☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

JCの法則7~総括

2009-11-30 01:18:24 | 府中の法則
 ひと言で言って、狙い過ぎだった今年のJC。素直になれば、楽勝で獲れていた馬券…あの組合せで三連単万馬券とは。

 というわけで、JC血統傾向更新↓

 ウオッカがリベンジ成功。勝ちタイム2分22秒4は、JC史上3番目の好時計。一部の評論家の間で囁かれていた『ウオッカマイラー説』だが、好位追走でこの時計をどう説明するのか?それにしても、ルメールは上手い。
 
 血統傾向に話を移すと、父ロベルト系が2連勝で2勝目となった。
 2着はオウケンブルースリ。
『府中のトニービン』の格言を実証してみせた形になったが、過去6年でトニービンの血を持つ馬は、惜敗続き。06年も母父トニービンのハーツクライがハナ差及ばず2着。
 JCを苦手とする父SS系は、やはり今年も勝てなかったものの、辛うじて3着にレッドディザイアが入り、7年連続3着以内の記録は更新。
 また、今年の1~3着は、いずれもリボー系内包馬である。
どうやら、JCのキモは戦前に指摘していた通りにSS系保持馬&リボー系内包馬でよさそうだ。

 最後に、今年の東京芝2400mの血統傾向を掲載して、今年の府中を締め括る。

 教訓―コースの血統傾向はあくまでも参考程度にとどめ、重賞の血統傾向を予想の根幹におくこと。

=おしまい=

今日のシンバ!【結果】

2009-11-30 00:59:50 | ダービー馬を探せ!2010
 後回しにしてきた新馬戦を、府中の確変の最後に。

まずは、今年ここまで行なわれた新馬戦の種牡馬ランキング↓
新馬戦種牡馬ランキング09~TOP20

 注意すべきは、新馬戦では勝ち切れないケースが多いシンクリとキンカメ。

 これは踏まえて、各コースの血統傾向を参考にしながら、お宝馬をピックアップ。

☆東京4R~新馬戦☆
◎ ④マスターソムリエ…フジキセキ×エンドスウィープ
 残念ながらヴィスリージェント系の産駒の出走はないので、種牡馬ランキング2位のフジキセキの本馬で勝負。牝馬なら言うことなかったのだが。
尚、相手は1Rの未勝利戦の結果を見て臨機応変に。
⇒4着(9人気)…残念!!

東京5R~新馬戦☆

◎ ⑨ファーストグロース…シンクリ×SS
血統傾向にはドンピシャ。
⇒6着(5人気)

で、もう一頭のシンクリ産駒も押さえておく↓
★ ⑩バトルヒミコ…シンクリ×アーギュメント
母父は聞いたことがないが。
⇒7着(8人気)
5Rは勝ち切れないシンクリ産駒というのが、気にはなるのだが。
乞うご期待!!
⇒どちらも、確変は終了。なんだか、ここに書いた途端に確変が終了するような気がしてならない。
確変に突入してからの勝負は遅すぎるということ。傾向が出始めた時こそが勝負。
やはり、浅田次朗が言うように、『競馬は、毎週真面目にやらないと勝てない』としみじみ思う。


=おしまい=

今日の確変♪4【結果】

2009-11-30 00:55:12 | 府中の法則
 もう一つ、府中の確変があるのを忘れていた。

 府中の芝1600mで、父SS系が確変継続中♪
しかも父SS系のワン・ツーフィニッシュが4回。
 ただ、問題が一つある。
本日の芝1600m戦は2鞍組まれているのだが、いずれも父SS系の出走頭数が多くて、絞り切れないということ。だったら、いっそのこと父SS系のBOXという手もありそうだが、例えば7Rでは出走馬12頭のうち、なんと7頭が父SS系であり、仮にBOXで当ったとしても、トリガミになる可能性が大である。
 ならば、何をよすがにするのか?
こんなこともあろうかと、シコシコとあるデータを取り続けている。
こちら↓
☆府中マイル種牡馬ランキング2009☆

 TOP2は、キンカメとシンクリに譲ったものの、以下はSS系が独占。そして、各SS系によって頭あってヒモなしとか、逆に勝ち切れないSS系といった特徴がよくわかる。

 というわけで…
☆東京7R~ベゴニア賞(2歳500万下)☆
◎ ⑨チェンジオブシーン…ダンスインザダーク×トニービン
 昨日から、芝の中距離で活躍が目立つ母父トニービンに注目。
⇒10着(11人気)

