☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

オーシャンSの法則

2012-02-28 01:02:32 | 中山の法則
06年創設早々、三連単200万馬券が炸裂したオーシャンS。
昨年こそ1~3番人気の堅い決着だったが、08年は150万馬券、その他は三連単の平均配当の10万馬券が出ている。
今週は豪華4重賞が組まれているが、弥生賞とチューリップ賞では大穴は望めず、かといって初物尽くしの中京には手を出すのは愚かというもの。
何かと忙しいお金を抱えているのならば、全力でオーシャンSで勝負すべし。

■血統傾向■

父SS系は【3-1-0】で、そのうち1勝2着1回はリピーターのキンシャサノキセキによるもの。
それよりも、1着はないものの父方で【0-2-3】、母父で【1-1-5】のノーザンダンサー系に注目。特注は、父、母父合計で【0-2-3】のストームバード系と【0-1-3】のダンチヒ系。

☆アンシェルブルー…マンハッタンカフェ×ストームキャット
母父はストームバードの直仔で、父は09年1着のアーバニティの父と同じマンハッタンカフェ。

☆マルカベンチャー…フジキセキ×プレザントコロニー
芝は未勝利のこの馬だが、血統構成はキンシャノキセキと同じ。

両馬とも賞金的に出走できるかどうかは分からないが、出てきたら必ず押さえておいた方がいいですよ♪
いやマジで!

他にも、百万馬券を獲るネタは色々あるけれど、夜も遅いし、酒もいい感じで回ってきたので、今日はこの辺で。

弥生賞の法則

2012-02-27 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2012
■血統傾向■

皐月賞と同じ舞台設定で行われる伝統の弥生賞であるが、過去10年で3着以内に入った馬のうち皐月賞を制したのは05年1着のディープインパクトと10年1着のヴィクトワールピサの2頭しかいないのは意外。
皐月賞2着馬は、コスモバルク(04年1着)、アドマイヤジャパン(05年2着)、タケミカヅチ(08年3着)、サダムパテック(11年1着)の4頭で、3着馬は、エイシンチャンプ(03年1着)、メイショウボーラー(04年2着)、マイネルチャールズ(08年1着)の3頭いる。
皐月賞馬は2頭しかいないものの、馬券的にはここで3着以内に入った馬を無視するわけにはいかない。

また、皐月賞以外の3歳G1で馬券になったのは、05年1着のディープインパクトは三冠馬となり、07年3着のアドマイヤオーラがダービー3着、08年2着のブラクシェルがNHKマイルCで3着、ダービーで3着、そして09年1着のロジユニヴァースはダービーを制した。
ちなみに、古馬になってG1馬を制したのは07年3着のドリームジャーニー(09年宝塚記念・有馬記念)と10年2着のエイシンアポロン(11年マイルCS)の2頭。

血統傾向的には、【5-3-5】の父SS系が中心だが、父SS系のワン・ツー決着は05年と07年の2回のみ。その配合相手では【4-2-3】の×ノーザンダンサー系に注目。なかでも現在の欧州で数々の活躍馬を排出しているサドラーズウェル系やダンチヒ系が目につく。

◎アダムスピーク…ディープインパクト×シングスピール

母父シングスピールはサドラーズウェルズ系。血統構成は06年2着グロリアスウィークと11年3着のデボネアと同じで、サドラー系を持つ馬は【0-2-1】と勝ち切れていない。
が、実はサドラーズウェルズは昨年1着のサダムパテックの母父であるエリシオの父フェアリーキングの全兄。つまり、アダムの母父シングスピールとエリシオは親戚関係ということ。説得力に欠ける気がしないでもないが、頭も狙えるということで。
ちなみに09年3着のモエレエキスパートの母父もエリシオである。

ヤネは当初予定していたピンナが騎乗停止になり、内田になるそうだが、これはこれでむしろ鞍上強化ではなかろうか。
ここは相手探しの一戦。

■コース傾向■

まだニ鞍しか行われていないが、父SS系が【1-2-2】。他では5Rで2着、3着の母父に入ったグレイソブリン系。

■人気■

1番人気:6-1-0-3
2番人気:3-2-2-3
3番人気:0-2-0-8
4番人気:1-1-0-8
5番人気:0-1-2-7
6番人気:0-2-1-7
7番人気:0-1-5-4

