ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

髪を切る

2008-06-17 | 暮 Life
段カッツの中学生時代を除けば、
おそらく記憶してる限りの中で、

もっとも短い長さへ髪を切った。


担当の美容師さんから、
「ホントに切っていい?大丈夫?」と何度も念を押され、

最初の一バサミ目は、
何だか相撲取りの断髪式ばりに神聖さえ漂う。
うそぴょん吉。


「それではいきますよ!切っちゃいますよ!」と
やけに興奮気味の美容師さんに比べ


鏡に映る間抜けな、てるてる坊主状態の私は、
最強にテンションが低い。

加えて、
髪は洗われ濡れて前髪張り付き貞子様。


とにかく早くガッツリ切っちゃってぇぇと
叫びたくなるのをぐっとこらえる。


完成したのはすっかりおかっぱ?ボブ?に変わった姿。


首がスースース。


頭はラークラク。


シャンプーもリンスも、ほんのちびっとで。


しかし鏡に映る自分に、
毎回ギョギョ~とさかなくんになってしまう。


微妙なお年頃!?なだけに変な気を使われ、
会社で誰も髪を切った事にふれてくれなかったら

それはそれでどうするかな~と思ったら


朝、開口一番にべらんめぇ上司から、

「おぅっ!散髪行ったか?」と良き反響で安心。。
(良きかどうかは甚だ疑問だが)


でも普段あまり話す事のない人からも、
声かけられて意外と見てるものなんだなとちょっと焦る。

仕事してないとバレてーる(笑)


しかしこんなに髪の毛が短いのが楽だと知ってしまうと、
どんどんエスカレートしそうで怖い今日この頃。

もうすぐ夏だし。

ショートもいいな。

なんてそれはやりすぎか。