「東日本大震災」から、
10年・・
今日という日に、ふさわしい本が あるので、ご紹介します
はせせいしゅう(馳星周)の、
『少年と犬』(2020年の直木賞受賞作)
です!!
主人公は、犬
シェパードと何かの「雑種」で、
「東日本大震災」で 主人を亡くしています
が
この犬、
持ち前のかしこさと
たくましさ、
人の心のきび(機微)をつかむことのできる・性格が
幸いして、
しんさい(震災)後、見知らぬ・5人の人々に お世話されます。
その5人は・・、それぞれに きびしい・じじょう(事情)を
抱えており
大なり小なり
許されないことをしてきた、または、されてきた
人々です・・
しかも、
みんな、死期が間近
・・・・
そんな彼らの
いたましい・晩年に、
犬が、いやしを 与えます
オムニバス形式で てんかい(展開)しつつ、
犬が
5年をかけて、
自らのいし(意思)で 岩手から くまもと(熊本)まで行く・・
それは、なにゆえ
という、
一本のすじが はられた、
ドッグミステリー なのですが・・
そもそもが、犬好き作家による、
犬好き読者のための、「渾身の犬小説」
ですので、
犬とソウルメイトである
多くのみなさまに
深い共かん(感)を 与えるでしょうし、
犬うんぬんを のぞいたとしても
しんさい(震災)から10年の来し方に
思いをはせたり
非常時におけるどうぶつ(動物)とのかかわりを
考えなおす
きっかけとなる一冊
って、
いえそうです。
・・・・・
ラストシーンが、
ちょっと・かんどう(感動)的すぎて、「おとぎ話かよ」と、思われる方も いらっしゃるかもしれませんが、
犬のすばらしさが、書きつくされています
(・・・11月1日の「犬の日」に、紹介すればよかったかな~、この本・・
でも、「東日本大震災」と「熊本大地震」の両方に、このワンちゃん、関与するんですよ
3・11~4・14の間に読むのも、オススメですよ
・・・2つのしんさいで亡くなった、すべてのどうぶつの ごめいふくを、お祈りいたします)
この人の犬物はみんな読んでいます。
我家の駄犬タロウと比べると
釜石から熊本まで、飼い主ですらなかった少年を探し求めて犬が旅するなんて、そんなことある訳ないだろうとか、そんな賢い犬がいる訳がないだろうとか言いたくもなりますが、
これは著者から犬への感謝状なのでしょうね、きっと。
おおっ🐻zooey さま✨今、せんりゅうのことをしらべていた🔍ところでした‼️ものすごいレストランですね👑✨✨✨✨東京ではムリですし、京都にもないおもむき✨✨
クリンも行ってみたい・・
はせさん、他にも犬小説をお書きになっていらっしゃるのですね💡クリン、『不夜城』は読んだことあります❗昔、映画化された時たまたま見たら、「金城武・全盛期のかっこよさ」にびっくりしてしまいました⚡(それに負けてない山本未来もすごいと思いました‼️)
少年と犬🐶は、さいごの少年と犬の章がなくてもいいような気がしました⚠️匂わせるだけで良かったのではないかな~なんて。
「書きすぎ感」がありましたよね💦
タロウさん、、zooey さまとはなれたら、ちゃんと会いに来てくれますよ🍀🍀🍀
クリンより🌼
あの日のこと、よく覚えていて、
もう10年たつとは思えないくらいです。
この物語の犬くんは、精悍なタイプなのに、
人に癒しを与えてくれるのですね。
犬って、不思議ですね。
ところで、先日のお皿、ブログにアップしてみました。
お料理が貧相で恥ずかしいですが、よかったらご覧ください。
行きます🐻💨🌸🌸🌸🌸🌸
クリンより🌼(ホントこの犬、かわいい🎀ってタイプじゃぜんぜんないのですが、ステキな犬なんですよ‼️きょうじんなせいしん力を持ってます✊✊✊)
ですから読んでみたいですよ。(笑)
自分も震災で亡くなられた方たちのご冥福をお祈りしたいと思います。
かんざきさまあ~🍀🍀🍀✨✨✨
はせさんの世界かんは、かんざきさまの作品にも通じるところがあるような気がいたします✨
今回の主人公の犬も、つよくストイックでほこり高い人間の男性のようなカッコよさがあり💎、犬のファンになりかけた読者、けっこういたと思います🐶💖
表紙の絵が好ましくて買った方もいるでしょうが、読んでみると、小説の中の犬はもう少しやせていて黒いです。
犬なのにホレそうになりました⚠️
クリンより🐻💦(あぶなかった‼️)
あれから10年経ったとは思えないです。そういえば、今年から社会人の息子も小学生だった…早いですね💦
犬ってすごいですよね。猫しか飼った事がないのですが、皆さんにお聞きすると本当に賢くて驚かされます。
直木賞受賞作なのですね、読んでみたいです✨
今回も、素晴らしい本のご紹介ありがとうございます!
馳先生の本は、幾つか読んだことがあります。
昨年、このようなご本を出されてたなんて、知らなかった!
この10年、本当にいろいろな想いが頭をよぎりました。
こちらの本を読んで、改めて震災の事に想いを巡らせてみようと思います。
m(_ _)m
ぼくぺんさまのお宅方面は、クリンのとこより大きくゆれたはず⚠️息子さまが小学生とあれば、さぞや色々ご心配だったかと存じます🌀🐻
クリンたち、たまたま昨日夕方テレビをつけたらBSで「震災ドキュメンタリー」が始まったのですが「今から10秒間ショックな映像が流れます」みたいなテロップがながれ、本当に見たことのない当日の映ぞうがながれ、怖かったです⤵️
今、人が住めない地いきはどうぶつ王国になっているとききますか、あの時以来、サバイバルになっちゃったどうぶつ、たくさんいたんだけどろうな、、って、本読みながら暗くなりました☁️
猫は犬とはちがうよろこびをくれそうですね🐱✨✨
『ぼくぺんとネコ』←少年と犬より売れそうなタイトルです⤴️✨✨✨
クリンより🌼
おはようございます🍀🍀🍀✨
クリンも知らなかったのですが、はせさんはご自分でもバーニーズマウンテンドッグという大型犬とずっといっしょに住んでいて、犬のために引っこしもされたそうです🏠(←軽井沢に。だから以前からの都会の狂気を描く小説に加え、犬小説をお書きになりはじめたのでしょうか🐶
犬小説、何冊かあるらしく、人気のようですよ⤴️)
小説の犬は名前が「多聞(多聞天のたもん)」といい、かしこくて、いだいな犬でした‼️
クリンもちょっと犬が欲しくなったのですが、チットに言ったら、「ダメ‼️あんたなんか、すぐに犬に食べられちゃうから⚠️」
って、きゃっかされました。。🐻>🐶
クリンより🌀