☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

安田記念の法則

2011-05-31 21:00:00 | 府中の法則
安田記念が来る!
そして、最強厩舎の若大将もやって来る!!
☆リアルインパクト…ディープインパクト×メドウレイク

3歳馬の安田記念への参戦は、00年イーグルカフェ以来、実に11年振りのこと。そのイーグルカフェは、前走NHKマイルカップを制し、余勢を駆っての参戦であったが、13着(7番人気)。
G1で2着、3着各1回、G2で2着1回と、新馬戦以降なかなか勝ち切れないレースが続くリアルインパクトは、果たして?
でも、大きな声では言えないが、まだ1勝しかしていないのは事実。

ちなみに、半兄のアイルラヴァゲインも05年のNHKで3着だった。その後は、自重しつつも力を蓄え07年のオーシャンSで重賞初勝利を果たした。そして、勇躍臨んだ08年の安田記念では17番人気で18着…
兄を見習って、短距離路線に進んだ方がいいと思う。なぜならNHKマイルカップで3着以内に入った馬は、その後スプリンター路線で活躍した馬が多いからだ。

<NHKマイルカップ~未来のスプリンター>
97年
1着シーキングザパール…98年シルクロードS、モーリス・ド・ゲスト(仏G1)、スプリンターズS2着/99年高松宮記念2着

02年
2着アグネスソニック…03年函館スプリントS2着

04年
3着メイショウボーラー…05年ガーネットS/06年スプリンターズS2着

05年
1着ラインクラフト…06年高松宮記念2着
3着アイルラヴァゲイン…07年オーシャンS、スプリンターズS3着

06年
2着ファイングレイン…08年シルクロードS、高松宮記念
3着キンシャサノキセキ
…08年函館スプリントS、高松宮記念2着、スプリンターズS2着
…10年オーシャンS、高松宮記念、スプリンターズS2着
…11年オーサンS、高松宮記念

07年
2着ローレルゲレイロ…09年高松宮記念、スプリンターズS

09年
ジョーカプチーノ…11年シルクロードS
グランプリエンゼル…09年函館スプリントS

ご覧のとおり、数々の名スプリンターがNHKをステップに誕生しているのである。これはスピードはあるものの距離を見切りをつけた結果だと思うのだが、リアルの場合、そこは父ディープということで、なかなか踏み切れないのだろう。

というわけで、いきなり水を差してしまった形になったが、血統傾向はどうなんだろうか?

■血統傾向~過去15年■

こ、こ、これはまずい…何とかリアルにとって有利になるようなデータをと思ったのだが、父SS系が【2-3-3】と大不振…
でも、SS系の出走自体がそんなに多くなかったのかもしれないので、これはそれほど気にする必要はない。と、思いながらも早速調べてみた。

<父SS系成績>
2-3-3-50/58頭
過去15年で、父SS系は58頭出走していた。その勝率は3.5%、連対率8.6%、複勝率13.8%となる。
この成績がどうなんだ?ということになるのだが、比較対象がないので何も言えない。
そこで、手元にある安田記念と同じコースで行なわれるNHKマイルカップの父SS系の成績を調べてみた。

<NHKマイルカップの父SS系の成績~過去15年>
4-4-3-30/41頭
勝率9.8%、連対率19.5%、複勝率26.8%

う~ん、勝率倍、連対率で約3倍、複勝率で約2倍の開きがある。そういえば、ヴィクトリアマイルでは1着~5着までがSS系だらけではなかったか?3歳限定戦、牝馬限定戦と3歳以上という違いがあるにせよ、この差は決定的なものじゃないだろうか。

こうなったら、府中で行なわれるマイル重賞の父SS系の成績を調べてやろうと思ったが、残念ながらそこまでヒマではない。
よって、これも手元にあるデータの中から、府中マイル重賞における父SS系の3着以内の度数を紹介しておく。

<府中マイル重賞における父SS系の3着以内度数>
*安田記念・富士Sは馬場改修後の03年~10年の過去8年
*NHKは、馬場改修後の03年~11年の過去9年
*東京新聞杯・クイーンCは、馬場改修後の04年~11年の過去8年
*ヴィクトリアマイルは、創設された06年~11年の過去5年

