ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

レオ•レオニ絵本のしごと

2013-07-12 | 暮 Life
よもぎ蒸しの後、友人と思いついて出かけたのは
bunkamuraで開催されている、

レオ•レオニ絵本の仕事展


レオ•レオニと言われてもピンとこない人も
多いが、教科書で習った「スイミー」の作者と言えば
ああ!!となるだろう。

このポスターを駅で見た時には、
絶対行きたい!と思っていたが、

なかなか最近
美術館にも行けておらず、

今回もまた開催日過ぎてしまうだろうと
後ろ向きな気分だったのが

タイミングが合う時は、
ちゃんと行けるものだと嬉しくなる。

恥ずかしながら、私もスイミーの作者の名前を
きちんと知っていた訳ではなく、

ねずみのフレデリックも
絵本は見た事があるなとその程度。。

グラフィックデザイナーから
絵本作家になっただけあって

木の葉一枚一枚の色の細かさや
配色の鮮やかさはため息が出た。

それでも今でも教科書に載っていた
小さいスイミーが仲間達と大きな魚に立ち向かう所は

そう!これこれ!と思い出せる
懐かしい記憶。谷川俊太郎さんの訳もいい。

レオ•レオニ絵本に共通するのは
人と違って構わない、

同じにならなくて構わない、

あなたの個性は
自分だけの素晴らしいものなんだよ
と教えてくれる事。

それを思い出させてくれる事。

大きな絵本をめくっていたら
オトナもコドモに戻れる気がした、
不思議な展覧会。

帰りは大人に戻ってミュージアムショップで
レオニの絵本やポスターをオトナ買い(笑)






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