相手は、レベルが高かったいちょうS組から↓
○ ④キングレオポルド…フジキセキ×ヌレイエフ
 フジキセキはヒモが多いタイプ。
⇒1着(2人気)単勝690円

☆東京11R~アプローズ賞(3歳上1000万下)☆
◎ ⑨ムクドク…マンハッタンカフェ×ボストンハーバー
 父は頭あってヒモなしのマンカフェ。本馬自身も2-0-0-3とまた然り。頭固定で。
⇒12着(5人気)

 相手は、ランキング上位の父SS系を内から順に。
△ ⑥サトノエクスプレス…フジキセキ×クリミナルタイプ
⇒4着(4人気)(
△ ⑦ブレイクナイン…スペシャルウィーク×カポウティ
⇒11着(11人気)

△ ⑬ショウナンアクロス…ダンスインザダーク×インザウィングス
⇒13着(12人気)

 ここを獲れば、まさに有終の美。
乞うご期待!!
⇒有終の美どころか、今日の確変は全滅…
血統傾向更新↓


11Rは無理としても、7Rはキッチリ仕留めないとなあ。

=おしまい=
 

今日の確変♪3【結果】

2009-11-30 00:48:41 | 府中の法則
 府中の芝2000mで、シンボリクリスエスが確変突入♪

 シンクリ産駒が3連勝!! しかも、配合相手は全てSS系。さらに、このロベルト系×SS系の組合せは、7日の3Rで1着、21日の4Rで3着に入っている。
 この傾向は昨日途切れた格好になっているが、シンクリ産駒、ロベルト系産駒の出走がなかったので、昨日の傾向は無視できる。

 というわけで、5Rの新馬戦は回を改めさせて頂くことにして…
☆東京9R~ウェルァムS(3歳上1600万下)☆
◎ ⑧タガノヴァリレオ…シンボリクリスエス×SS
 休み明け初戦だが、既に1600万は1勝している。問題は仕上りとヤネ津村の腕。だが、それを補って余りある血統傾向にドンピシャリの配合だ。
⇒14着(11人気)

 と言いながらも、やっぱり不安なので、このレースはW本命ということで…
◎ スズジュピター…タニノギムレット×SS
⇒4着(5人気)
 相手はよくわからないので、ここは◎の単勝2点買いで勝負!
⇒シンクリの確変ならず…残念!!
そんな残念な血統傾向更新↓




=おしまい=


今日の確変♪2【結果】

2009-11-30 00:45:00 | 府中の法則
 府中の芝1800mで、SS系が確変継続中♪

 前年ながらSS系を持つ馬の、ワン・ツー確変は途切れてしまったが、替わりにSS系=シンクリが確変突入!
 父SS系では、タキオンと、ダンス、スペ、マンカフェといった長距離型のSSを。また、ネオユニは2着4回と勝ち切れないので連下扱いが妥当か?

 というわけで…
☆東京3R~2歳未勝利☆
 SS系保持馬は合計11頭もいるのだが、ここはあえて1頭に絞ってみた。
◎ ⑮ザピエール…マンハッタンカフェ×ベーリング
 長距離型SSは、本馬の他にスペ産駒の⑧スペシャルマンがいるのだが、デムーロへの乗り替りを上に取った。
⇒9着(5人気)切ったスペシャルマン(8着)に負けるとは…

 相手本線は、最近のトレンドであるシンクリ産駒を↓
○ ⑭フェイルノート…×SS
⇒2着(2人気)2着固定でこちらを◎にするのが正解だった…
▲ ⑫メジロカーター…×カーネギー
⇒14着(11人気)
 
で、押さえに勝ち切れないネオユニ産駒を↓
△1 ①ミカエルビスティー…×ストームキャット
⇒1着(3人気)ネオユニが初勝利…

△2 ⑰タイキマーヴェリック…×タイキシャトル
⇒17着(6人気)

△3 ⑦イバルファン…×トニービン
⇒11着(14人気)
ここはデムーロと心中覚悟。
⇒覚悟はしていても…血統傾向更新↓

確変は継続したのだが…馬券のセンスがない。


=おしまい=


今日の確変♪1【結果】

2009-11-30 00:38:01 | 府中の法則
 今年の府中開催も今日で終り。JCの検討はひとまず置いといて、みなさんに有終の美を飾って頂くべく、とっておきのお宝馬をご用意させて頂いた。
 なかには、来れば!超万馬券確実な馬もちらほらといるので、馬鹿にするのも結構だが、是非とも馬券の末席に加えて頂ければ幸いである。