東京新聞:4-4-3/15頭
クイーン:3-4-4/11頭
ヴィクト:4-4-3/11頭
NHK :4-4-3/11頭
安田記念:2-2-1/ 5頭
富士S :4-3-3/10頭

安田記念だけが3着以内の度数合計が一桁台で、他の重賞の半分以下である。それぞれの父SS系の出走頭数が分からないので断定はできないものの、やはり安田記念と父SS系は相性が悪いと言ってよさそうだ。申し訳ないけれど。

まあ、先週ダービーを当てて乗りに乗っている最強厩舎なので、ご祝儀を兼ねてイングリモングリと買いますけどね。

優駿の法則12【結果】

2011-05-31 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2011
すんません。チャリンと当たっちゃいました、三連複が。ショボイなあ、と思いながら馬券を見直していると、なんと馬連も買ってました。

我ながらメリハリの無い買い方だなあと、つくづく思います。ちなみに、馬券は写真以外にも買っていて、結局、儲けはしれてます。それにダービー以外は全負けでしたし…
ま、総ハズレよりはましかと思って払戻に行こうとしたところへ、最強師匠からメールが↓

なんと三連単10万円をゲット!!オルフェとベルシャを1着、3着に置いたサンドイッチ馬券はお見事。
でも、確か事前予想では、トーセンラー頭のコティリオンとオルフェだったはずなのに…
ま、当たれば何でもヨシということで。おめでとうございます!!

というわけで、2011年のダービー馬を探す旅も今回でおしまいなので、まとめの意味を兼ねてアレコレと。

■血統傾向更新■

1着~3着までをSS系を持った馬が独占。って、これは出走馬18頭が該当するから、何が来てもこうなる。
キングマンボの血を持つ馬が、3年連続で3着以内に入った。やはり、SS系に対抗できるのは、キングマンボ軍団しかいない。
また、チャリンとゲットした三連複は、なんといってもベルシャザールのお蔭。一旦タレそうになったところを、大先生のナカヤマ君に差されそうになったが、そこからまた差し返した勝負根性は、まるで昨年のJCのローズキングダムを見るかのようだった。キンカメ産駒は勝負根性がある。

■ロベルト系5年周期の法則■

唯一のロベルト系を父に持つクレスコグランドが5着。これで来年に繋がった。来年は5年に一度の大勝負の年だ!!

■枠番出目■

4年連続1枠1番が連対中で、4枠7番が2年連続3着に入った。4枠7番は過去20年で【0-3-2】と結構相性が好い。

■オカルト■

06年以降ずっと続いていた「オークス⇒青嵐賞⇒ダービー」の血統リンクだが、残念ながら今年は不成立。
ちなみに、青嵐賞の1着馬の母父がノーザンテーストで、オークス1着のエリンコートの父デュランダルの母父もノーザンテースト。また、エリンと同じSS系×ストームバード系の血統構成のウインバリアシオンがダービーで2着。オークス⇒青嵐賞、オークス⇒ダービーの血統リンクは見つけられても(但し、前者はこじつけであるが)、三つに共通する血統は見当たらない。強引に持っていくとすれば、母父SSだが、これをやりだすと何でも有りになってしまう。でも、来年の楽しみのためにもOKということにする。

■サイン■
オカルトといえば、くだらないサインの一つが的中?
例のウイリアム王子のサイン。内から3頭でウイリアム王子の名前を暗示していたが、ウ・イ・リ・アを馬名に持つウインバリアシオンが2着。

最後に、終ってみて気付いたというか、何だか不思議に思ったことが一つある。それは昨年のダービーの後にも感じたことと同じようなことだ。
昨年は、落馬負傷のためダービーで騎乗できなかった武豊。今年も直前になってダノンバラードが出走回避により、2年連続でダービー不参加となるかと思いきや、急遽ロッカヴェラーノの騎乗依頼が舞い込み、参戦に漕ぎ着けた。そのケガの原因は毎日杯のザタイキが故障したことによるもの。その時のゼッケンは1枠1番。で、ダービーではザタイキと同じ藤原英厩舎の1枠1番のエイシンフラッシュが優勝。そして、その1週間後に、エイシンフラッシュと同じキングズベスト産駒のワークフォースが、遠く離れたイギリスダービーを制覇するというシンクロニシティが発生。世の中は何かで繋がっていると、妙に納得したものだ。

