しかけて一瞬で泣き止むのは私だけと言う事です。

私だと要求(おっぱい&おむつ)を満たしてくれるからだろうと思いますが、
どこで判断しているのでしょう?!
ママの匂い?顔?感触?

顔だとしたらすごいです。ノーメイクだったりヘアスタイル全然違ったりするのに。。
目(眉毛以外)・鼻・口だけで判断しているのでしょうか。

とにかくママって言う存在は絶対的な存在だと思うので、
それを裏切らないよう、ある程度の年齢になるまで不安を感じさせないような接し方をしたいです。



さて私にとってのママとも進展がありました。

今回、結婚してから実家に帰るのは5回目ぐらい。
私自身はなんだかいつも親から「なっていない」という内容の事を言われる事が多くて
あれこれ言われて険悪なムードになるのが嫌だし、旦那にそれを見られるのも気を遣うし、あまり寄り付きませんでした。

今回も帰省直前に親と諸々あって滞在を悩みましたが、毎日成長していく孫をゆっくり見せたかったし、遊んでもらって咲葵も喜ぶと思ったので帰りました。


もうすぐ名古屋に帰るというある日、両親から思いもかけない言葉をかけられました。
『まめだし優しいし明るいし、食育にも気をつけていて母親として100点満点でお父さんと感動しているのよ』


はっきり言ってこの言葉を聞いて、今回帰省した甲斐があったと思いました。

親に誉められる事が一番嬉しいなんて、私もいつまでも子供です


小さい頃からいっぱい誉められてはいたんだろうけど、怒られる事や注意される事の方が心に残っているし、
大学に入ってからはガッカリされる事の方が多かったので、
今、本当に嬉しいです。


家事や育児は誰かから誉められたり感謝される事も滅多にないし、年俸みたいに評価されるわけでもないから、こういう瞬間が少ないですよね。

でも改めて周りの人を見回して、すごいなーーーーと思っています。

仕事・家事・育児って、両立どころの騒ぎじゃないですよね。
一度にいろんな事を担っている訳ですから本当に重要な職務です。

出産という行為自体もすごく大変でしたが、何十年もあらゆる事を同時進行している主婦(一部の主夫)の大変さに比べたら、一瞬の出来事ですね。



私も、結婚して家事をして家庭を見渡すようになり、
出産して自分の事より子供第一になり、親の気持ちも30分の1わかるようになり、
自分でも知らないうちに母親らしくなってきたのかな。

親やその前の世代はそれを20歳前後でしているのだから、私なんか今更で遅いけど。

ともかく今回は良いところ見せられたから?少し長く帰省して良かったというのが
母であり娘である私の素直な感想です。

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