ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

デッサウ・ルーヴル・ハンバーグ

2008-06-21 | 観 Movie Museum
心配した雨も明け方に上がり
先輩に誘われて芸術三昧の土曜日。

まずは、
緑が生い茂る上野の森を抜け

東京藝術大学大学美術館で開催されている
バウハウス・デッサウ展」へ



バウハウスといえば建築・デザインに関りがあれば
必ず一度は学ぶ王道中の王道。

1919年ドイツ、ヴァイマールに誕生した
総合造形学校。

ナチスの迫害によって14年間という短い期間であったが
現在でも様々な分野で多大な影響を残している。

建築以外にも、舞台工房や上演作品、絵画、写真など
あらゆる分野で抜きに出た才能が集まっていた事がわかる。

ハイレベルの創造性と芸術センス。
現代でも全く古さを感じないデザイン。

日本ではその頃米騒動。。。。。

今もバウハウスのデザインが
継続されていると言った方が正しいのかも。

バウハウスの余韻にひたりながら
五反田にあるルーヴル・DNPミュージアムへ向かう。

初めて知った美術館。

フランスのルーヴル美術館と大日本印刷が
新しい美術館賞のための共同プロジェクトをしている
新しいタイプの完全予約制の美術館。

なのに無料。すんばらしい。

今回は美術館ではなく土曜シネマという
ルーヴルに関するドキュメンタリー映画を観賞するため。

クラス・ルーヴル

パリ9区の高校には全ての授業が
ルーヴル美術館に関する事というクラスが存在する。

そのクラスを追ったドキュメンタリー。
ルーヴル美術館の中での授業も行われる。

日本では考えられないカリキュラムだが
なんて贅沢で羨ましいカリキュラム。

決定的に違うと感じたのが
常に「あなたの考えは?あなたの意見は?あなたはどう思うの?」
という問いかけが行われている。

みんなと同じ考えであれ。
飛び出る個性を持つな。

という事で教育されている日本では
やっぱり難しいだろうと。


すっかり芸術三昧でお腹も減り
夜は界隈では有名なステーキ・ハンバーグのお店
ミート矢澤

オープン前に通りかかった際に
少し離れた所に

「これ以上先は反対側の川沿いへお並びください」という
何やら気になるポールが立っている。

ここより先って??充分ここも先じゃないのさ?と
思った事が、

オープン30分後にお店へ到着した時に
ガッテン。ガッテン。

既に店内は満席で外にも長蛇の列。

ステーキかハンバーグか
迷ってメニューの一番先頭にある

200g和牛100%ハンバーグぅ。


中はかなりのレア。

200gなんて食べられませわオホホ~
と思っていたが全然しつこくなくフワフワしている。

つなぎも入っていないのも要因か?
もしかしたら矢澤特製ソースがあっさりしてるのも要因か?

あっという間の200gでこれなら
この後ステーキもいけちゃうね的感覚。

これは並んでも食べる価値ありハンバーグ。
(予約不可なので並ぶしかない!)

次回は隣の女子達が食べていた
ワインみたいな名前のステーキに挑戦か。ウシシ。

と思いあらためて確認したらあの女子達
シャトーブリアンステーキ150g”5800円!!!
なる豪華な肉を食べていた。

しぇー!それはムリムリ。



















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2 コメント

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すごーい (yukaka)
2008-06-22 23:09:21
そんな名前のステーキでしたか。
次はぜひ食さないと!

あちこち付き合ってもらって有難う。
またいい企画、当てますわ
返信する
高級肉・・ (parara)
2008-06-23 20:53:53
こちらこそあんなにお得で
充実した内容で感動でした~


あの隣の女子達ってば実はスゴイ高級肉
食べてたんですよ!

人のメニューを
しっかりチェックしすぎですよね

次回はまずはサーロインあたりから
挑戦しましょう
返信する

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