周囲の きょう(協)力も えながら、リストアップしてきた、
「昔懐かし・レトロ洋菓子」
いがい(意外)と てき(適)合するものが少なく、
せんこう(選考)は
困なん(難)を
きわめました
「・・トラピストクッキーや、バター飴は?」(クリン)
「
北海道菓子は、個人的には懐かしいけど、これはこれで、
別ジャンルとして扱いたい。」(チット)
「近江屋洋菓子店」っていうお店も、シニセで有名らしいよ!」(クリン)
「・・・
一度も食べたこと無いお菓子屋さんは、
選べないよ。」
と
言いながらも、
チットは
「近江屋洋菓子店」の ホームページを
見て、
こう言いました
「正統派だね!
アップルパイや、ショートケーキ、 フルーツポンチが
看板商品みたい」
「フルーツポンチ
」
・・・・・・・
わすれてたよ
フルーツポンチ
あんなに 食べたのに
クリンたち、
フルーツポンチ世代じゃんね
「近江屋洋菓子店に、食べにいく?」
という話も
出ましたが、
クリンたちの 思い出の中にある
フルーツポンチは、
あくまでも、お家で作った、「子どもの集まり」で 出された、おやつ
大きな ガラスばち(鉢)で
供された、
手作りデザートです
「つくろうよ!自分たちで
」
ということになり、
(コネコネ・・・※耳たぶのかたさにします)
クリンたちは、すう(数)年ぶりに、白玉こ(粉)を買ってきて、
団子にして
ゆでました
「
白玉ってさ、大人になると、甘味処で 2・3個添えてあるやつしか
食べられなくなるよね。」(チット)
白玉フルーツポンチに
欠かせないのは、
大りょう(量)の白玉と、
缶づめ(詰)フルーツ
そして、
さいごにかける、サイダーです
「あっ
サイダー買ってくるの忘れた
」
「
缶詰シロップが甘いから、炭酸水でも 大丈夫だよ。」(チット)
「そっか・・、そうだね
」 (シャワシャワ・・・
)
「ノンアルコールビールでも良さそう」(チット)
「思い出をけがさないで
」
(つづく)