過去10年で3着以内に入った馬は全て7番人気以内。また、1番人気は02年~04年の3年間は馬券圏外に飛んでいたが、05年以降は6勝2着1回とパーフェクト連対を果たしており、抜群の信頼度。ただ、ガチガチの決着なのかといえばそうでもなくて、1番人気-2番人気で決まったのは08年と10年の2回しかない。妙味を求めるのなら1番人気から5~7番人気へ流し馬券か。

■前走■

<前走着順別>
1着:8-5-4
2着:0-3-2
3着:0-0-1
4着:2-1-0
5着以下:0-1-3

過去10年で3着以内に入った30頭のうち、前走4着以内の馬が【10-9-7】と26頭を占める。

<前走距離別>
1600m:4-4-5
1800m:1-4-2
2000m:5-2-3

全馬が芝の1600m~2000mに出走。

<前走クラス別>
重 賞:9-6-8
O P:1-0-1
500:0-2-1
未勝利:0-1-0
新 馬:0-1-0

前走重賞組が圧倒的に優勢。

<重賞別内訳>
朝日杯FS【3-2-3】…4着以内が【3-2-1】
ラジオNI【3-0-0】…1着馬のみ
京成杯  【1-2-2】…3着以内/1着馬が【1-2-0】
共同通信杯【1-0-1】…2着以内
シンザン記【1-0-1】…1着馬と10着馬
きさらぎ賞【0-2-1】…4着、6着、7着

■枠番出目■

1枠~4枠【5-6-3】
5枠~8枠【5-4-7】
3着は外枠が優勢だが、1着、2着はほぼ互角。

■馬番出目■

勝ち馬は6番以内から8頭出ており、6番以内の馬は【8-7-4】で、連軸は6番以内の馬、三連系のお供に7番より外の馬を。







阪急杯の法則【結果】

2012-02-26 21:06:24 | 阪神の法則
【結果】
◎ガルボ…5着(2番人気)
○スプリングサンダー…2着(3番人気)複勝260円
☆マジンプロスパー…1着(4番人気)単勝1、020円・複勝300円

柳の下に二匹目のドジョウはいなかった。
◎ガルボは直線行き場がなくなり5着。有利なはずの内枠が仇となった。ガルボが来なけりゃ三連系の馬券はハズレ。タテ目の☆○で馬連4、280円を引っ掛けただけ。残念…

■血統傾向更新■

勝ったマジンプロスパーの母父バブルガムフェローは、SS系の中でもダート寄りの血統。やはり芝1400mではダート血統が走る。

■コース傾向更新■
今年の阪急杯は、実はコース傾向をじっくり見ていれば簡単に獲れていた。

本番前の6Rで、同着の3着に入った父はアドマイヤコジーン、2着の父はクロフネで、本番ではアドマイヤコジーンを父に持つマジンプロスターが1着、クロフネ産駒のスプリングダンサーが2着。
恐るべし血統傾向…

=おしまい=




中山記念の法則【結果】

2012-02-26 20:40:54 | 中山の法則
またしても、展開が全てを凌駕した!
番人気のシルポートの玉砕逃げに、誰も鈴をつけに行かずに、後方に構えた断然1番人気のトゥザグローリーを気にして動くに動けない金縛り。結果、「春のリファール系」のホワイトマズルを父に持つシルポートが2着に粘り込み、三連単9万馬券が炸裂。

■血統傾向更新■

昨年に引き続き、1着~3着をSS系の血を持つ馬が独占したが、メンバー中、唯一のG1馬リアルインパクトが、G1馬の意地を見せて3着を確保したものの、ことしも父SS系は勝てずじまい。

■コース傾向更新■

SS系を持つ馬が中心。

=おしまい=

阪急杯の法則

2012-02-26 00:24:27 | 阪神の法則
■血統傾向■

距離が1400mに延長されて、今年で7回目を迎える阪急杯。過去6年で父SS系は【0-2-3】と不振。父SS系が【4-2-2】と大活躍している同じコースで行われる阪神カップとは全く対照的。

