やさい屋めい

私は晴れ女である。

たとえ前日の天気予報が
降水確率８０％であったとしても

とりあえず雨は降らない状況にする。

”する”は言いすぎか。。

金曜夜に友人に「明日見ててみ宣言」をし
表参道ヒルズで待ち合わせする。

宣言通りの晴れ。
日頃の行いだね。フフフ。


オープン当時のワサワサ感が嘘の様な
落ち着いた混み具合の表参道ヒルズ。

この位の混み具合だと
それぞれの店もゆっくり見れるかと思うが

一体ここで買うものがあるのか？買う人がいるのか？と

あまりにも現実離れした値段の品揃えばかりの
つい心配してしまうショップが多い。

余計なお世話か。

ワタシは基本的に「モノ」より「食べモノ」なので
今回も友人チョイスの

「やさい屋めい」にてランチの為にヒルズへ。

表参道の象徴である緑眩しいけやき並木が
大きな窓全面に見えて、一瞬ここは？と錯覚する。

野菜中心の創作料理。
これまた”アンタ好きよね～”の小皿にちょっとづつ料理。

昼から少々贅沢に
３９９０円のコース。



左上のとうもろこしは生である。
生なのにとても甘い。

その下の小さな赤い実はトマト。

いくらよりも小さい粒なのに
しっかり味のトマト。

こんな野菜があるのかと
初めて食べる野菜も沢山。

友人と、素材を生かしたり、
きちんと出汁を取ったりする

丁寧な調理すればあまり凝った味を
つけたりしなくても美味しく食べれるんだよねと
モグモグ。



とうもろこしフェアー！？だったのか
これもとうもろこしの冷製スープ。

使っている器が、
全てミニサイズでまた心が躍る。

なんで蒸籠が小さいだけで
美味しそうに見えてしまうのだろう。


しかし散々食べても話はつきず、
あれだけ昼を豪勢に食べたのに

結局”野菜だけだったもんね”という
すごく身勝手な理由付けをし

しっかり夕飯は「川のほとりで」

ああ。青山で食い倒れ。
いいのか？いいのか？イインダヨ。

メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ

にぎわう神楽坂通りから
左に曲がればブルゴーニュまで１５０ｍ。

さすがフランスの香りがあちこちに
漂う神楽坂。

会社帰りに友人と久しぶりの外食。

「メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ」

店員さんは全て日本語ペラペ～ラな
フランス人の男前ギャルソン。

ジョークもエスプリ効いてるじゃないの～
って鼻の下伸ばしたオヤジの様な私たち。

７月とは思えない涼しさなので
せっかくだからと外のテラス席を選択。


運ばれてきた前菜の
スフレの巨大さに驚き。



”真ん中をつぶし、
ピッチャーのソースを中へ入れて食べてね”

とイケメンギャルソンの
おっしゃる通りに。



外側のスフレ生地が
中身のクラムチャウダー風スープと
良い具合に混ざり合って絶妙。

ああ。
元気になるとご飯も美味い。


友人のミラクル話に
神楽坂の夜はふけていき。。

私のミラクルはブルゴーニュよりも
遠きになりにけり。。。

マンゴー・マンゴー

いつだったか忘れたが、テレビで梨花が

”いつも家では父親がフルーツを剥いてくれて
それが普通だと思っていた。”

と話しているのを聞いて周りが

”ありえないー””信じられないー”
等々騒いでいたのを、

我が家では”なんで？普通だよね”と一同納得。

昔も今も食事が終わると、
必ず父親が果物を剥いて

「はい！どーぞー」と配ってくれる。

「はい！どーもー」と

母もワタシも妹もいつも食べるだけ。


そして本日も食後にコリン父が
「はい～三番目に美味しいマンゴー剥けたわよん」




なぜ３番目なのかと聞くと

「１番は宮崎、２番は沖縄、
今回の台湾マンゴーは残念ながら二つは越えられなかったねえ。」と

意味不明ランキングを語る。

いやいやどうして。

３番目なんてとんでもない。

この台湾マンゴーの美味しいこと！
絶妙に熟して甘さは最高、そしてジューシー。

父の会社に美味しい果物が輸入されるのを
いち早く察知するお局さまがいるらしく

今回のマンゴーもそのお局さま情報。

しかしよくよく聞けば、
ある程度まとめて買わないといけないので

強制的に購入メンバーにさせられているのが
本当の所らしい。

しかし味はいつも本物ハズレなし。

「すんごい、すんごい美味しいよ～」
とムシャムシャ食べて感動に浸ってると

「はい～今度はスイカ切れたわよん～」
とコリン父はスイカを運んできた。

父上。もう食べられませんぬよ。。

ベジ・ケーキ

やっと仮歯が入る。
前歯だけ見るとちょっと怪しい？

ここから微調整して本歯になる。

しかし前歯が揃って感動だ。
やっとここまで来た。長かった。。

歯医者のトイレで

鏡の前で前歯を見せてニヤける姿を
知らない子供に見られる。

見上げた目には脅えが・・・・


帰り道、前から行きたいと思っていた
野菜スィーツのお店

「パティスリー　ポタジェ」へ。

全て野菜を使ったスイーツのお店。
最近よくテレビでも紹介されている。

たしかオーナーシェフが
スイーツ業界では珍しく若い女性。


この辺だろうと目星をつけて
目黒銀座通りをずんずん進むが、

中々お店が現れず、これは通りを誤ったか、
”いこか、戻ろか”と思った矢先に現れた。

雨なのに外のテーブルで食べる若者多数。
すごい根性。

さすがにそこまでの根性はないので

「ローズヒップトマトゼリー」と
「たまねぎクッキー」を購入。




たまねぎクッキーは

たまねぎの味はしっかりありつつ
甘さは野菜本来の甘さを活かされている。

薄く香ばしい焼き上がりのクッキー。

ローズヒップトマトゼリーは
中にプチトマトが浮かぶ見た目には不思議な感じ？

ローズヒップの香りとトマトが組み合わせが
よくあって甘さ控えめなサッパリ味。

他にもアボガドを使ったケーキや
トマトショートケーキなど気になる種類が沢山。

さすがにひとりで
３個も４個も買う訳にもいかな所・・・

しかし歯医者に行く度に
帰り道に寄り道し、甘いものばかり買ってたら

本末転倒じゃないか！と
思わんでもない雨が激しい土曜日。

女子カメラ

”Canon　EOS”言わずと知れた
デジタル一眼レフである。

遂に！遂に！
ボーナス大枚はたいて、買ってしまった！！


と言いたい所だが、

予想通りの少ないボーナス額に
購買意欲が音をたててガターっと落ちる。

そんなワタシを気の毒がって？
友人がカメラを貸してくれた。

そしてこれで腕を磨けと教えてくれた雑誌。
「女子カメラ」

撮って撮って撮りまくるべし。

目指せ女アラーキー？
いや、それは方向性が違うか。

女ロバートキャパ？
かなり飛躍しすぎ。


あぁ・・これでは、逆にますます
マイ・カメラ欲求度が上昇するばかり。

マクロレンズで、

マクロなかけらを切り取れるかな。。。