鳥食いね

台風去った金曜日。

定時も過ぎて、さて今日の夕飯は何するかと
色気のない事を考えていたら

同僚が”鳥パクっと行かない？”と
これまた色気のない誘い。


会社から一駅歩いて
路地を入り、さらに奥へ奥へと進んだ先に

家族で営む小さなやきとり屋。
カウンターと座敷が一つ。

よくこんなマニアックな場所に
お店を見つけるものだと感心していると

結構知る人ぞ知るお店だとは同僚の弁。

ついつい先に食べに走ってしまい
串から外してしまったが本当は５ケ刺さっている。

右の白レバーは口の中で溶けてしまう程柔らかく、
全く臭みがない。

レバーってこんな美味だった？と
ちょっと感動すらした。

中央のは本わさび焼き。
わさびとささみのレア感がなんとも絶妙。



上の団子３兄弟は”つくね兄弟”



”揚げ銀杏”で秋を先取りし

いつからクサイものがウマイものに
なったのだろうかねと思う。

女ふたりで焼き鳥。
オッサン道まっしぐら。

せめて性別ラインは越えない様にしとかナイツ！