 というわけで、まずはこちらから↓

 先週日曜日の最終レースから、突如ヴァイスリージェント系が2-3-0と大活躍
面白いのが、その配合相手。×ミスプロ系が2勝2着1回、×SSが2着2回と、ミスプロ系とSSに限定されている。

 以上を踏まえて…
☆東京1R~2歳未勝利☆
◎ ③フレンチビスティー…フレンチデピュティ×SS
 傾向表には出ていないが、先々週に同コースで3着。母父がSSなので頭は?だが、軸としては最適。
⇒8着(4人気)

 そして、超お宝馬はこちら↓
★ ④トラストイチゲキ…クロフネ×アフリート
 目下、121倍。それもそのはず、単勝2走連続2.2秒差のボロ負け。
だが、母父はミスプロ系のアフリートで、昨日の7Rの1着馬と同じ血統構成。
血統馬券では、是が非でも押さえておかなければならない1頭だ。同様に◎★馬券も100円でいいから押せえるべき馬券。なんせ、このフレンチ・クロフネ親子は、先週日曜日と昨日でワン・ツーフィニッシュを演出しているのである。
⇒9着(15人気)

 4Rの新馬戦は、回を改めさせて頂き、次はこちら↓
☆東京8R~シャングリラ賞(3歳上1000万下)☆
★ ⑩テイエムゲンキボ…デヒア×ファストトパーズ
 ヴァイスリージェント系を持つ馬は本馬1頭のみ。2-1-2-32の成績を見る限り頭はないと思うのだが、買うしかない。
⇒15着(13人気)

朝一から、万馬券ゲットなるか?
乞うご期待!!
⇒確変継続ならず…血統傾向更新↓



=おしまい=



JCの法則6~傾向更新

2009-11-29 14:52:42 | 府中の法則
 東京芝2400m血統傾向更新↓

 本日6Rの1着の父はレッドゴッド系。そしてその母父はリボー系内包馬。 
これが決め手。ここまで待った甲斐があるというもの。
 というわけで…
◎ ⑫シンティロ…ファンタスティックライト×サッチング
 父はレッドゴッド系で、母母父にリボー系キートゥザミントを持っている。
また、このレッドゴッド系というのは、先週から東京芝コースで顔を出すようになっているのも心強い。


○ ⑨リーチザクラウン…スペシャルウィーク×シアトルスルー
 本日6Rの2着は、リーチと同じ血統構成のSS系×ボールドルーラー系。そして、この血統構成は前に書いたように東京芝2400mと非常に相性が好い。
 また、距離は違うが本日5Rの新馬戦でも、同構成が2着に入り、同3着の母父ベルボライドは、マツリダゴッホの母父でお馴染みのリボー系を内包するボールドルーラー系である。

★ ⑬ヤマニンキングリー…アグネスデジタル×SS
 母父SSはここ2年で2連勝しており、過去6年で2勝をあげている父ミスプロ系は、いずれもリボー系内包馬で、本馬の父アグネスデジタルの母母父はリボー系アレッジドである。

▲ ⑥レッドディザイア…マンカフェ×カーリアン
 ★と同様にJCのキモであるSS系を保持し、かつリボー系内包馬。
また、血統傾向だけではなく、実は3歳馬、前走G1勝利、3走以内に芝2400mの重賞を連対といった、JCの穴馬の条件を満たしているのだ。まあ、穴と言うには人気になり過ぎているのだが。

△1 ⑩オウケンブルースリ…ジャンポケ×シルヴァーデピュティ
 距離は違うが、先週、母父トニービンが活躍していた。つまり、今の東京芝コースはスタミナが求められる馬場であることの証左である。トニービンの直仔であるジャンポケもまた、そのスタミナ特性を十二分に受け継いでいる。また、オウケンのボトムにはリボーの血が流れている。

 最後に御守代わり&応援馬券で⑤ウオッカを押さえておく。

=つづく=
    

JCの法則5~隠れキャラ

2009-11-29 00:54:21 | 府中の法則
 いろいろと講釈は垂れてはみたものの、未だに狙いが見えてこない今年のJC。
よって、ここらで基本に立ち戻って、新装なった府中で行なわれた03年以降のJC過去6年の血統傾向を見てみる。

