☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

ダービー卿CTの法則

2014-04-05 18:43:37 | 中山の法則
◆血統傾向◆

ここ2年の馬券対象馬はすべて父か母父にSSの血を持っているが、全体的には捉えどころがない傾向。

◆人気◆

過去12年で、1番人気【1-1-1】、2番人気【1-1-2】、3番人気【2-1-0】と、上位人気は軒並みアテにできない。狙いは最多の3勝をあげている7番人気【3-1-1】。二桁人気馬も【1-3-4】と、計8頭が馬券になっており、波乱前提の馬券作戦が得策。

◆前走◆

02年~10年までは、「穴馬は東風に乗ってやってくる」という風流な格言があったように、前走東風S組が05年以外は毎年馬券になっていた。過去12年で【5-3-5-38】で、馬券率25.5%と4頭に1頭は馬券になるが、これは、02年~10年の貯金のおかげ。ここ3年は4頭が出走して一頭も馬券になっていない。
今や時代は前走武庫川S組と前走中山記念組。
前者からは、阪神開催の11年を含めて3頭の勝ち馬が、後者は目下4年連続で3着を継続中。

◆トップハンデ◆
トップハンデは、過去12年で【2-0-1-15】の馬券率16.7%。

◆出目◆

内枠有利が定説の中山マイルなのだが…

◆枠番◆

1枠~4枠:5-5-7-78/95
5枠~8枠:8-8-6-82/104
外枠がやや有利の傾向。

◆馬番◆

有利といわれる1番~3番からは、勝ち馬は出ていない。

というわけで、久々に駒を降ろそうかと思いましたが、よく分からないのでリハビリを兼ねて見します。


オーシャンSの法則【結果】

2014-04-04 22:11:02 | 中山の法則
更新できないまま、気が付けば来週は桜花賞。
何とか来週までに、これまでの結果を更新できるのか???

【結果】
◎ケイアイアストン…15着(16番人気)
百万馬券の使者にはならなかった。

◆血統傾向更新◆

3番→11番→9番人気と、人気薄で決まるも三連単は57万止まり。
来年こそ帯封を。

=おしまい=

オーシャンSの法則2

2014-03-08 08:08:08 | 中山の法則
◆前走シルクロードS組の憂鬱◆

過去8年で、08年と11年以外は毎年馬券になっているのが、前走シルクロードS組。しかし、【0-6-1-50】と未勝利。着度数でシルクロードS組を上回るのが、【3-0-5-12】の前走OP特別組。馬券率40%と、前走シルクロードS組の12.3%を優に上回る。

◆出目◆

3枠が、07年と09年以外は毎年馬券に絡んでいる。

◆枠番◆

1枠~4枠:7-5-2-50/64
5枠~8枠:1-3-6-54/64
圧倒的に内枠有利の傾向。

◆馬番◆

過去8年で3着以内に入った24頭のうち、二桁馬番は8頭しか馬券になっていない。ただし、一桁馬番の中でも4番はデスナンバー。単勝1倍台まであり得る1番人気のハクサンムーンの運命は如何に。


というわけで、今年の100万馬券の使者はこちら↓
◎10ケイアイアストン…フジキセキ×ウルフハウンド
前走シルクロードSでは、15番人気で13着。そして、現在の人気は殿人気の「トリプル・ダブル」馬。過去3頭の「トリプル・ダブル」の馬には、3枠に入っていたこと以外にも、すべて7歳以上という共通点がある。殿人気の9歳馬のケイアイアストンが来れば、100万馬券は間違いない。

オーシャンSの法則

2014-03-04 00:00:00 | 中山の法則
◆血統傾向◆

新設された06年以降の過去8年。この距離はどちらかというと苦手としている父SS系だが、【4-1-2】と芝1200mの重賞では、なかなかの健闘をみせている。父SS系で複数回馬券になっているのは、フジキセキ1頭のみだが、これはキンシャサノキセキによるもの。

父SS系以外では、ノーザンダンサー系の活躍が目立つ。父、母父合計で、ストームバード系【0-2-3】、ダンチヒ系【0-1-3】。しかし、近年ではその勢いが衰えてきており、代わりに3年連続で馬券対象馬を送り込んでいるミスプロ系の台頭が目立つ。

そして、注目は何といってもG1馬・リアルインパクトが出走すること。
☆リアルインパクト…ディープインパクト×メドウレイク
半兄のアイルラヴァゲイン(父エルコンドルパサー)は、07年にこのレースを制した。母父メドウレイクが属するプリンスキロ系は、08年1着のプレミアムボックスの母父でもある。父ディープに短距離のイメージは沸かないが、勝利へのバックボーンは十分に揃っている。

