☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

アンタレスSの法則

2014-04-18 18:30:00 | 砂王の法則
◆血統傾向◆

一応、03年以降の傾向を載せてはいるが、参考にするのは阪神での施行に変更となった12年以降の過去2年。
傾向といっても、キングマンボ系が2年連続連対していることと、昨年は母父グレイソブリン系が1着、3着になった2点しかない。

◆コース傾向◆

先週の土日開催分のみを掲載。
合計7R中、父SS系が【4-3-3】。複数回馬券になっているのは、2勝をあげているスペシャルウィークと1勝2着1回のディープインパクト。
その他で気になるのは、リファール系が父で1勝、母父で1勝2着1回、母父グレイソブリン系が2勝、2レース連続で馬券になっているBT系くらいか。

G3のここでは大威張りのニホンピロアワーズ。父はコース傾向にも出ているリファール系のホワイトマズル。ここは鉄板としても、相手が難しい。
本番前までに3鞍組まれているので、その傾向を見極めてからでも遅くはないけれど、よく分からないので見します。

フェブラリーSの法則【結果】

2014-02-23 18:00:00 | 砂王の法則
【結果】
◎ベルシャザール…3着(1番人気)複勝140円
☆ドリームバレンチノ…9着(13番人気)
☆グランドシチー…11着(14番人気)

◆血統傾向更新◆

勝ったのは、ドベ人気のコパノリッキー。Dr.コパの風水を信じている人しか獲れないんじゃないのか、これは。と思ったが、血統傾向的にも買えないわけではない。
父ゴールドアリュールは、12年2着シルクフォーチュン、10年1着、13年2着のエスポワールシチーの父。母父ティンバーカントリーは、04年1着アドマイヤドン、05年3着ヒシアトラスの父。父も母父もフェブラリーSとは、相性が好いことは判っていても、大穴の一頭としてヒモで押さえても、軸にはできないのが普通だと思う。普通の感覚じゃあ、こういう馬券は獲れないということだ。

◆コース傾向更新◆

ゴルアは開幕週で2勝をあげていたが、まさかここで復活するとは。傾向がブレまくってる。

=おしまい=

フェブラリーSの法則

2014-02-22 12:12:12 | 砂王の法則
◆血統傾向◆

過去10年で7頭のリピーターがいるように、リピーターが活躍するレース。2年連続で馬券になる馬もいるが、カネヒキリ、テスタマッタ、エスポワールシチーのように2年以上のブランクをあけて馬券になる馬もいる。今年のリピーターは、ワンダーアキュート、シルクフォーチュンの2頭。

芝の重賞(特に中距離)では中心的存在の父SS系だが、さすがにダートのG1となるとそうもいかないようで、過去10年で【3-3-1】と馬券になったのは7頭のみ。そのうちカネヒキリとエスポワールシチーはリピーターなので、実質4頭しか馬券になっていない。ただし、昨年はワン・ツー、一昨年は2着と2年連続で連対しており、そろそろ砂の世界にも父SS系が殴り込みをかけてきそうな雰囲気がある。

父SS系よりも注意しておきたいのが、ロベルト系とボールドルーラー系。
ロベルト系を持つ馬は07年以降【3-4-3】と、12年以外は毎年馬券になっており、見つけたら必ず押さえておいた方が無難。
また、バリバリのアメリカンダート血統のボールドルーラー系も近5年で4連対、目下V2と、その勢いは止まらない。

◆人気◆

今年で18回目を迎えるフェブラリーSだが、97年~02年のG1昇格後の5年間で1番人気は【0-1-0-4】と馬券になったのは、97年2着のストーンステッパーのみと、1番人気が勝てないG1として名を馳せていた。
流れが変わったのが、03年の中山開催。それ以降の過去12年では【8-0-1-3】で、勝率67%、複勝率75%と、鉄板とはいかないまでも十分に信頼に値する数字になっている。しかし、ここ2年連続して1番人気は馬券圏外に飛んでいるのが、何とも不気味。

◆性齢◆

今も昔も4歳馬と5歳馬が中心なのは変わらないものの、最近は調教レベルのアップ、厩舎の事情も相まって、高齢になっても現役を続ける馬も増えてきており、馬券によく絡むようになってきている。昨年の2着は8歳のエスポワールシチー、3着は7歳のワンダーアキュート。一昨年は6歳馬が1着~3着を独占し、11年は7歳馬の地方馬の古豪フリオーソが2着に入った。年齢どうのこうのよりも、当たり前だが、実力に目を向けよ、ということだ。
ちなみに牝馬で馬券になったのは、00年2着ゴールドティアラ、同3着ファストフレンド、01年3着トゥザヴィクトリーの3頭のみで、ここ10年で馬券になった牝馬はいない。