で、今年のダービーが終って思ったこと。
★第78代日本ダービー馬オルフェーヴル★

オルフェーヴルがクラシックとは無縁の全兄ドリームジャーニーの雪辱を果たし、2冠を達成。兄ドリジャニは、以前は池江泰郎厩舎所属であったが、同師の引退に伴い、息子である池江泰寿調教師の下へ転厩となったのは、みなさんご存知の通り。その2日後の4月26日、業界に衝撃が走った。名門メジロ牧場解散のニュースである。

例年になく評判の良いJRAのCM。当時は春天のCMが流れており、そのキャラはメジロマックイーン。

当時、マックは池江泰寿の父・池江泰郎厩舎所属。

で、ダービーのCM。キャラはトウカイテイオー。「七冠の父のプレッシャー~」のナレーション。
七冠はトウカイテイオーだけでなく、ディープも該当することはブログにも書いたが、そのディープを預かっていたのも池江泰郎厩舎であり、担当をしていたのは息子の泰敏。二冠が懸かった今回、名調教師として称えられる父のプレッシャーもあっただろうし、マックは既に他界しており、その後継種牡馬もいない現状のなかで血を絶やさないようにするには、母系で生き残っていくしかなく、名門メジロの血を後世に継ぐという業界からのプレッシャーというか、そういった父の代からの縁のある血統を残したいという思いはあったに違いない。

父・池江泰郎が管理していたドリームジャーニーの全弟であるオルフェーヴルが皐月賞を制覇。そのオルフェは息子である池江泰寿厩舎の所属。メジロ牧場解散のニュースが流れる。メジロマックイーンがJRAのCMに登場。マックは池江泰郎厩舎の所属だった。そしてダービーのCMのキーワード「七冠の父」から池江親子とは切っても切れないディープインパクト。そして、母父にメジロマックイーンを持つオルフェーヴルがダービー制覇。これで今年も、全て繋がったような気がする。何かのお蔭で―

「2011年ダービー馬を探せ!」の旅は、これにて終了。
驚いたことに、日曜日のアクセス数は1004人を記録してました。
みなさん、ありがとうございました。
そして、「2012年ダービー馬を探す」旅にも、お付き合いの程を。
いいのを仕込んでますからね。何てったって来年は5年に一度の大勝負の年ですから。
お楽しみに♪

=おしまい=

優駿の法則11

2011-05-29 08:30:00 | ダービー馬を探せ!2011
既にあちこちのメディアで取沙汰されているが、今年のダービー出走馬全18頭中、父SS系が16頭。残る2頭も父こそ非SS系だが母父がSSで、全頭がSSの孫世代となる。いつかはこんな日が来るとは思っていたが、まさかこんなに早く訪れようとは思いもしなかった。
ただでさえSS系だらけの近年のダービーなのに、こうなってしまった以上、これまでのようにSS系という括りは使えない。これからは、二代目SS系を独立系統として個々の系統を把握していくしかないようだ。

■血統傾向~03年以降■

馬場改修となった03年以降の過去8年で、父SS系は【4-5-7】と3着以内24頭の3分の2を占める。そして、母父SSは【0-3-0】で、なんと父にも母父にもSS系の血を持たない馬はメイショウサムソン、ウオッカ、エイシンフラッシュ、ブラックシェルの4頭しかいない。

二代目SS系の内訳は、アグネスタキオンとネオユニヴァースが、それぞれ1勝3着1回。スペシャルウィークが2着2回。あとはダンスインザダーク、フジキセキ、マンハッタンカフェがそれぞれ3着1回。

