太平山

名古屋や埼玉新生活での主婦の日々と子育てや仕事に関する事件と感動を綴る。予定・・・

蕁麻疹!

2007-10-19 13:32:23 | 育児(我が子観察)日記
10月18日(生後13日目)

昨夜、両親が帰った日の夜から突然、蕁麻疹が出ました。
といっても、私のほうでちびすけにじゃありません。ほっ。

でもこの蕁麻疹、蚊に刺されたようなぶくっとしたものがいっぱいで、怖い。。。
これまで蕁麻疹のようなものは、2度ぐらいしか経験がなく、我ながら初めてのタイプ。

食べたものにも心当たりはないし、ネットで調べても、原因不明であることが多いみたい。

とにかく、かゆいし、どんどんその症状は体中に広がるし、授乳中なので勝手に薬を飲めないので、
翌朝病院へ行けたら行くことに。


ちょうど父母が帰った後だったので人手が足らず困りました。
でも運良く旦那が仕事を都合つけて病院まで行けそうだったので、
中抜けしてもらい、連れて行ってもらいました。(職場の方ごめんなさい)

ちびすけはとりあえずオムツ&おっぱいをすませ、チャイルドシートに。
病院は近いけど、混んでいたら大変なので替えのオムツも一応持って・・・

そして私だけ車を降りて病院へ。
授乳に影響のない薬を処方してもらえました。良かった。

結局蕁麻疹は原因不明でまだ治らず。
疲れと寝不足で熱の変わりに発症したのかな?と勝手に思っています。



それにしても、蕁麻疹のかゆみと不安の中、いつにも増して夜中寝てくれない我が子に、
少し困った顔&声をしてしまいました。

いつもなら「ハーイ、オムツ替えましょうね~」とかご機嫌な声で話しかけているのに・・・

段々疲れていく自分・・・


その度に、何かの育児書に書いてあった
「赤ちゃんは一人では何も出来ません」という言葉を思い出し、
優しくお世話するように心がけました。

ふーーーー


それに、必死で泣いていても、ちょっと私が抱きあげるだけで泣き止むし(一時)
かわいいものです。



蕁麻疹が治れば、もっと心に余裕出るかもしれませんが、
こりゃ、こんな調子で育児が続けば、イライラ&暴言&育児放棄?もありうる、とちょっと思いました。


そのためにも、母親は、心身ともに健康でないと、育児と立ち向かえませんね!
家事その他は置いておいてでも、健康に努めます



今日から、本格的に家族だけの生活。

もう涼しいし、沐浴はなるべく暖かい時間にということで、夕方初めて一人でお風呂に入れました。
といっても、自分も一緒にお風呂に入るわけではないので、沐浴させて、拭きとって着替えまでを一人でするだけ。

今日は初めて一度も泣かずにお風呂がすんだね
助かりました!

こういう時、これまでは(といっても退院後1週間弱だけど)おじいちゃんおばあちゃんもいて
「気持ち良さそうだねーーー」「次はどうするんだっけ?」などなどと
話しながらやっていたのが、急に自分と赤ちゃんだけ。

大人の存在が心強かった事を再認識しました。


パパは遅いとはいえ、毎日帰ってくるし、母子家庭じゃなくて本当に良かった。

恐れていた事が・・・

2007-10-19 13:12:35 | 育児(我が子観察)日記
10月17日(生後12日)

今日、父と母が孫との別れを惜しみながら帰っていきました。

本当は父は、私の退院日から4日滞在後、関西へ行く予定で、
母は2週間~3週間滞在予定でしたが予定変更で、
夕食を数日分作って、食材その他いろいろ買い物をして早目の切り上げとなりました。



昨日のこと、

母が向こうで父に言っている
「この家は塩も砂糖も使いづらいところに収納されてるのよ」

聞こえた私は遠くの部屋から叫ぶ
「塩ちゃんとそこにあるでしょ。砂糖はあまり使わないからそっちに置いてるの!」

母、父に
「機嫌が悪くなるとああだから疲れる・・・」


またまた聞こえた私は

本当にこの家に何しに来てるんだろう。
塩の置き場程度で文句言うぐらいなら来てくれなくて良いんだけど。
そんなに居心地が悪いなら早く帰ってくれて結構!

