つきかげ(月影)美しい・秋、10月
しぶや(東京都渋谷区)の しょうとう・びじゅつかん(松濤美術館)で、
「月」をテーマにした
てんらん(展覧)会が
はじまりました
こぢんまりした・区立美じゅつかん(術館)で ありながら、
月の引力に引きよせられた・人々があつまり、
会場は、
初日から
そこそこの 人出です
(※混雑しているってほどじゃありません。1作品を必ず1人が見てるくらいな・・)
http://www.shoto-museum.jp/exhibitions/170tsuki/
てんらん(展覧)会は、
B1と、2Fの
2フロアに
月が描かれた日本画 と、
月があしらわれた工芸品 が、
品よく・ならべられていて・・
大作は、パンフレットにものっている、江戸時代の「武蔵野図屏風」
さらに、
重文の、かまくら(鎌倉)時代の
「月天像」
ですが、
そのほかのものも、月を主役にしているだけあって、
作品のはなつオーラは
かくべつ
わが家にも、「秋草模様の蒔絵なつめ」が
ありますが、
これの、50倍くらいすごい・金まきえ(蒔絵)の「すずり箱」とかが
何個もあるらしいです
てんらん(展覧)会を見てきた、うちのチットのおすすめは、
・日本画では、狩野栄信の、「定家卿春秋図」
・工芸では、西垣永久の、「田毎の月図鍔」
です
とくに、「田毎の月図鍔」(たごとのつきずつば)は、
以前
サントリー美じゅつかん(術館)で
見て以来、
チットの頭から
はなれなくなってしまった
「優品」で、
「あの美しいつばに、また逢えたんだようれしい」
と、
チットはよろこんで、きたく(帰宅)しました