配合相手に目を向けると、×ノーザン系が【3-1-2】(逆パターン含む。以下同じ)、次いで【1-3-3】の×ネイティヴダンサー系(ミスプロ系含む)。×ノーザン系の中では、2勝3着1回の×ダンチヒ系であるが、今年の出走馬には該当馬はいない。また、「府中のトニービン」の格言があるトニービンをはじめとするグレイソブリン系からは、改修前は、90年3着ホワイトストーン(父シービークロス)、92年3着マヤノペトリュース(父ムクター)、93年1着ウイニングチケット(父トニービン)、同2着ビワハヤヒデ(父シャルード)、94年2着エアシャカール(父トニービン)、95年1着タヤスツヨシ(母父カロ)、99年アドマイヤベガ(母父トニービン)、01年ジャングルポケット(父トニービン)、02年1着タニノギムレット(母父クリスタルパレス)と【5-2-2】と5頭のダービー馬が誕生しているが、03年以降は母父で【0-1-2】とすっかりSS系に駆逐された格好になっている。

今年の出走馬の二代目SS系の内訳は次のとおり。

<種牡馬別>
ディープインパクト:4頭…リベルタス・コティリオン・トーセンラー・トーセンレーヴ
ステイゴールド:3頭…オルフェーブル・フェイトフルウォー・ナカヤマナイト
アグネスタキオン:3頭…デボネア・ショウナンパルフェ・ノーザンリバー
フジキセキ:2頭…サダムパテック・エーシンジャッカル
ネオユニヴァース:2頭…オールアズワン・ユニバーサルバンク
マンハッタンカフェ:1頭…ロッカヴェラーノ
ハーツクライ:1頭…ウインバリアシオン

<配合相手別>
ノーザンダンサー系:5頭…ウインバリアシオン・サダムパテック・デボネア・ショウナンパルフェ・トーセンレーヴ
ネイティヴダンサー系:5頭…ベルシャザール・ナカヤマナイト・エーシンジャッカル・トーセンラー・ノーザンリバー
ロベルト系:3頭…オールアズワン・クレスコグランド・ロッカヴェラーノ
ジェベル系:3頭…オルフェーブル・フェイトフルウォー・ユニバーサルバンク
ナスルーラ系:2頭…リベルタス・コティリオン

コース傾向を踏まえれば、SS系×ノーザン系が有力となるのだが―
出走馬の中で父が非SS系はクレスコグランド(父タニノギムレット)とベルシャザール(キングカメハメハ)の2頭だが、奇しくも、その父はともにダービー馬である。SS系全盛のクラシック戦線において、SS系に対抗できるのはタニギムのBT系とキンカメのキングマンボ系しかいない。03年以降では、タニノギムレットからはウオッカ(07年1着)、スマイルジャック(08年2着)の2頭の連対馬が出ており、キングマンボ系からは、キングカメハメハ(03年1着)、エイシンフラッシュ(10年1着)、ローズキングダム(同2着)、そして母父では09年3着のアントニオバローズの合計4頭がダービーで3着以内に入っている。

昨年は時代の潮目が変わったことを象徴するかのように、キングマンボ系がワン・ツーを決めた。ここから一気に流れは変わると思ったが、蓋を開けてみればSS系に占拠された今年のダービー。誰が見てもこれは異常事態。そんな中、母父にSSの血の助けを借りながらも、各1頭ずつを送り込んだBT系とキングマンボ系の存在意義は大きい。二代目SS系のこれからは、血の共食い、骨肉の争い、まさに血で血を争う仁義なき戦いに突入し、そして、いつかは衰退の道を辿ることは確か。昨年のキングマンボ系のワン・ツーが、その予兆。かつてイタリアの名ブリーダー&天才調教師のフェデリコ・テシオはこう言った―「自然は人間の間違いを、時に制限し、そして排除する」と。

何も思い込みだけで、また、ダービーの血統傾向の重箱の隅をつついて、この2頭を推している訳ではない。他にも根拠はある。
実は、この2頭にはコース傾向でも合致する点があるのだ。
■東京芝2300m~2500mコース傾向■

