秋のかまくら・紀行文を
したためている
うちに、
10月が おわりかけていました
すっかり
たま(多摩)のこと わすれていたクリンは
はんせいし、
(たまには、
たま(多摩)のこと、かかなきゃ・・)
と
おもい立ちました
そこで、本日・オフの おにいちゃんといっしょに、
川沿いの おさんぽに
出かけることに しました
この川は、「大栗川」と言って、「多摩川」のしりゅう(支流)
クリンの家のそばを流れる、こった川(乞田川)の、
「兄貴分」にあたる、
地元では
まあまあ有名な 小川です。
ジブリ映画・「耳をすませば」にも 出てきました。(※映画の舞台は、多摩市)
とり(鳥)や、魚がつどう、のんびりとした川で、
水も、なかなか・すんでいます
家のおにいちゃんは 先日、
この小川の
わきの道を とおったおり、
すれちがう
高校生たちと、
川の中をおよぐ
2匹の コイ(鯉)を見て、
おもむろに し(詩)をかきはじめました
(せっかくなので、
そのし(詩)を のっけちゃいます)
< 大栗川 >
おにいちゃん作
川の流れの美しさに
あなたの笑顔が浮かぶ
流れ流され 海まで行く
まるで学生のように
時には岩にぶつかり
時々渦を巻いて困らせたりした
優しかったあなたと一緒に
たどり着きたかった
青い海
川の中に二匹の鯉
まるで僕らのように
清き流れに逆らって
寄り添って泳いだりした
一緒に海に出よう、て
誓い合ったのに君はもういない
今見る川の流れは清らかで
素直になれなかった
青い海
(end)
・・・・・・・、
おにいちゃん、やる~ぅ
今日、また同じ場所に 来てみたら、そのときのコイ(?)がいたので、
クリンたちは、うれしくなり
、エサをあげてみることに しました
しかし!
エサを まきはじめて
まもなく、
どこからか、モウ(猛)スピードで、カモがおよいで来て、
クリンたちが 投げ入れたエサを、
全部 食べて しまったのです
「・・・ひどい。」(クリン) 「人生は、前途多難なんだ・・。」(おにいちゃん)