◆馬体重◆

97年~03年(中山開催)までは、【2-1-2】とそれほどでもなかったが、04年以降の過去10年で【6-6-7】と活躍しているのが、当日の馬体重が500kg以上の馬。500kg未満は来ないとまでは言わないが、迷った時の切り札の一つとして使えるデータ。

◆前走◆

過去17年の勝ち馬すべてが、レース不問で前走5着以上の馬で、そのうち実に16頭が前走3着以上。また、2着馬も前走5着以上が16頭、3着馬も同16頭となっており、馬券対象となる足切りラインは3着以上、百歩譲って5着以上ということになる。

また、前走レース別では、前走OPか1600万下組は【0-1-0-29】と、馬券になったのは09年2着のカジノドライヴ1頭のみで、あとはすべて前走重賞組。

前走重賞に出走し、掲示板に載っていること。これがフェブラリーSの馬券対象馬となる最低の条件である。

◆出目◆*03年中山開催は除く


◆枠番◆

1枠~4枠: 4-9-7-107/127
5枠~8枠:12-7-9-100/128
定説どおりに、外枠が圧倒的有利の傾向。だが、ここ5年で1枠~3枠が8回も馬券になっているので、内枠だからと言ってバッサリ切るのは早計。

◆馬番◆

良績は9番より外の馬番に集中。

根岸Sの法則2【結果】

2014-02-03 03:03:03 | 砂王の法則
【結果】
◎スノードラゴン…11着(7番人気)

◆血統傾向更新◆

4番人気のネオユニ産駒のゴールスキーが勝ち、父SS系が4連勝を決め、2年連続で1着~3着を独占。もはやダート界もSS系に制圧されたのか。ネオユニ産駒は、昨年のガンジスに続いて2年連続の連対。
ところで、勝ったゴールスキーの鞍上は、またしても外国人ジョッキーのベリー。これで、外国人騎手は重賞4勝目で、ベリー自身は中山金杯に続く2勝目。

2着は、相性の好い「前走1着馬」の4頭のうちの1頭だったノーザンリバー。3着は、一昨年の優勝馬シルクフォーチュン。2着、3着に軽視していた前走カペラSの1着、3着馬に来られたのではお手上げ。

【おまけの結果】
2R
☆アルファアリエス…2着(9番人気)複勝600円

7R
☆ショウナンサッチモ…9着(13番人気)
☆シゲルアボガド…5着(12番人気)

◆コース傾向更新◆

傾向に出ていたフレンチDとクロフネ親子だが、傾向が続いたのは2Rまで。その後は、SS系×ストームバード系も姿を見せず、代わって浮上してきたのがゴールドアリュールとヌレイエフ系。
2Rと7Rは、ゴールドアリュールが連勝し、ヌレイエフ系のファスリエフが連続3着。そして根岸Sでは、母父ヌレイエフのゴールスキーとアリュール×ヌレイエフ系アルワウーシュのシルクフォーチュンが1着、3着。
よくよく考えてみれば、SS系×ヌレイエフ系はダートはよく走る。ゴールドアリュール自身がSS×ヌレイエフで、02年JDD、同盛岡ダートダービー、03年フェブラリーSのG1を3勝している。同じ血統構成のサイレントディールも、03年武蔵野S1着、04年フェブラリーS2着。また、ディールの全妹のトゥザヴィクトリーもまた、初ダートでフェブラリーS3着、ドバイWC2着と、そのダート適性を見せつけた。
ゴールスキーやシルクフォーチュンのように、父が二代目SS系になろうとも、ヌレイエフ系の肌との配合のSS系産駒は、ダートは走る。

=おしまい=

根岸Sの法則3

2014-02-01 21:00:00 | 砂王の法則
◆コース傾向◆

土曜日は3鞍行なわれたが、バッチリと傾向が出た。
フレンチデピュティ・クロフネ親子が1勝2着2回。父SS系は1勝3着3回で、すべてSS系×ストームバード系という血統構成。
でも、残念ながら根岸Sの出走馬で、ピタリと該当する馬はいない。強いてあげるなら、ストームバード系テールオブザキャット産駒のエーシントップくらい。

狙いは、過去10年で【5-8-4-34】の前走1着馬。該当馬は4頭いる。そのうちドリームバレンチノは、ブライトラインと人気を分け合い1番人気か2番人気に落ち着きそう。オッズは3.5倍近辺をウロチョロ。1番人気で買えるのは単勝2.5倍の時だけ。これは危険な人気馬。2番人気になったとして、過去10年で【1-0-0-9】では手を出しにくい。ドリバレもブライトも△で十分。
で、残りの3頭の中から何を引くのかが問題。前走1着馬と並ぶ根岸Sの重要なキモなのが、当日の馬体重が500kg以上の馬。
馬体重の発表を待たなければ分からないが…