と怒りを抑えているうちに急に泣けてくる。


そんな時向こうの部屋で寝ていたちびすけが号泣。
母(私)の泣き顔なんて見せたくないし、父母のいる所を通るのも嫌でしばらく放置。
ちびすけより一層大きい声で泣く。
・・・それを聞きながら母の泣きもエスカレート。

結局やっぱりミルクタンク(私)はちびすけの元へ。

父が「オムツだけ替えておいたよ」


父がオムツ替えるなんて、初めてじゃないかな、と思うとまた涙。

涙と鼻水を流しながら、授乳中の我が子の顔を見る。
この悲しさ、伝わっちゃうかな・・・


こんな風に、本当に大して怒るほどの事でもないのだけど、
産後&夜泣き疲れの娘をいたわるような言葉がどうして出ないんだろうと思う。




うちの母は母親としての自分より、キャリアウーマンとしての自分の方が好きなようで、
娘の世話をするとかそういう事に専念できないタイプだと思う。


本当は彼女の話す内容や人柄は好きだし、尊敬もしているのだけど、
産後の娘が休めるように世話をしに来たとは到底思えない。
自分にも他人にも厳しい人なのだ。




産前から、必ず私達親子はこうなるだろうと心配だった。
きっと体を休めるドコロではなく、旦那と実母との間で気を遣って
一人で家事と育児をした方が、体も心も休めるに違いないって。

かわいい孫がいるから、きっと大丈夫だと思っていたけど、
その効果も数日だったか。。。

顔だけ見に来て名残惜しく帰っていった旦那のお母さんよりは、孫のそばで数日でも孫の成長をじっくり見る事ができるのは幸せだろうと思っていたのに。

娘の家に長居は無用、ですな。

母と娘仲の良い家庭が羨ましいです。




でも6日間(と少し)だけど、来てもらってよかったとは思う。



とにかく両親は(おじいちゃんおばあちゃん)孫のかわいい姿に毎日触れ合えて幸せそうだった。

嫁に行った私も久しぶりに両親とゆっくり話せた。

この子が誰に似ているのかというたわいない話も、
旦那の親戚としていると知らない人ばかり登場して寂しくなるから、
実家の両親とだと嬉しかった。

母のレシピのいくつかを旦那に前から食べさせたかったのでそれがかなった。

オムツやおっぱいは自分でやっていたとはいえ、それを周りで見て一緒にかわいさを共有したり
赤ちゃんに声をかけてくれた事は、多分新米ママの心のゆとりになった。



私のこの気の強い性格は両親から来ていると思う。
私はこの子にどう接したら、心穏やかな優しい子に育つのか。。。
この子がいつか子供を産んだ時、どんな風に手伝いに行こうか。

その時は今日の日記を読み返そう。



両親が帰るとき、スリングで咲葵を抱きながらお見送りして、
いろんな思いが交錯してか、涙が出てきてしまった。

少し心配をかけたと思う。

まだまだ子供のように周りに迷惑をかける気分屋な私を母はきっとがっかりし、
父は一人で悩みすぎていた時代の私を思い出して過剰に心配する。
「本当は強い子だと思っているから、子育て頑張れよ」と言っていた。

そんな、言われるほど今は(結婚してからは)くよくよ悩んだりしていないはずなのに・・・
と思いつつ、涙が出てしまっているから説得力も無さそう。


滞在中、娘には厳し(冷た)かったけど、孫には十二分に愛情を与えてくれたな。

またしばらくしてほとぼりが冷めたら?孫ともども会いに行くよ。

産後の肥立ちって

2007-10-19 10:11:09 | 育児(我が子観察)日記
10月14日(生後9日)