芝2400mではSS系×ノーザン系が大活躍だが、キングマンボ系も父、母父で各1勝をあげている。また、昨日行なわれた芝2300mでも、キングマンボ系ルールオブローが2着に入った。
一方、BT系であるが、芝2300mで3着、芝2400mで2着、芝2500mで1着があり、いずれもヤヤ重でのものである。
コース傾向ではBT系の方であるが、残念ながら「ロベルト系5年周期の法則」により、ヒモはあっても頭はない。
重賞実績、騎手の乗り替りといったデータを満たしてはいないが、今年の◎もキングマンボの血に託す。

☆アンチSS系馬券☆
◎ 7ベルシャザール…キングカメハメハ×SS
○ 6クレスコグランド…タニノギムレット×SS

最後に、どうしても気になることがある。
初年度産駒から、いきなりダービーに4頭を送り込むディープインパクト。確かに近年の最強馬であることに異論を唱えるつもりはない。だが、なんでもかんでもディープじゃあつまらない。よくよく考えてみれば、国内で唯一負けたのは05年の有馬記念の2着のみ。その時の勝馬はハーツクライ。云わば、ディープに唯一の土をつけたハーツはディープの天敵。ハーツも、1頭ではあるが、その産駒を辛うじてダービーに送り込めた。そして、そのハーツは04年のダービーでキングカメハメハの2着。ということは、力関係はキングカメハメハ>ハーツクライ>ディープインパクトとなる。今年のダービーは、この3頭の産駒による代理戦争という見方もできはしまいか?いや、そうする。

☆代理戦争馬券~三連単フォメ☆
1着:ベルシャザール
2着:ウインバリアシオン
3着:リベルタス・コティリオン・トーセンラー・トーセンレーヴ


みなさま、良いダービーを!!







優駿の法則10

2011-05-29 08:00:00 | ダービー馬を探せ!2011
くだらないサインネタを少々。

JRAのダービーのCMにサインを求め、飛び付くファンも多いことだと思う。

「91年 日本ダービー

 七冠の父のプレッシャーに勝った
 トウカイテイオー。

 天才はいる。
 悔しいが。」

七冠といえばディープもそうである。ここからディープ産駒が浮上。
そして、もう一つのキーワードが「天才」。
これに該当するのは、日本の天才・武豊とイタリアの天才・デットーリだが、残念ながらどちらもディープ産駒には乗らない。よって、二人の騎乗馬から4頭のディープ産駒へ流す手がある。
それよりも、「天才」を「天災」と読み換え、震災の影響をモロに被ったディープ産駒のトーセンラー。不謹慎ではあるが、これも被災地支援の一つである。

サインといえば、最近のビッグニュースでまだ使われていないニュースがある。
ダービー発祥の地は、ご存知のとおりイギリス。そのイギリスで、近頃ビッグなニュースがあったのをお忘れではないだろうか?
そう、ウイリアム王子の結婚。
まっさきに思いつくのが、C.ウイリアムズ騎乗のトーセンレーヴだが、そんなに簡単なサインは使ってこないはず。誰が?
枠順を見て驚いた。

ウインバリアシオン
2サダパテック
オールアワン
「ウイリアムおうず」と、最後は訛ってしまうが、これは怪しい。
訛りが嫌なら、エーシンャッカルを起用する手もある。

結婚はウイリアム王子一人でできるものではない。もちろん相手があってのこと。
既に結婚されて名前はキャサリン妃と呼ばれることとなったが、結婚前の名前はケイト・ミドルトン。
フェイトフルウォー
これは、ちょっと苦しいか。

ちなみに、競馬ラボによると、英国関係のサインは、実はオークスで使われていたらしい。
そのサインとは1着のエリンコートに関するもの。エリンコートとは「アイルランドの宮廷」という意味であるらしいが、そこにサインが隠されていたらしいのだ。以下、同サイトから引用させて頂く。
「…オークス週の5/17(火)午後から4日間に渡り、エリザベス女王がアイルランド公式訪問してたんですよ。英国王として100年ぶりの訪問で、そのニュースが世界中を駆け巡っていました。
オークス発祥の地はイギリス。その昔、競馬発祥の地イングランドで、ダービー卿が愛娘の結婚を祝し「樫の森」にて牝馬だけのステークスを開催したのが起源です…。」

信じるか信じないかもあなた次第だし、どうやって買うかもあなた次第!