注目は父で【3-3-0】、母父で【2-3-2】のノーザンダンサー系。なかでも母父で【2-2-1】のニジンスキー系。

ところで、阪神Cとは対照的な結構傾向と書いたが、一方では、阪神Cとは密接な関係があることも、また確か。
10年3着、11年1着のサンカルロは阪神Cで09年2着、11年1着。また、昨年3着のフラガラッハは、阪神Cでも3着。そして07年3着、08年2着スズカフェニックスは、07年阪神Cの勝ち馬。
同じコースで行われるので、当然と言えば当然なのだが、この阪神芝1400m内回りという独特なコースを特異とする馬が狙い目。

■人気■

1番人気:0-2-1-3
2番人気:1-0-2-3
3番人気:1-3-0-2
4番人気:2-0-0-4
5番人気:0-1-1-4
6番人気:0-0-1-5
7番人気:1-0-1-4
11人気:1-0-0-5

過去6年で1番人気は未勝利で、06年の勝ち馬であるブルーショットガン(11番人気)以外は、全て7番人気以内。

■枠番出目■

一目瞭然、1枠【2-1-1】、2枠【2-2-3】が狙い目。

■馬番出目■

当然、馬番も1番~4番が狙い目となる。

◎4ガルボ…マンハッタンカフェ×ジェネラス
昨年の2着馬で、母父はニジンスキー系。前日最終オッズでサンカルロと僅差の2番人気であるが、どうか1番人気にはならないで欲しい。未だ勝ち星がない父SS系なのも気にはなるが、東京新聞杯でお世話になったガルボで柳の下の二匹目のドジョウを。

○2スプリングサンダー…クロフネ×キングマンボ
過去6年で牝馬は【0-1-1-13/15】と、頼りないのだが、父がノーザンダンサー系であること、内枠を引いたことを根拠に。また、既に定説となっているが、競馬場を問わず芝1400mではダート寄りの血統が活躍する。本馬は父も母父もダート血統である。

☆11マジンプロスパー…アドマイヤコジーン×バブルガムフェロー
血統傾向的には父アドマイヤコジーンが、過去6年で【0-0-2】のグレイソブリン系であること。それよりも期待したいのは、出走メンバー中、持ちタイム№1の1.19.9であること。このタイムは当該コースでサクラバクシンオーが記録したコースレコード(94年スワンS1着)である。バクシンオーのそれは、野芝開催でのものであり、もともと速い時計が出やすいのに比べて、本馬が記録したときは今開催と同じオーバーシード開催でのもの。しかも4歳1000万下の時のもえ、2着を4馬身千切り捨てた。
バクシンオーを超えているとは言わないが、スプリンター能力があるのは確か。

アーリントンCの法則【結果】

2012-02-25 20:23:31 | ダービー馬を探せ!2012
■血統傾向更新■

馬場改修前も含めて、昨年まで未勝利だった父SS系がワン・ツーを決めて、これでV2達成。
勝ったのは4角最後方から12頭のごぼう抜きを決めたジャスタウェイ。勝ちタイムは1.36.8と重馬場だった03年と同じだが、その評価は専門家に委ねる。

02年以降、3着以内に入った馬からクラシックに直結したのは、02年1着タニノギムレット(ダービー1着)、08年3着ディープスカイ(ダービー1着)の2頭のみで、むしろ、03年1着ウインクリューガー、06年2着ロジック、そして前出のディープスカイが勝ったNHKマイルCと縁がある。そういえばタニノギムレットはNHKマイルCでは3着だった。
ちなみに、07年2着のローレルゲレイロはNHKマイルCでも2着になり、後に09年高松宮記念とスプリンターズSを制し、08年2着のエーシンフォワードはNHKでは10着と大敗したものの、10年マイルCSを制した。
果たしてジャスタウェイ、オリービン、アルキメデスの今後は如何に?

=おしまい=


中山記念の法則

2012-02-20 00:00:00 | 中山の法則
■血統傾向■

昨年こそ1~3着を父SS系が独占したが、過去10年で父SS系は【2-5-6】と勝ち切れない。
活躍が目立つのは、ローエングリン、バランスオブゲームのリピータのお蔭もあるのだが、父ノーザンダンサー系【5-2-3】。同系統は、これまたリピーターのカンパニーとエアシェイディのお蔭もあって、【4-4-4】と母父でも活躍している。

ノーザン系内訳は、ニジンンスキー系【3-2-0】、サドラーズウェルズ系【3-1-1】、ノーザンテースト系【2-3-3】と、リピーターズの影響で、殆どがこの3系統に集約される。