◆コース傾向◆

先週は2鞍のみの施行。バクシンオー×SS系が2着2回。3着は2レース連続で父SS系が入った。

◆100万馬券の使者◆
<人気>

過去8年で1番人気【1-1-2-4】、2番人気【2-1-0-5】、3番人気【2-0-0-6】と、上位人気は軒並みアテにできない。二桁人気の馬も5頭が馬券になっており、人気薄からでも入れるレース。
新設されて今年で9回目を迎えるが、過去8年で三連単100万馬券が3回(うち2回は200万超)飛び出しており、本命サイドを買うのは愚の骨頂。100万馬券の3回を調べてみると、共通する大波乱の立役者が浮かび上がってきた。

06年:2、160、190円
1着ネイティヴハート(14番人気)…前走スワンS16着(14番人気)
2着コパノフウジン(6番人気)…前走シルクロードS4着(2番人気)
3着シンボリグラン(1番人気)…前走CBC賞1着(3番人気)

08年:1、521、320円
1着プレミアムボックス(7番人気)…前走山城S1着(4番人気)
2着エムオーウイナー(12番人気)…前走スプリンターズS16着(14番人気)
3着ナカヤマパラダイス(6番人気)…前走バレンタインS4着(8番人気)

12年:2、661、980円
1着ワンカラット(9番人気)…前走淀短距離S4着(3番人気)
2着グランプリエンゼル(5番人気)…前走シルクロードS5着(5番人気)
3着ベイリングボーイ(14番人気)…前走淀短距離S12着(13番人気)

100万馬券の使者―それは、「前走二桁人気、前走二桁着順、当日二桁人気」「トリプル・ダブル」の馬である。しかも、その3頭すべては3枠に入っていたという共通点もある。

<100万馬券の使者の枠番>
06年1着3枠5番ネイティヴハート
08年2着3枠6番エムオーウイナー
12年3着3枠6番ベイリングボーイ

また、100万馬券となった3回のうち06年と08年は、前走1着馬、前走4着馬、前走二桁着順馬で決まっており、12年も前走4着馬と前走二桁着順馬が絡んでの100万馬券と相成った。
この「前走1着馬」と「前走4着馬」というのも、キーワード。100万馬券にならなかった年も含めて、過去8年で前者は6回、後者は4回も馬券に絡んでいる。
出走馬が確定したら、まずは前走の着順に注目すべし!

中山記念の法則【結果】

2014-03-03 03:03:03 | 中山の法則
【結果】
◎ダイワファルコン…12着(10番人気)

◆血統傾向更新◆

1着ジャスタウェイ。下馬評では、やれドバイ遠征前の一叩きだとか、中山の小回りは苦手とか、重箱の隅を突かれていたが、やはり別定のG2では格がモノをいう。2着に3.5馬身差の完勝。
3着には昨年の皐月賞馬。こちらも格が違ったということ。それに加え、父ローエングリンが3回も馬券になったレースで、息子が走らないわけがない。
2着は、前走朝日CC勝ちのアルキメデス。「前年夏~年末のG3で3着以内の実績がある馬」に該当。

◆コース傾向更新◆

父SS系が【3-1-1】。ディープが1勝3着1回。

=おしまい=

中山記念の法則

2014-03-02 00:00:00 | 中山の法則
◆血統傾向◆

過去12年でリピーターが5頭。そのうち、ローエングリン、バランスオブゲーム、カンパニーの3頭は、3回も馬券に絡んでおり、しつこい。

父SS系は、02年~10年の9年間では【1-4-5】と不振に喘いでいたが、11年以降の3年間では【2-1-2】と急速に勝ち切るようになってきている。また、その3年間で馬券になった9頭すべては父か母父にSS系の血を持っている。
リピーター込で言うならば、グレイソブリン系はマークしておきたい。

<馬券になったグレイソブリン系保有馬>
04年2着サイドワンダー…父トニービン
05年2着、08年・09年各1着カンパニー…父ミラクルアドマイヤ
10年3着ショウワモダン…母父トニービン
11年2着キャプテントゥーレ…母父トニービン
13年2着ダイワファルコン…父ジャングルポケット

馬券になった馬は、すべてグレイソブリン系の中でも、コジーンのラインではなくトニービンのラインである。

◆コース傾向◆

中山芝1800mのコース傾向のストックは、土曜日の一鞍のみなので、参考にならず。

◆人気◆

過去12年で1番人気は【4-1-1-6】で、馬券率は50%。それなら【1-3-2-6】で馬券率50%の3番人気か4番人気から入った方が、効果的。

◆前走◆

G1…5-4-1- 9/19
G2…0-1-4-16/21
G3…5-7-5-61/78
その他…2-0-2-40/44

前走G1出走馬の馬券率は、52.6%。1、3、4番人気よりも若干ではあるが、馬券率は上。

◆G1馬◆
別定のG2ならば、格がモノを言う。
過去12年のG1馬の成績は【1-3-1-2/7】で、馬券率71.4%。馬券圏外に消えたのは、02年エイシンプレストン(5着)、13年リアルインパクト(8着)の2頭のみ。だが、この2頭には、それなりの理由があった。まず、エイシンプレストンは、香港帰りで馬体重が+13kgに加え、斤量は酷量の60kgだった。いくら朝日杯(99年)、香港C(01年)のG1を2勝しているからといって、このコンディションで好走を期待する方が無理というもの。一方、3歳時に安田記念(11年)を制したリアルインパクトは、12年は3着に来たものの、13年は8着敗退。休養明け初戦の東京新聞杯(11着)時は、馬体重+20kg、一叩きした中山記念が勝負かと思いきや、馬体重はさらに増えて+4kg。典型的な冬場の調整不足が露呈した格好だった。