優駿の法則9

2011-05-29 00:30:00 | ダービー馬を探せ!2011
参考までにダービーが行なわれる東京芝2400mのコース傾向を。
■コース傾向■

ここまで合計6鞍行なわれたうち、父SS系が【4-3-3】と大活躍。SS系の中で3着以内に複数回入っているのは、ディープインパクトの1頭のみ。
注目すべきは、SS系の相手は全てノーザンダンサー系であること。

<SS系×ノーザン系の出走馬>
 1ウインバリアシオン…ハーツクライ×ストームバード(ストームバード系)
 2サダムパテック…フジキセキ×エリシオ(フェアリーキング系)
11デボネア…アグネスタキオン×シングスピール(サドラーズウェルズ系)
14ショウナンパルフェ…アグネスタキオン×グレートコモーション(ヌレイエフ系)
16トーセンレーヴ…ディープインパクト×カーリアン(ニジンスキー系)


注目すべきは、今頃気付いたのだが青葉賞とオークスの1、2着馬の血統がリンクしていること。SS系×ストームバード系が1着で、母父ヌレイエフが2着に入った。この流れが続くのなら青葉賞1、2着のウインバリアシオンとショウナンパルフェは、マークが必要。他では1勝3着1回のSS系×ニジンスキー系のトーセンレーヴ。となると、青葉賞1~3着が、そのままダービーでも来たりして。

■オカルト■
オークス3着以内の血統とダービーのそれがリンクすることはつとに有名だが、実はダービー当日に行なわれる青嵐賞(4歳上1000万)こそが、カギを握る。
過去3年のオークスからダービーまでの流れを見ると、3レース全てに共通して3着以内に入っている血統が存在するのだ。

08年は、ジャングルポケットがオークスで1着の父、青嵐賞で2着の父、そしてダービーではジャンポケと同じトニービン直仔のウイニングチケットが3着の母父に入った。
09年は、マンカフェが2着父⇒2着父⇒3着父に入り、ダービーにはリンクしなかったもののオークスで3着の父に入ったアグネスタキオンが、青嵐賞で1着になった。
そして、昨年はキングカメハメハが1着父⇒1着父⇒2着父に入り、ダービーを制したのはキンカメと同じキングマンボ系のキングズベストである。
果たして今年のリンク血統は何なのか?8Rの青嵐賞の結果を待ってから、穴場に走っても遅くはない。

信じるか信じないかはあなた次第!!

道悪血統の秘密

2011-05-28 23:00:00 | 競馬
どうやら明日のダービーは、道悪で行なわれそうな気配。それを見越してか、メディアはどこも道悪適性についての情報が溢れ返っている。一体、どの馬が道悪が巧くて、どの馬が下手なのか?何が何やら分からなくなっている方も多いと思うので、ここで道悪適性について客観的なデータをご紹介しておく。

ダービー出走馬の各種牡馬について、芝の道悪についての成績を調べてみた。

【ヤヤ重・重・不良】
ディープとハーツは、まだデータが少ないので、ここでは無視する。

キンカメが勝率トップで、連対率、複勝率が2位。
次いで、勝率2位、連対率、複勝率がともにトップのアグネスタキオン。
マンハッタンカフェは勝率、複勝率が3位で、ステイゴールドが連対率1位。

上のデータはヤヤ重という非常にあいまいな馬場状態も含まれているので、今度は重・不良限定で調べてみた。
【重・不良】

やはり、ここでもキンカメが勝率トップ。連対率もトップで複勝率が2位、と道悪適性があることを示している。
そして、ヤヤ重を含んだ場合は2位だったアグネスタキオンが、ここではオール3位となっている。代わりに2位に浮上したのは、勝率、連対率2位、複勝率1位のステイゴールドだ。

