キャロリン。の日記

いつも、熱く、楽しく、全速力で、生きること。

神経ベーチェット~未来への課題

2012年08月15日 | 家族
受診がありました。

病気が診断される前から、ずっと、変だなあと感じていたことで、それが、じわじわと進行していく感があって、精神科や、神経内科に掛かってみたことがある。

しかし、いつも、問題ないということだった。

都会の病院に変えて検査をしたところ、もしかしたらというデーターは出ていたのだが、

頭痛が酷くないということで経過観察をして来ていた。

でも、昨年秋は、異常な事態が続発、ふたたびMRIを撮りました。

膠原病の先生は、前回同様、「さほどの異常はない。ただ、かなり多数の梗塞跡があるんだよね~。昔のものだと思うんだけれど・・・・・。」

「先生、脳のどこが一番多いですか?」

「右です。」


頭痛は酷くないが、だんだん、右の耳の上から、後頭部に掛けて、ビリビリとしびれたり、圧迫されたりするような感じが増えて来ていたのだ。

たぶん最初に病院を移ってから、分かっていたことなのだと思う。
私としては、今後の見通しも含めて言って貰いたいタイプなのですが、

膠原病内科の先生はソフトです。そこが一層じりじりする。

そこで、じりじり感解消のために、N科(精神科)受診を希望した。

ところが、これが、またしても食い違っていた。

私は、落ち込み部分のフォローをお願いしたいと希望したのに、

内科のドクターは、神経免疫の精査としてしまったのだ。


でも、まあ、結果オウライ。

認知症ではあるが、アルツハイマーではないということが証明された。

ものの見事に、自分で感じていた通りの結果が出たので、ほっとした。



そして、嬉しい誤算があった。
ずっと、親から、「のろまでバカで不器用で・・・・・。人前で自分の子供のことなど自慢できるか、謙遜を美徳とする日本古来の奥ゆかしさが今の人たちにはなくなって来ているのは良くない。」

と言われ続けて来たので、
自分がどんなにかバカかと思って来たのですが、

なんと、

現時点でのIQがものすごく高く出ていて、おそらく以前はもっと高かったのだろうということでした。これは、嬉しかったですね。

そして、変だと思ってきた部分が、低下していて、初めて、きちんと認めて貰えました。

「今後ですが、脳の血流を増やせば、進行を遅らせるか、良くなることも期待できるので、内科の先生他ティームカンファして、治療を始めたい。」

と言って貰いました。


更に、変だとは思ってきたが、自分が今回掛かりたかった部分では意味が違うということもわかって貰えました。

すっきりした良い受診日となりました。


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