◎5スノードラゴン…アドマイヤコジーン×タヤスツヨシ
前走、前々走ともに512kg。前走はジャニュアリーS(OP)1着。前走1着かつ馬体重500kg以上は確実と思われるのはジョーメテオもいるのだが。

<おまけ>
折角、傾向がバッチリ出ているのに該当馬が一頭もいない根岸Sの代わりに、平場のダート1400mから該当馬をピックアップしておきます。

【2R】3歳未勝利
☆13アルファアリエス…ノボジャック×ゲイメセン
父ノボジャックは、クロフネと同じフレンチデピュティ産駒。

【7R】4歳上500万以下
☆4ショウナンサッチモ…デュランダル×ストームキャット
土曜日に1勝3着3回のSS系×ストームバード系の血統構成。

☆15シゲルアボガド…クロフネ×エルコンドルパサー




根岸Sの法則2

2014-01-29 00:00:00 | 砂王の法則
根岸S攻略の第一歩は、4枠~7枠に入った馬に目星をつけることだが、「タダ貰いの法則」はそんな大ざっぱなものではない。ここから一気に絞り込む。

◆1番人気の取説◆

過去10年で1番人気は【2-3-0-5】で、連対率50%。つまり2頭に1頭は連絡みをする計算。連軸としての信頼性は高くはないが、これを一気に高める法則がある。
「単勝2.5倍以下」の1番人気に限定すると、【2-3-0-1】となり、連対率は83.3%とその信頼性はグッと高まる。
<単勝2.5倍以下の1番人気の成績>
05年メイショウボーラー1着(1.8倍)
07年シーキングザベスト2着(2.0倍)
08年ワイルドワンダー1着(2.5倍)
10年サマーウインド2着(2.0倍)
12年ダノンカモン4着(2.3倍)
13年ガンジス2着(2.3倍)
単勝2.5倍以下で馬券圏外に飛んだのは、12年のダノンカモン1頭のみ。
1番人気が2.5倍以下なら買い、以上なら消し。これが根岸S攻略の二の矢。

◆前走◆

04年~08年までは、前走ガーネットS組が【3-1-1】と幅を利かせていたのだが、カペラSに継承されてからは11年1着のセイクリムズンしか馬券になっておらず、その相性の好さもガーネットSと共に消滅してしまった感がある。
代わりに台頭してきたのが、目下2連勝中で、昨年はワン・ツーを決めたギャラクシーS(阪神ダ1400m)組。過去10年では【2-2-1】と好相性。そして、京都ダ1400mで行なわれる大和S組にも要注意。過去4年で【0-2-1】と3頭が馬券になっている。

コース別でみると、07年の1着は、前走京都金杯のビッググラスだが、これは例外中の例外。前走ダート組が原則。
距離別は、ギャラクシーSや大和Sに代表されるように、1400mが【7-5-6】と圧倒的。レース不問で前走ダート1400m組。これが根岸S攻略の三の矢だ。
が、攻略法はこれだけではない。「四の矢」、「五の矢」という言葉はないが、ここからが根岸S攻略の最大のキモ。

◆前走着順◆

前走のレースも重要だが、それよりも前走着順の方がもっと重要。
過去10年で馬券になった30頭のうち、実に25頭が前走で掲示板を確保。なかでも前走1着馬が【5-8-4】と大半を占める。また、【3-0-1】の前走3着馬も、目下2連勝中と勢いがあり、見逃せない。なお、前走で上位入線している馬でも、2着馬は05年3着のエコルプレイスしか馬券になっていないように、前走2着馬に手を出してはいけない。

◆馬体重◆

冬のダート戦では、馬体重が重い馬を狙うのは定説だが、根岸Sにおいても例外ではない。
過去10年で、04年を除く9年で馬体重500kg以上の馬が毎年馬券になっている。圧巻だったのは、06年、09年~11年、そして昨年。馬体重500kg以上の馬が1着~3着を独占した。馬券を買うのは馬体重の発表を待ってからなのは、言うまでもない。

