こいのぼりが、
目に付くように なりました
あちこちで
ひるがえる、こいのぼりは
5月の光に 似合います
「高さ333mにちなみ、333匹をかかげる、東京タワー」に 対し、
スカイツリーのふもとでも
大きなのぼりが かかげられ、
それは
「震災復興」を うたってるって
しんぶん(新聞)に
かいて・ありました。
どういう・かんけい(関係)が あるんだろう?
チットにきくと、
「『鯉は、川登りして、最後は竜になる。』
っていう伝説があって、
それが 出世とかけられるんだけど、
最終的に
水をつかさどる竜神になるなら、
地震が引きおこす火災を
鎮火する
守り神 っていう、発想だね。
」
鯉のぼりがあがっているのに、
五月晴れじゃなくて
みんな傘さしてるでしょ?
広重がこれを描いたのは、『安政の大地震』のすぐ後で、
背景の三崎町は
火事でずいぶん焼けちゃったんだよね
広重は、
消防士の家に生まれた人だから、
絵師になっても
火消し一家の一員としての
想いを
鯉のぼりに こめるんだと思うよ」(チット談)
だから、こいのぼりは