ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

350円

2012-03-20 | 暮 Life
久々にやっちまいましたか的お話。

少し前、
エクセルシオールにて。

人数が多い割りに、
カウンター内が上手く回ってないなと感じる場合

大体「ほれ!やっぱり!」と思う事が起こる。

そんな日は普段は頼まない
「メイプルラテ」だったりして

しかも普段は店内で飲むのが
テイクアウトにしてたりする。

頼んだはずの注文が待てど暮らせど出てこず、
後からの人に追い抜かれ、

散々待たされた挙句の、
店内のマグカップで「お待たせしました~」と

ノンキに差し出されるのだ。

既に待ち合わせ時間ギリギリなのを
何とか怒りを抑えつつ

「テイクアウトでお願いしましたが」と言うと

店員はためらいなく、
「あっ、今カップ入れ替えますから」と

テイクアウトのカップを取り出して
普通に入れ替え始めるではないか。


”いやいや、ちょっと、ちょっと、ちょっと~!”
たっち的ツッコミ入れながら

今、君がミルクホイップの上に
描いたメイプルシロップのアミアミは

そのカップに入れ替えたらどこへ行くの?
消えない何か技がおありなの?

あーもしかしてなかった事にして
もう一度上にアミアミ書いちゃったりたりして?

とは心の熱き叫び。


「いや、もういいです。」

「ホント今すぐ、入れ替えますから~」

お前!そこは入れ替えじゃない、作り替えだろう!!
と叫び出すのを我慢し

「もう急いでるので結構です!!」

とあまりの怒りで
メイプルラテもらわず店を飛び出すという

お金を払って怒るという詰めの甘さ。

店員が追いかけて来るかと思いきや
それもない。

なんとも後味悪い。

しかしどう考えても、
あの対応はいかんだろうと

翌日も怒り治まらないので、
とりあえず350円だけは返してくれと申し出ようと

エクセルシオールへ電話しようかと思うが
最近は全てHPのメールでどうぞなのだ。

電話がないのだ。

「かくかくしかじか」上記やりとりと350円返して!と書き
住所・氏名・電話番号・細かい個人情報を全て入力して送信したのが

月曜日。

【ご返信にお時間がかかる場合がございます】とは
小さく書いてあったが、

それから金曜日までノー返事。

そうか!怒って書いたが
これはメールが送信されていなかったのかもと

再度送り直さないとダメだなあと思い
残業からヘトヘト頭で家に帰ると

ポストに現金書留の不在通知があった。
差出人は「エクセルシオール」となっている。

え・・・?これって・・。

翌日郵便局まで取りに行くと
現金書留封筒を外から触ってもわかる小銭の感じ。

え・・・?もしかしーてー・・・。

家に帰って封筒を開けのぞくと
そこにはむき出しの百円玉が3枚と五十円玉が1枚のみ。

チャリチャリーン。

え・・・?そのまんま!?

何か手紙が入っている訳でもなく
お金が包んである訳でもなく

小銭だけがむきだしで入っていた。

メールの返信もよこさず、
金返せばいいだろう的対応に怒りの二度塗り。

今度は社長に手紙書いてやるーと一瞬思ったが
これは怒るだけ無駄だなと止めた。

サービス業なのにやり方が下手過ぎる。
後のフォローでいくらでも「嫌い」が「好き」になり

こんな対応が良かったと
人の噂で広がったりするのにねえと悲しくもある。

個人の問題というより、こういう対応するという事は
会社のレベルが低いのだろうと思わずにいられない。

と余計なお世話か。

こんな気分になってまで文句を言うのが
自分が嫌なクレーマーになった気がして

350円返せなんて言わなければ良かったと後悔。

もう行かなければいいのだし。

350円こだわり過ぎた(笑)