今回、私にとって初めてのお産だったので何もかもが想像できない事ばかりですが
どんなものか全然わからないのが’産後の肥立ち’についてです。

よく、いろんな方に
「産後は本当に大変だから里帰りしないなら絶対に母親に来てもらえ」
「動けると思っても絶対に無理をするな」
と言われますね。

私も、出産当日は自分でも思ってもいないほどダウンし、一日食事も取れないほどでした。
しかし退院して帰ってきたら、睡眠不足のだるさと体力低下以外は何だか普通に過ごせているんですね。。。

掃除・洗濯・炊事・ゴミ捨て・新聞取りにいく、などなど力仕事以外はゆっくりやっちゃってたりして。

開きすぎた骨盤だけは締めたいので、トコちゃんベルト(骨盤矯正ベルト)だけはつけています。

むしろトイレで力を入れるほうが恐ろしい・・・(何の話?!)




退院時に、助産師さんと産後の不安について語る時間があり、
その時に「産後の肥立ちと言うけど、具体的には何が危ないのですか?」と聞きました。

その答えとしては、
『ホルモンが流れ出た影響で、集中力がなくなっている』
『出産により靭帯が緩んでいる』

だから
・しばらくは車の運転は危険
・何かやらなければと思っていると、それ以外のことが見えなくなったり忘れたりする
・赤ちゃんより重いものを持たないようにしないと、数十年後に子宮脱など影響が出る


退院時に病院でもらった冊子には、
「3週間が床上げというけど、むしろ無理のない程度に普通の生活に戻った方が元気になる」
と書いてありました。


結局、ゆったり構えて根を詰めなければ、散歩や買い物にも出ていいし、長時間立ちっ放しにならない程度に家事も出来るとの事でした。


助産師さん曰く
床上げと言う言葉も、昔、産後の母親でさえ休めないような畑仕事があったり、
便利な家電製品がない時代に休ませる為に出来た言葉かもしれない。
今はただでさえ休める時代なのだから、普通でいい。
らしいです。

うちの母も同じような事を言っていました。



退院日の夕方から、私の実家の母(おまけで数日だけ父)が手伝いに来てくれているのですが、
今の所私が元気なようだし、結局夕食作りや掃除など手伝っているし、
父母がいると私ものんびりマイペースで過ごせないし、
旦那もリラックスできないのでは?

などなど話し合い、当初2週間~3週間滞在の予定を繰り上げて、一旦引き上げようと言う事になりました。


まだ産後の恐ろしさの想像がつかない私は、不安になり
最近出産した友人二人に電話して、具体的に産後どう大変だったかを聞きました。

二人とも、比較的体力のあるタイプで、出産当日まで実家ではなく新居にいた人です。

一人は産後、立ち上がって何かをすると熱が上がる症状があったらしく、お母さんに来てもらって正解だったといっていました。
もう一人は、元気だったけどお母さんから寝ているように言われ赤ちゃんと寝起きを共にしていたそうです。

気づいたのですが、お母さんが自分の時に産後大変だった場合は、娘にも「休め」というのでしょうね。
うちの母は、自分がなんともなかったタイプなので、私にも「今まで(お腹が大きくて)思い通り動けなかった分、動きたいでしょ」と言うのでしょう。



産後切実に困っている事は私が外出できない事なので、
買ってきて欲しいもの(旦那が買いづらいもの)を全て買ってきてもらい
数日分の夕食を作っていってくれることで、父母は退院7日目に帰る事になりました。
(結果的に父は滞在を大幅に伸ばしている事になりますが)

父母にとって、孫はとてもかわいいようで離れがたいのは当然でしたが、きりがないからと割り切っていました。


この後、本当に家族だけの生活になるけど、大人二人とベビーだけだからなんとかなるかな??
甘い?!

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