というわけで、あとは出走馬の確定を待つばかり。

根岸Sの法則

2014-01-28 00:00:00 | 砂王の法則
「ニッパチは暇」というセリフが、2月と8月になると商売人の間で挨拶代わりに行き交う。その理由は、2月は正月で散財した分を節約し、8月はお盆で何かと物入りなので、必然的にお客さんの財布のヒモが固くなり、売上が伸び悩むことを表している。
財布のヒモが固くなるのは馬券ファンも、同じ。特に今年は、昨年末から2週間もお預けを喰らい、手持無沙汰で年末年始を過ごし、今か今かと正月競馬の開幕を待ち望んでいた馬券ファン。1月5日なるや否や、堰を切ったように、馬場やWINSに雪崩れ込んだ。だが結果は、最初の目論見みはどこへやら、財布の中身はスッカラカンになって正月競馬を終えるのは毎度のこと。反省ならサルでもできるが、競馬ファンは「訳の分からない冬競馬は自重して、春シーズンに備えるか」などと、殊勝なことを考える。そして、2月は馬券から遠のくか、やっても少額に抑えて打ち続けるのも、またいつものこと。
だが、2月開催の競馬は簡単至極の大楽勝。それも京都よりも東京。とりわけ毎週、ピンポイントで狙える傾向が出ている重賞が目白押しの1回東京開催はタダ貰い。借金してまでやれとは言わないが、自重するのは愚の骨頂。むしろ、春に回す資金を2月の東京に投入すべき。なんせ、冬の府中の杜にはお金が落ちているのだから。
というわけで、タダ貰いの一発目は根岸Sから。

◆人気◆*過去10年(以下同じ)

過去10年の上位人気の成績は次のとおり。(%は順に、勝率、連対率、複勝率。以下同じ。)
1番人気:2-3-0-5 20% 50% 50%
2番人気:1-0-0-9 10% 10% 10%
3番人気:0-2-2-6  0% 20% 40%
4番人気:2-0-2-6 20% 20% 40%
5番人気:1-2-2-5 10% 30% 50%

1番人気の馬券率は50%とアテにできず、2番人気は1回しか馬券になっておらず、3番人気からは勝ち馬が出ていない。上位人気で買えるのは、連対率でトップ、馬券率は1番人気と同じ50%の5番人気だけ。
6番~9番人気は【2-2-1-35】と、結構来ているような気はするが、馬券率は12.5%ぽっち。リスクと破壊力を天秤にかけるならば、10番人気か11番人気から入った方が効果的。両人気馬の合計は【2-1-2-15】で、馬券率は25%となり、4頭に1頭は馬券になる計算。
人気は気にせずに、どこからでも入れるレース。ただし、13番人気以下は【0-0-0-39】と、一度も馬券になったことがないので、ご注意を。

◆血統傾向◆

リピーターは、11年1着、13年3着のセイクリムズン1頭のみ。

父SS系【4-1-3】、父ミスプロ系【3-2-2】、父ノーザンダンサー系【1-3-1】と、馬券になった父系はこの3系統にほぼ集約される。
父SS系では、リピーターのセイクリムズンの父エイシンサンディと、10年3着オーロマイスター、12年1着シルクフォーチュンの父ゴールドアリュールの2頭が複数回馬券になっている。
父ミスプロ系では、2勝をあげているフォーティナイナー系と【0-2-1】のファピアノ系の2系統。
ノーザンダンサー系は、父だけでなく母父でも結構、馬券になっていて、目下2年連続連対中のヴァイスリージェント系【1-2-0】、ダンチヒ系【0-2-1】のダンチヒ系が相性が好さそう。
母父に限定すれば、【2-0-2】のネヴァーベンド系が浮上する。
と、いろいろ書いてはみたものの、血統傾向的にはこれといった狙い目がないというか、判らないというのが正直なところ。
でも、大丈夫。血統傾向が参考にならなくても、ここからが「冬の府中のタダ貰いの法則」の本領発揮。

◆出目◆

勝ち馬は、4枠と5枠に集中している。

◆枠番◆

1枠~4枠:6-5-3-66/80 7.5% 13.8% 17.5%
5枠~8枠:4-5-7-63/79 5.1% 11.4% 20.3%
着度数では、外枠が内枠のそれを2回上回るが、率でみると内、外ほぼ互角の形勢。
内外を取っ払って見てみると、4枠~7枠の中枠に良績が集中しているのが面白い。

◆馬番◆

馬番で見ても、7番~13番、つまりフルゲートの場合の4枠~7枠に良績が集中していることが判る。
まずは、4枠~7枠に入った馬を重視。これが根岸S攻略の第一歩。

東海Sの法則【結果】

2014-01-27 00:00:00 | 砂王の法則
◆血統傾向更新◆

新・東海Sとなって2回目。キンカメ産駒が2着、3着各1回。フォーティナイナー系が父で2着1回、3着1回という傾向が出た。

◆コース傾向更新◆

母父で2着2回、3着1回があるフォーティーナイナー系を母父に持つ8番人気のマイネルバイカが入り、三連系はチョイ荒れ。1着、2着の人気所にしても、本番前の8Rで2着になったのは、BT×ホワイトマズル。BTは2着グランドシチーの母父で、ホワイトマズルは1着ニホンピロアワーズの父。コース傾向からでは、簡単に獲れていた今年の東海Sだった。

=おしまい=