コリン父と母ぴーちゃんに
付き添いを命じられ、
伊豆の休日である
父と母と三人で旅行なぞ初めてだと
少々の感慨深さと同時に、
連れがいなくてごめんよ
父ちゃんお母ちゃん!と詫びつつ…
出発が10:00と聞いて
「三連休の初日に伊豆に行くのにその時間で大丈夫!?」と聞くと
「ぜーんぜん問題ナッシングよ」と母に即答される。
母ちゃんその自信はどこから?
と思ったら、なるほど全て有料道路作戦。
私は伊豆に行くのに
「渋滞135号」は我慢せねばならない修業だと思っていたが
なんと山を攻めれば、渋滞知らずのスイスイ
時間短縮、快適ドライブではあるまいか!
さすが有料道路パワーで、
途中の多少の渋滞はなんのその
本日のメイン目的である
冷川にある源泉かけながしの湯
「ごぜんの湯」に12:30到着。
ここは場所も地元の人にしか知られておらず
周りも畑と山と川のみ。
夏には蛍が舞う蛍の里でもあるとの事。
建物も正直手づくり感溢れる感じだが
それが逆に素朴で、いいのかもしれない
なにより値段が魅力的なのだ。
立ち寄り湯で500円!
源泉なのでかなり湯温が高いが
肌がまろやか~になる。
真昼間から露天風呂につかり
母の背中を洗いながら、
やっぱりどんどん親孝行せねばな~と思う
と同時に
なぜこんなに背中がキレイなんだ!?とガク然…
ダンスの力?負けた完敗。
お風呂の前に
「かにのうどん」を頂く。
今の時期しか捕れない沢蟹で
甲羅に薄い毛がびしっり生えているらしい。
そこのご主人が朝、
川の上流で捕獲したという貴重な蟹。
さっぱりしているのにコクがある。
「雌蟹の方が美味しいんだよ」とご主人。
驚いたのが、そのうどんが出てくる前に
台所からなにやらお経が聞こえてくるので
母に「何か聞こえない?」と訊ねると
「ご主人ねお坊さんなのよ、
蟹を殺生する前にお経上げてるのね~」
なるほどだから、
「甲羅の裏の卵までしっかり食べてあげれば蟹も本望!」と
たばこをプカーとふかしてご主人が言ってたのか。
ものすごいキャラが濃いご主人だが
ここは、長期滞在しながら治療する
昔ながらの湯治場を目指しているという。
宿泊棟には介護風呂もある。
奥さんは以前リハビリテーションの婦長さんを
だったというのを聞いて納得。
この介護風呂がとても入りやすい造りに
なっているらしい。
以前母が、普段は車椅子を使っている友人の方を
ここへ連れて来た事があり、
「ここでお風呂に入る事が出来て感激したのよ」と
言っていたのが印象的。
「湯治場」という本来の意味を
あらためて実感したごぜんの湯であった。
付き添いを命じられ、
伊豆の休日である
父と母と三人で旅行なぞ初めてだと
少々の感慨深さと同時に、
連れがいなくてごめんよ
父ちゃんお母ちゃん!と詫びつつ…
出発が10:00と聞いて
「三連休の初日に伊豆に行くのにその時間で大丈夫!?」と聞くと
「ぜーんぜん問題ナッシングよ」と母に即答される。
母ちゃんその自信はどこから?
と思ったら、なるほど全て有料道路作戦。
私は伊豆に行くのに
「渋滞135号」は我慢せねばならない修業だと思っていたが
なんと山を攻めれば、渋滞知らずのスイスイ
時間短縮、快適ドライブではあるまいか!
さすが有料道路パワーで、
途中の多少の渋滞はなんのその
本日のメイン目的である
冷川にある源泉かけながしの湯
「ごぜんの湯」に12:30到着。
ここは場所も地元の人にしか知られておらず
周りも畑と山と川のみ。
夏には蛍が舞う蛍の里でもあるとの事。
建物も正直手づくり感溢れる感じだが
それが逆に素朴で、いいのかもしれない
なにより値段が魅力的なのだ。
立ち寄り湯で500円!
源泉なのでかなり湯温が高いが
肌がまろやか~になる。
真昼間から露天風呂につかり
母の背中を洗いながら、
やっぱりどんどん親孝行せねばな~と思う
と同時に
なぜこんなに背中がキレイなんだ!?とガク然…
ダンスの力?負けた完敗。
お風呂の前に
「かにのうどん」を頂く。
今の時期しか捕れない沢蟹で
甲羅に薄い毛がびしっり生えているらしい。
そこのご主人が朝、
川の上流で捕獲したという貴重な蟹。
さっぱりしているのにコクがある。
「雌蟹の方が美味しいんだよ」とご主人。
驚いたのが、そのうどんが出てくる前に
台所からなにやらお経が聞こえてくるので
母に「何か聞こえない?」と訊ねると
「ご主人ねお坊さんなのよ、
蟹を殺生する前にお経上げてるのね~」
なるほどだから、
「甲羅の裏の卵までしっかり食べてあげれば蟹も本望!」と
たばこをプカーとふかしてご主人が言ってたのか。
ものすごいキャラが濃いご主人だが
ここは、長期滞在しながら治療する
昔ながらの湯治場を目指しているという。
宿泊棟には介護風呂もある。
奥さんは以前リハビリテーションの婦長さんを
だったというのを聞いて納得。
この介護風呂がとても入りやすい造りに
なっているらしい。
以前母が、普段は車椅子を使っている友人の方を
ここへ連れて来た事があり、
「ここでお風呂に入る事が出来て感激したのよ」と
言っていたのが印象的。
「湯治場」という本来の意味を
あらためて実感したごぜんの湯であった。