太平山

名古屋や埼玉新生活での主婦の日々と子育てや仕事に関する事件と感動を綴る。予定・・・

指を○○しても発信はできる (・ω・)ノ

2007-06-10 11:26:27 | 随筆
水曜日の夜、スライサーで人参をすっている時にやってしまいました
なんと思いっきり爪が裂けてしまった・・・
(今は大分痛みもなくなりましたのでご心配なく)

血が止まらず急遽調理中止。

でもその時、実は結構薄着で人前には出れない状態で・・・

血を流しながら最初に思ったのは、
「もし病院に行きたくてもこのままだと外に出られない。まずは服着なきゃ」
でした。

いつでもきれいにしていないとだめねえ・・・


家にガーゼとテーピンググッズが無かったので、絆創膏の上からとりあえず
ガーゼマスクで頑丈に巻いて安静にしてた。。。
我ながらgood idea!!


そしてお腹がすく。
バナナとか左手で何とか食べる。
こんな時に限って亭主はいつもよりも遅い。。

仕事中に電話して心配だけかけるのもあれなので、何度もかけようとするものの、我慢。

そして普段用事がないとあまりかけない実家の母親に電話して甘える
「指切った~」と。。。
とりあえず痛かったから、誰かに泣きつきたかったんだよね。
私もまだまだ子供です


この日途中まで作っていたお吸い物は、煮干と鰹節のお出汁をとっている間に調理中止となったので
翌日調理再開した時にはバッチリお出汁が出ていておいしくなっていましたよ。
ラッキー?


いやーーーそれにしても、右手の親指が使えないと言うのは、何も出来ない!!

水仕事と力仕事ができないしね。

Yシャツのアイロンがけとか洗濯とか掃除機とか、手を切る前にやっておいて良かった。。。


いろいろ夫に手伝ってもらう。今は要介護者だ。
一人暮らしじゃなくて助かった・・・



そこで気づいた。
今はパソコンも携帯もあるから、もしも手が不自由になったり声が出なくなっても、
誰かに自分の意思を伝える手段があるんだって。

大学時代に、インターネットの授業で教授が
「指一本さえあれば、世界中とつながることが出来る」
と目を輝かせて講義をしていた意味が分かる気がする・・・


右手親指が使えない状態の私でも(痛みが無くなれば)、パソコンも携帯も他の指で扱うことが出来るもんね。
画期的です。


こういう時は、比べ物にならないけど、いろいろな体の不自由な方を思い出します。
ね。

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