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DCTの法則3~帯封予告!

2009-04-02 18:00:00 | 中山の法則
本命サイドでの決着が濃厚な西の産経大阪杯と打って変わって、東では大波乱の匂いがプンプンするダービー卿CT。
なんせこのダ卿CTは、過去4年の三連単が全て40万以上で、うち2回は100万馬券が飛び出しているのだ。

というわけで、今回は血統傾向から離れてハンデ戦に変更となった過去7年のデータを紐解きながら、念願の『帯封馬券』に迫ってみたい。

【性別成績】
圧倒的に牡馬が優勢だが、牝馬が1年おきに2着に入っている。今年は牝馬が2着の番?

【年齢別成績】
4歳:3-4-0
5歳:3-3-2
6歳:1-0-2
7歳:0-0-3
*近年では、4、5歳が活躍。特に3連勝を決め、昨年は1~3着を独占した5歳馬。

【人気別成績】
過去7年で1番人気は一度も連対実績なし!!
2人気も1-0-1、3人気1-1-0と上位人気は全く信頼が置けないので、ここはいっそのこと4番人気以下、しかも思い切った穴狙いで7人気以下から狙ってみるのが面白そうだ。

【斤量別成績】
斤量のレンジは51kg~57.5kg。

<トップハンデ馬の成績>
02年:56kg…トラストファイヤー10着(1人気)
03年:57kg…グラスワールド3着(2人気)/テレグノシス6着(1人気)
04年:57kg…ジョウテンブレーヴ4着(6人気)/エイシンチャンプ6着(3人気)
05年:57.5kg…ダイワメジャー1着(3人気)
06年:58.5kg…テレグノシス5着(6人気)
07年:57kg…ダンスインザモア7着(1人気)
08年:58kg…キングストレイル11着(2人気)/チョウサン15着(6人気)

57kg以上のトップハンデを背負って勝ったのはダイワメジャーのみ。

なんだか、帯封が現実のものになりそうな気がしてならない今年のダ卿CTだ!

=つづく=




2010年オークス馬を探せ!

2009-04-02 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2010
偶然番長が遂に我慢できずに2歳馬を買ってしまったそうだ。
でも、今度は今までお世話になっていたロードは止めて新規にキャロットの馬を買ったらしい。
でも、てっきり牡馬を買ったのかと思いきや、なんと!またしても牝馬!!
どうにも牝馬が大好きなようで。

そんな偶然番長がホレ込んだ、めんこい牝馬はこちら↓

レッドヴェルベットの07(牝)…アグネスタキオン×Avenue of Flags

父は言わずと知れたSS系後継種牡馬。
近頃は、ネオユニやマンカフェに押され気味の感があるけど、08年~09年の新馬戦では【12-7-14】と新馬戦ランキングでは第3位と大活躍。

一方、母父はナスルーラ系ボールドルーラーのラインで、シアトルスルー直仔。
聞き慣れない名前だと思うが、このシアトルスルー産駒というのが最大のキモ。
以下、水上学氏著「素人でも儲かる!『血統』驚きの法則」より引用

『 ボールドルーラー系のなかで、今もっとも栄えているのはシアトルスルーのラインでしょう。現役時代はアメリカ三冠馬に輝き、また史上初の三冠対決となったマールボロCでアファームドを倒した歴史に残る名馬。シアトルスルーは母の父がセントサイモン系で、スタミナ、底力もありました。
また、ナスルーラの4×4で、スピードの持続力にも優れていました。
 ボールドルーラー系の最大の特色であるスピード持続力(一定のスピードに乗ったときに強さを発揮する能力)を顕著に受け継いだシアトルスルーは、種牡馬としてもこの特徴を伝えて成功します。 
エーピーインディがアメリカで活躍、またダンツシアトル(宝塚記念)、タイキブリザード(安田記念)、ヒシナタリー、マチカネキンノホシらが外国産馬として日本に入ってきました。これらの産駒例を見ても、ボールドルーラー系が一瞬の決め手に欠けて勝ち身に遅いかわりに、脚の使い方が長くて追ってバテず、速い馬場に強いということがおわかりになることでしょう。

 他のシアトルスルー産駒としては、カポウティ→ボストンハーバーのラインが目立ちます。ボストンハーバーは極めつけのスプリンター種牡馬で、芝の場合1400mまでは強い競馬をしても、マイルだと不通はパッタリ止まります。ただ何事にも例外はあるもので、イクスキューズの粘り強さは特筆ものですが。
 シアトルスルーの産駒は、ブルードメサイアー(母の父)としても優秀です。日本でおなじみなのは、07年新種牡馬の目玉、ファルブラヴの母父スルーピー、シンボリクリスエスの母父ゴールドメリディアンなど。 ノーザン、ターントゥ、ミスプロ、どの系統とも和合性が高いようで、この血脈は今後も影響力を持ち続けていくと思います。ボールドルーラー系のなかでも、こうした日本にあまり入っていないラインは傍系血脈に似た効果を出すことがあり、大物輩出へ結びつくことがあるようです。


ということは、アヴェニューオブフラッグスを持つ本馬も、大物の可能性があるということじゃないの?
しかも、アヴェニューはボールドルーラーの4×4と、プリンスキロの5×5を持っておりスピード、スタミナを兼ね備えている。
そして、その母レッドヴェルベットは母方にもボールドルーラーを持っているので、ボールドルーラーの5×5×5となる。
それだけではない。
本馬の父アグネスタキオンもこれまたボールドルーラー系ロイヤルスキーなので、本馬は合計4本のボールドルーラー系を持っていることになって、マッハのスピードが保証されている!

ただ、母レッドヴェルベットの産駒数は3頭いて、うち2頭は不出走で残り1頭は中央で4戦0勝、地方のダート短距離戦3戦2勝なのが気になるところ。
しかも、その唯一勝ち星をあげた産駒の父が長距離タイプのスペシャルウィークにもかかわらず、ダート短距離でしか通用しなかったのがということは、ひょっとしたらスピードが勝ち過ぎているのかもしれない。
写真を見ても、長距離型には見えないので、ここは一つ短距離路線を目指してみてはどうでしょうか?
イヤですか?偶然番長さん?

まあ、いずれにしろデビューするまでが楽しみなのはよく判るので、ここはデビューするまで暖かく見守ることにしましょう♪

レッドヴェルベットの07について、もっと詳しく知りたい方はこちら↓
http://carrotclub2008.japan-pool.com/2008/09/post_4.html
キャロットの募集馬について詳しく分析されているサイトです。



=おしまい=