■人気■

不良馬場で行われた一昨年こそ、13番人気-12番人気で決まり、荒れに荒れた中山記念であるが、基本的に大荒れは望みにくく、一昨年を除けば、毎年3番人気以内の馬が必ず1頭は3着以内に入っている。

<人気別成績>
1番人気:4-1-1-4
2番人気:1-1-2-6
3番人気:0-2-2-6
4番人気:1-3-1-5
5番人気:0-0-2-8
6番人気:2-0-0-8
7番人気:0-2-1-7
8番人気:1-0-0-9
9番人気:0-0-1-9
10以下:1-1-0-37

■前走■


<前走格別成績>
G1:4-3-2*海外G1含む
G2:0-1-2
G3:4-6-5
OP:2-0-1

前走G1組とG3組が優勢。なお、着順は不問。

■枠番出目■
内枠有利と言われる中山芝1800mであるが、この中山記念も例外ではない。

1枠~2枠:5-3-1
3枠~4枠:1-2-2
5枠~6枠:1-2-5
7枠~8枠:3-3-2

7枠~8枠の成績も良いが、これは少頭数で行われるケースが多いため。少頭数の場合は枠番はそれほどきにしないでも良さそうだ。

■馬番出目■

枠番で見ると7枠~8枠の成績も良かったが、馬番で見てみると8番以内が【7-6-6】と圧倒的に優勢。

■G1馬■
過去10年の3着以内を見てみると、いずれもG1ではチョイ足らずの馬、即ちG2大将の馬ばかり。
一方、G1馬は過去10年で5頭出走して【1-3-0-1】と、馬券にならなかったのは2002年のエイシンプレストンの1頭だけ。そのエイシンプレストンにしても、斤量60kgの酷量を背負わされてのものであり、基本的にはG1馬は信頼できる。やはり別定のG2では格がモノを言うのである。

<G1馬の成績>
02年エイシンプレストン…5着(1番人気)
06年ダイワメジャー…2着(1番人気)
09年ドリームヤーニー…2着(4番人気)
11年ヴィクトワールピサ…1着(1番人気)/キャプテントゥーレ…2着(4番人気)

馬券になったG1馬4頭のうちドリジャニを除く3頭には皐月賞馬という共通点がある。また、ドリジャニと馬券にならなかったエイシンプレストンには、朝日杯優勝馬という共通点がある。

今年の登録馬中のG1馬はリアルインパクト(11年安田記念)とエイシンアポロン(11年マイルCS)の2頭のみ。両馬には中山のG1での勝利実績はないものの、ともに朝日杯2着があり、アポロンについては皐月賞と同じコースで行われる弥生賞でも2着がある。

☆リアルインパクト…ディープインパクト×メドウレイク

☆エイシンアポロン…ジャイアンツコーズウェイ×サドラーズウェルズ

どちらも人気にはなるだろうが、格がモノを言う別定のG2ならば、この2頭で決まり。あとはG2大将のトゥザグローリーが人気をバカスカ吸収してくれることを願うのみ。

フェブラリーSの法則【結果】

2012-02-19 19:41:17 | 砂王の法則
【結果】
☆ライブコンサート…10着(16番人気)
☆トウショウカズン…13着(9番人気)
☆ナイキマドリード…16着(13番人気)

穴をほじくり過ぎ…
大方の予想とは裏腹に、ハナを切ったのは昨年のフェSで2番人気に推され14着に惨敗していたセイクリムズン。スタートダッシュが遅いトランセンドの脚質と1番人気は頭あってヒモなしタイプであることを考えれば、初ダートのグランプリボスを除いた上位人気のBOXで、馬連、馬単、三連複は万馬券で、三連単は10万馬券。終わってみれば、一番悔しい決着。

☆検証~フェブラリーS史上最強の法則☆
1.血統傾向…ロベルト系を持つ馬(特にBT系)

該当馬は3頭出走していが、いずれも馬券対象外に沈んだ。
勝ったのは、09年、10年で連続2着に来ていた父ボールドルーラー系のテスタマッタ。自身も10年の2着馬だ。また、シーキングザダイヤの母父、サンライズバッカスの父に入っていたストームバード系を父に持つワンダーアキュートが3着。