巷間云われているタニノギムレットやネオユニヴァースは、云われているほど道悪適性はないという結果が出た。それでも、種牡馬全体では巧い部類に入るとは思うが、過信は禁物。現にネオユニ自身が重馬場のダービーを制し、その仔ロジユニヴァースが不良馬場のダービーを制したことによって、この系統は道悪適性があると判断できるが、同じネオユニ産駒の皐月賞馬・アンライバルドは、ロジユニの12着に敗れていることを忘れてはならない。あくまでも、道悪の巧拙は馬個体で判断しなければならない。

★芝の道悪四天王★
キングカメハメハ・アグネスタキオン・ステイゴールド・マンハッタンカフェ
この4頭は、芝の道悪の時は常にマークすべき。

本日は東京も京都も道悪で行なわれたので、参考までに3着以内に入った馬の血統を紹介しておく。これを見れば、芝・ダートの道悪では、どのような血統が走るのかがよく分かるはず。なお、京都については先週も道悪だったので、そちらも合わせて掲載しておく。

■5月28日東京芝コース傾向■

複数回3着以内に入ってるのは、BT系と母父トニービン。

■5月28日東京ダートコース傾向■

フレンチデピュティ・クロフネのヴァイスリージェント系とシンボリクリスエス

■5月22日・28日京都芝コース傾向■

道悪四天王が揃い踏み。他ではトニービン、BT系、レッドゴッド系、タイキシャトル。また、芝1200mに限ればフジキセキとプリンスリーギフト系。

■5月22日・28日京都ダートコース傾向■

シンボリクリスエス、ダンチヒ系、サドラーズウェルズ系、ボールドルーラー系、デヴィルズバッグ系、レッドゴッド系、ネヴァーベンド系。ここはちょっと絞りにくい。

明日の勝負馬券の参考に♪

目黒記念の法則2【結果】

2011-05-28 21:03:41 | 競馬
はははは、当たっちゃいました◎キングトップガンの単勝(7番人気・1、630円)が♪

3着までなら何とか、と思って単勝は1000円ぽっち。三連単は3着のヤングアットハートを拾えずにハズレ。欲をかかずに馬連、馬単にしとけば、美味しい馬券だったのに。ま、単勝が16倍つけばよしとしよう。

■血統傾向更新■

トニービン、BT系、ニジンスキー系。この三つが目黒記念の御三家血統かもしれない。
いずれにせよ、51kgに乗るために減量で臨んだノリの執念のお蔭。
ごっつあんです♪

=おしまい=

金鯱賞の法則3【結果】

2011-05-28 20:46:21 | 中京の法則
馬体重発表を見て驚いた!というか、正直迷ってしまった。あろうことか、◎キャプテンtゥーレが、+8kgの464kg。これまで1勝もあげたことがない460台で出てくるとは、想像すらしなかった。ま、3着は堅いだろうと思い1頭軸でグリグリ買ったが、人気通りに1着~3着に入ったんじゃあ、儲けは少ない。

■血統傾向更新■

母父トニービンが、1着~3着を独占。
トニービンといえば、そう、エプソムカップとのオカルトが今年もまた成立してしまった。

■オカルト~前年エプソムカップ&金鯱賞血統リンク■

昨年のエプソムカップ1着馬の父グラスワンダーが金鯱賞で3着の父に、エプソム3着の母父トニービンが金鯱賞1着~3着の母父と、2着はSS系×トニービンという同じ配合。

信じるものは救われる…

=おしまい=

金鯱賞の法則2

2011-05-28 10:00:00 | 中京の法則
ダービーの軍資金稼ぎ。というよりも、むしろダービーよりこちらの方が勝負レース。
なぜならお手馬・キャプテントゥーレが出走するからに他ならない。お手馬といっても、出てくる度にのべつまくなしに買うわけではなく、買い時、切り時を手の内に入れているということ。