 JCが苦手といわれるSS系だが、03年以降ではSS系を持つ馬が最低1頭は、毎年必ず3着以内に入っているのを見ると、SS系を一切無視することはできない。
 SS系以外では、2勝を上げている父ミスプロ系、1勝3着2回の父ロベルト系、そして勝ち星はないものの0-2-2のノーザン系となるのだが、実は、ノーザン系と父ロベルト系のうちシンクリを除く4頭には、ある共通点があることに気付いた。それは、いずれもリボー系内包馬であるということ。
 リボー系は、字面でこそ03年1着タップダンスシチーの父プレザントタップだけなのだが、リボー系を内包するのは、キングマンボ、エンドスィープ、グラスワンダー、タニノギムレット、そして03年2着の父、04年3着の父であるダンスインザダークの5頭が該当する。また、このリボー系内包馬は、06年を除けば毎年必ず1頭は3着以内に入っているのである。したがって、リボー系内包馬は、表には出てこないが、SS系同様にJCには欠かせない血統と言えるのではないだろうか。

 早速、出走馬中のリボー系内包馬を調べてみると、約半分に当る8頭が該当することがわかった。折角、穴になりそうなキモを見つけたと思いきや、これじゃあ絞るのに一苦労である。
 幸いなことに、本番前に芝2400mが一鞍組まれているので、その結果を踏まえてから結論を出しても遅くはない。それに、雨の予報もあることだし、今日のところはこの辺で。


=つづく=

 

JCの法則4~東芝二千四

2009-11-28 20:56:35 | 府中の法則
 JCを苦手とするSS系であるが、JCが行なわれる東京芝2400mではどうなのか?
今年行なわれた東京芝2400m合計20Rの血統傾向を調べてみた。

 勝馬は父SS系(10勝)と父ロベルト系(6勝)が二分している。
父ロベルト系の内訳は、BTライン3勝、シンクリ2勝、そしてシルバーホークが1勝。
一方、父SS系の内訳は次の通り。
【父SS系内訳:10-12-13】

アグネスタキオン 2 2 2
ステイゴールド 2 2 1
ダンスインザダーク 2 1 3
スペシャルウィーク 1 2 3
マンハッタンカフェ 1 2 2
ネオユニヴァース 1 1 0
ゴールドアリュール 1 0 1
アドマイヤベガ 0 1 0
フジキセキ 0 1 0
ニューイングランド 0 0 1

 出走馬中の該当馬はスペ産駒の⑨リーチザクラウン⑭インティライミ、そしてマンカフェ産駒の⑥レッドディザイアの計3頭。

また、父SS系の配合相手の内訳は次の通り。
【父SS系配合相手内訳】
ナスルーラ系 5 5 4
ノーザン系 5 3 5
ミスプロ系 0 1 2
ロベルト系 0 0 1
その他 0 3 1
ナスルーラ系とノーザン系が殆んどを占め、上記3頭はいずれも該当する。

更に、そのナスルーラ系とノーザン系の内訳を調べてみた。
【SS系×ナスルーラ系内訳:5-5-4】
グレイソブリン系 3 2 2
ボールドルーラー系 1 3 0
プリンスリーギフト系 1 0 2

【SS×ノーザン系内訳:5-3-5】
ニジンスキー系 1 1 1
ダンチヒ系 2 0 0
ストームバード系 1 0 0
リファール系 1 0 0
ノーザンテースト系 0 1 0
ヌレイエフ系 0 1 1
トライマイベスト系 0 0 1
ビーマイゲスト系 0 0 1
サドラー系 0 0 1

以上のことから3頭の優劣を付けるなら、母父にボールドルーラー系を持つ⑨リーチザクラウンが一番手、次に母父ニジンスキー系の⑥レッドディザイア、そして2着1回の母父ノーザンテーストを持つ⑭インティライミとなる。

=つづく=



京阪の法則1~総括

2009-11-28 19:38:23 | 京都の法則
 タイは今がベストシーズン。まさかジャパンカップを真似ているわけではないだろうが、外国から怒涛の来客ラッシュ。お蔭でG1戦線もいよいよ佳境を迎えるというのに、なかなか週末の馬券検討ができない。が、一方で、お金をドブに捨てずに済んでいる面もあるので、やはり千客万来は大歓迎。

 というわけで、検討もしていない京阪杯の血統傾向更新↓

サッパリわからん。

=おしまい=