日本に根付いた「大正グルメ」・４～インドカレーとボルシチと中華まん

タイトルが、長くなってしまいましたが、

これすべて

「新宿中村屋」が　広めた

大正グルメです

目下、たてかえ中の　「中村屋」は、

百年前から

ここ、新宿東口で　がんばる・シニセ（老舗）

・インドカリー

・ロシア料理

・中華料理

その他を　ていきょう（提供）し、

「民族レストラン」を　うたっています

この店の「創業者」、そうまふさい（相馬夫妻）は、

当時、

多くのアーティストや　社会うんどう家の　

めんどう（面倒）を見る、

「文化的実業家」として

知られていました

お世話になった　人の中には、

外国人もおり

「亡命中のインド独立の志士・ボース」や、

「流転の盲目ロシア人・エロシェンコ」が、

中村屋レストランに

インドカレーや、ボルシチを　伝えます

今や、スーパーでもよく見かけるカレーは、

中村屋の長女とけっこんした

ボースの、

「恋と革命の味」

また、

たいりくじょうせい（大陸情勢）にも　アンテナをはっていた

中村屋ふさい（夫妻）は、

中国を　しさつ（視察）し、

「中華まん」と、

「月餅」を、

日本流に　アレンジして

お店で　売り出すことを、

決定

けい（軽）食部門の

「看板商品」に

したそうです

・・・・・・

中村屋の　ちゅうか（中華）まんは、

あつい・時代の　ゆげ（湯気）がたつ・・