クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

伊坂幸太郎「死神の浮力」と、雨男なのに空が晴れた理由・続編

2019-09-05 | 本と雑誌

 先日よんだ、いさかこうたろう(伊坂幸太郎)の

小説、

『死神の精度』(しにがみのせいど)

 そのラストで、「いつも雨男の死神さんが、

なぜか晴れ間に出くわす


それは、なぜなのか

 そのことが わからなくて、モヤモヤしちゃった・クリンたちは、

(続編に答えがあるかもしれない)

かんがえて、

読んでみました


 ぞくへん(続編)のタイトルは、『死神の浮力』(しにがみのふりょく)


です。



同じ主人公(死神)による、

今度のは

「長編小説」で、

 かたき(敵)役に、死神よりも よほど 

死神にふさわしい、

「サイコパス」

とう(登)場して


ちょっと こわいです。。


 小さな女の子を、いみ(意味)もなく

殺し、

そのおや(親)の かなしみを

てのひらで ころがして

たのしむ

さいてい(最低)・さいあく(最悪)な

サイコパス・・



が、

出てくるから

ストーリー全体が

重くなる はずなのに、


そんなに つらくなく、

スーイスーイ よめちゃう


(こんな、救いのある・軽さを 表現できるなんて、

伊坂さんって

すごい・作家なんだな


ってことが わかりました



 ・・・けっきょく、「空が晴れた理由」

のほうは 

はんめい(判明)しませんでしたが・・


(まあ、、深く考える・ひつようは なかったのかな??)


ってところに、

おちつきました。



なにしろ、

この主人公の

死神さんが、

ひょうひょうとした おとぼけキャラ なので・・


 なんか・・、けむ(煙)に まかれちゃった


かんじなのです。






<以上、「あの話、どうなった?」の ごほうこく(報告・第1段)でした。つづく




コメント (8)
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