◎5キャプテントゥーレ…アグネスタキオン×トニービン
全成績:18戦5勝【5-1-3-9/18】
主な勝鞍:08年皐月賞・09年、10年朝日CC

■距離実績■
芝1600m:1-0-2-3
芝1800m:1-1-1-1
芝2000m:3-0-0-4
芝2200m:0-0-0-1

■競馬場別■
阪神:2-0-2-2
中山:1-1-1-2
小倉:1-0-0-0
京都:1-0-0-1
新潟:0-0-0-1
東京:0-0-0-3

■コース別■
内回り:4-1-1-3
外回り:1-0-2-6
外回りでの勝利は、2歳時のデイリー杯の1回のみ。

右回り:5-1-3-5
左回り:0-0-0-4

■最後の直線の坂の有無■
有り:3-1-3-7
無し:2-0-0-2

■上がり3F順位■
上がり3F:0-1-4-13

以上のことから分かるキャプテントーレのキャラは次のとおりである。
左回りで3着以内が1回もないが、これは回りのせいではない。東京と新潟の共通点、それはいずれも最後の直線が長く、コーナーを2回しか回らない大箱であるということ。上がり3F最速が一度もない脚質からも分かるように、本馬はコーナーを4つ回るコースが得意ということ。逃げ・先行で、コーナー毎に息を入れながら、後続になし崩し的に脚を使わせ、短い直線を利用して後続を振り切る。これが本馬の勝ちパターン。昨年は読売マイラーズCから安田記念に駒を進めたが、ようやく森調教師もこの馬のキャラを把握したのか、今年は中山記念から金鯱賞へと路線変更。おそらく今年は安田ではなく、宝塚記念を視野に入れているはず。だが、宝塚記念は阪神の内回りで行なわれるが距離が2200mと微妙に長い。だとすれば、今回の内回りで行なわれる京都の芝2000mは、絶好の舞台であり、皐月賞馬に向かって失礼だと思うが、おそらくG2のここがメイチ勝負。その根拠はある。

■好走パターン■
デビュー戦で8着敗退のあと未勝利戦を勝利。その後、負け⇒勝ち、あるいは掲示板外⇒掲示板、馬券圏外⇒馬券圏内を繰り返している。前走は掲示板には載ったものの、馬券対象外の5着。となれば、今回は最低でも3着以内は確実のはず!?

だが、それよりも、メイチ勝負かどうかを見極めるのには、もっといい方法がある。実は馬体重を見れば一発で分かるのだ。

■馬体重■
減少:4-1-0-2
なし:0-0-1-1
増加:1-0-2-6
前記の好走パターンに合わせるかのように、馬体重を増減させてくるのがこの馬というか森厩舎のパターン。皐月賞時にいたってはマイナス20kgであった。

そして、極め付きなのがこれ。
460kg未満:5-1-2-4
460kg以上:0-0-1-5
なんと!体重560kg以上で出走した時は、3着が最高で、他は全て悉く馬券圏外に消えているのだ。

なお、馬場状態別については、ヤヤ重で【1-0-0-2】であり、重・不良では走ったことがないので何ともいえないが、それを別にすれば、今回は馬券対象となるのはほぼ確実。
前走は456kgでの出走であったが、+4kgであった。今回は、2kgくらい減らして450kg台で出走してくれることを願うばかり。

いま、賭けにゆきます―by井上オークス

金鯱賞の法則

2011-05-28 09:30:00 | 中京の法則
■血統傾向■

今年も昨年に引き続き京都開催。よって、この傾向は使えない。

■コース傾向■
血統傾向が使えないので、コース傾向を参考に。

SS系が中心で、3着以内に複数回入っているのはゼンノロブロイ【2-0-1】、ステイゴールド【1-2-0】、マンハッタンカフェ【1-1-0】の3頭。他系統で気になるのは、2勝をあげているキングカメハメハとBT系やオペラハウス系あたり。

■オカルト■
血統傾向は使えないが、このオカルトは使える。それは、前年のエプソムカップで3着以内に入った血統が毎年必ず金鯱賞3着以内の血統とリンクしている、というもの。

しかも、大系統だけではなく、小系統や同じ配合などが数多くリンクしているのだ。昨年は京都開催だったので、半ばあきらめていたが、さにあらず。エプソムカップで2着、3着の母父に入ったトニービンが金鯱賞1着馬の母父でリンクし、エプソムカップで2着、3着に入ったSS系×ナスルーラ系が、金鯱賞でも3着に入った。
今年のリンク候補血統はご覧の通り。
信じるか信じないかはあなた次第!!