ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

佐賀って 焼き物編

2011-07-05 | 暮 Life
佐賀と言えば有田や唐津焼。

それ以外でも、地域で様々な焼き物がある。

今回は有田焼の窯元まで案内して頂く。


与山窯よざん
とにかく店内はモダンで

興奮。興奮。大興奮。

昼寝のにゃんこも白くつやつや

棚の横にある本に見えるのは、
なんとブックカバーに入った花瓶。

ブタも、ゾウも全部欲しいゾー。

今年は節電、キャンドルナイツもこれなら
ラブラブムードも高まっちゃうね。ちゃうね。


モダンな食器は海外のレストランでも使用されていて
先日この白いお皿をNYのシェフがいたく気に入ってお買い上げ。

私はおひとりさま右端の焼酎カップをお買い上げ。


特別に工房も案内してもらう事になり
お店から坂道をゆっくり登る。


昔は薪で微妙な温度を調整して焼き上げたという。
もう使われてはいない焼き窯が歴史を感じさせる。

映画のセットの様だ。

かなりの大きさの工房に驚き、
調度焼きあがったばかりで窯出ししたものが

うず高く並ぶ。
近づくと熱気がうごめいている。

だいぶ冷めて400度位だよとご主人。


熱いっすよぉぉぉ。

今の窯はガス窯で温度は電子管理。
高さが3m位もある大型のものが4台。


モダンなものと伝統的なもの。
時代に合わせて変化し受け継がれていくもの。

基本が美しいものは
いくど時代が変わろうとも伝わるのだ。

もう一箇所案内したい所があると
連れて行って頂いたのが

山奥深く、新緑が眩しい「冠岳窯展示場」


木の葉天目という中国から伝わった
本物の木の葉を陶器に焼き付けるという焼き物。



漆黒の器に蒼い葉が焼きついている。
不思議なのはここに日本酒が入ると葉がより蒼さを増し
あたかも本物が浮かんでいるかの様に見える。


コリン父と私は代表でと
ぐいのみに日本酒を注いで頂き

またクイッと呑みほした。
器も良いからさらに旨さ倍増。

ほろ酔いになり気持ちが大きくなった
コリン父は突然

「結婚40周年の記念に、ナベ家家宝として
買っちゃいまーす!!」

両家一同「ええーー大丈夫か!」と驚き。

悠然と
「いいのよ。いいのよ。はいヒカリさんよろしくね」

ってぴーちゃん払いかい!


九州に来て感じたが
中国大陸や朝鮮半島の影響を色濃く受けている。

焼き物が発達したのもわかる。

京都が中心だったとなっているが
卑弥呼も邪馬台国も九州説が正しいよと熱く語る

酔いどれの佐賀有田&唐津。

次回報告は福岡博多たい!めんたい!食べたい!





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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
陶芸か… (Unknown)
2011-07-06 09:20:29
陶芸とかやらないんだっけ?

向いてそう
いいもの作りそう
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アノニマス (yukaka)
2011-07-06 09:22:58
失礼、名を忘れた
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parara (興味は)
2011-07-06 20:10:45
昔から興味はかなり、ありんす。

yukakaさん覚えてます?伝説の会社時代に、

金沢八景の備前焼の窯行きましたよね~

あれから備前焼好きになって岡山県まで行きましたよ(笑)

陶芸もハマりそうで手を出してないジャンルその一です

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思い出した! (yukaka)
2011-07-07 09:50:31
娘婿がインド人て言ってなかったっけ?
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初耳 (parara)
2011-07-07 13:07:51
娘婿インド人?

そのネタ初耳!!
というより聞いてなかったのかも(笑)

記憶の違いが新鮮ですね~

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