2.コース傾向…父SS系

こちらも該当馬が3頭いたが、本番前の3Rで1着の父に入ったゴールドアリュール産駒のシルクフォーチュンが2着に入った。

3.枠番…頭は5枠より外!
勝ったのは大外8枠16番のテスタマッタ。

4.年齢…4歳&5歳が中心
今年は4歳馬2頭、5歳馬1頭だったが、いずれも実績的に見劣る馬。こういったケースでは、年齢を気にしない方がいいのかもしれない。

5.人気…1番人気は買うなら頭!買わないならバッサリと!
その通りの結果…
これが一番悔やまれる。

6.馬体重…大型馬(490kg以上)を狙え!
1着テスタマッタ504kg、3着ワンダーアキュート520kg。ちなみに2着のシルクフォーチュンは470kgだった。

7.前走…前走G1で5着以内・根岸S組は3着以内・平安S組は2着以内
1着テスタマッタは根岸S3着、2着シルクフォーチュンは根岸S1着、そして3着ワンダーアキュートは東京大賞典2着。これは綺麗に嵌った。

というわけで、法則に当てはまらなかったのは年齢データだけ。
年齢に関しては上述したように、その年その年の出走馬のレベルを見て判断した方がよさそうだ。

=おしまい=

フェブラリーSの法則3

2012-02-19 00:13:59 | 砂王の法則
■血統傾向■

フェブラリーSの血統傾向から推せるのは、ロベルト系を持つスマイルジャック(父タニノギムレット)、エスポワールシチー(母父BT)、ダノンカモン(父シンボリクリスエス)の3頭。スマイルジャックは兎も角、残り2頭は上位人気。まあ、単勝勝負なら美味しい配当ではあるのだが。

あとは、メイショウボーラー(05年1着)の母父、シーキングザダイヤ(05年、06年2着)の父、メイショウバッカス(07年1着)の父であるストームバード系から、ワンダーアキュート(父カリズマティック)と、09年、10年連続2着のボールドルーラー系で、自身、一昨年2着のテスタマッタ(父タピット)ヒラボクワイルド(母父シアトルスルー)。こちらも、ヒラボクワイルド以外は、上位人気。

やはり今年も堅い決着なのか。

■コース傾向更新■

土曜日は当該コースは3鞍行われたが、父SS系が【1-2-1】。出走馬中の父SS系は、シルクフォーチュン(父ゴールドアリュール)、セイクリムズン(父エイシンサンディ)、エスポワールシチー(父ゴールドアリュール)の3頭。

が、注目したいのは先週から活躍が目立つフレンチデピュティ、クロフネ親子をはじめとしたヴァイスリージェント系だ。

☆14トウショウカズン…クロフネ×フジキセキ
マイル実績、時計の裏付けはないが、血統構成は06年1着、09年3着のカネヒキリ(フジキセキ×デピュティミニスター)の逆パターン。また父フジキセキは土曜日に2着1回がある。ちなみに中山開催を除く過去14年で、馬番14番は、トランセンドが入った15番と同じ3勝をあげている。

☆1ナイキマドリード…ワイルドラッシュ×ソルトレイク
母父ソルトレイクは、先週、昨日で2着が2回ある。

☆12ライブコンサート…シングスピール×キングマンボ
ヴァイスリージェント系ほどではないが、土曜日に父で3着、母父で2着1回のサドラーズウェルズ系に注目。本馬の父シングスピールは土曜日の10Rで1着の母父に入った。

なんとかヒモは荒れてくれないものだろうか―

ダイヤモンドSの法則【結果】

2012-02-18 21:50:14 | 長距離血統の法則
■血統傾向更新■

人気薄の逃げ馬、穴馬は忘れた頃にやって来た!
勝ったのは単勝15番人気のケイアイドウソジン。やはり展開は全てを凌駕するのだ。

昨年に続き、父キングマンボ系が1着になり、これで同系統は3勝目。
前走ダート戦を使われた同馬が、芝3400mを逃げ切ることができたスタミナは、父キンカメの父母母父のリボー系プルーヴアウトに担保される。また、3着のスマートロビンにも、母系にリボー系グロースタークが入っている。
2着のギュスターヴクライの父ハーツクライの母父は、ダイヤモンドSと相性の好いトニービンで、母系にもトニービンとはラインは異なるが、グレイソブリン系カロの血が入っている。

=おしまい=