今年は、ジャスタウェイ(13年秋天)、ロゴタイプ(13年皐月賞)、サダムパテック(12年マイルCS)の3頭が出走するのだが、ジャスタウェイとロゴタイプは、休み明け所詮で、仕上がり具合がポイントとなりそう。

◆G3実績◆
格がモノを言う別定のG2ではあるが、馬券になった馬を調べてみると、G3での好走歴がある馬が結構、馬券になっている。
ただし、前年の夏~年末までのG3で3着という限定つきではあるが。
02年~11年の10年間で、03年を除く9年で、すべて該当馬が毎年1頭は必ず馬券になっていた。12年は3頭が出走し、すべて着外だったが、昨年は3頭出走していた該当馬のうち福島記念を制したダイワファルコンが2着になった。
今年は該当馬は5頭。とりあえず押さえておいた方が無難。

◆出目◆

少頭数で行なわれる年が多いが、今年は15頭が出走。

◆枠番◆

1、2枠と7、8枠に良績が集中している。

◆馬番◆

7、8枠に良績が集中しているのは、少頭数の場合であることが判る。馬番で見れば1番~3番に良績が集中している。

◎2ダイワファルコン…ジャングルポケット×SS
昨年の2着馬で、もちろん血統傾向的にも合致。昨年は3番人気だったが、今年は10番人気と急降下。昨年と同様のステップ・福島記念1着からの参戦で、データ的にも買いのサイン。リピーターが好走する傾向があるのに、これは人気の盲点じゃないのか。

AJCCの法則【結果】

2014-01-27 00:00:00 | 中山の法則
【結果】
◎ケイアイチョウサン…10着(3番人気)

◆血統傾向更新◆

1着~3着まで、中山芝2200m御用達血統として挙げた種牡馬が独占。
1着のヴェルデグリーンは、これでオールカマー、AJCCと同コースのG2を連勝したことになる。中山芝2200m専用機の誕生か。
2着のサクラアルディートは、これまでの重賞最高着順が昨年のエプソムカップの6着で、重賞実績データでは真っ先に切る馬。これはデータでは拾えない。
3着はハーツクライ産駒のフェイムゲームで、同産駒は昨年のアドマイヤラクティに続いて2年連続の3着。

◆コース傾向更新◆

ヴェルデを◎にすることもできたが、コース傾向ではやっぱりSS系が中心のここは仕方ない。

=おしまい=

AJCCの法則3

2014-01-25 22:00:00 | 中山の法則
◆血統傾向◆


◆コース傾向◆


◎ケイアイチョウサン…ステイゴールド×シンボリクリスエス
内枠不利のデータは気になるが、非根幹距離が得意なステイ産駒。同産駒は他にも2頭いるが、決め手は今開催で2着、3着各1回のシンボリクリスエスを母父に持つこと。
典ちゃん、ポッツン最後方だけはやめてくれ。

AJCCの法則2

2014-01-23 00:00:00 | 中山の法則
◆中山芝2200m御用達血統◆
競馬界には、非根幹距離と呼ばれるコースを得意とする種牡馬が存在する。代表的なのがステイゴールド。ご存じのとおり、先に引退したオルフェーヴルの父である。(ちなみにオルフェの通算成績は、母父のメジロマックイーンのそれと全く同じの【12-6-1-2】だった。)オルフェ、その兄ドリームジャーニー、そしてゴールドシップ、ナカヤマフェスタの4頭で、非根幹距離の春秋グランプリを計8勝していることが、その特殊な適性を物語る。

ドリームジャーニー…09年宝塚記念、有馬記念
ナカヤマフェスタ…10年宝塚記念
オルフェーヴル…11年・13年有馬記念、12年宝塚記念
ゴールドシップ…12年有馬記念、13年宝塚記念

そして、このステイゴールド産駒は、当然の如くAJCCが行なわれる中山芝2200mも大好物。
【中山芝2200m重賞血統傾向~過去5年】

<AJCC>
12年2着ナカヤマナイト
<セントライト記念>
09年1着ナカヤマフェスタ
11年1着フェイトフルウォー
12年1着フェノーメノ
<オールカマー>
09年・10年2着ドリームジャーニー
12年1着ナカヤマナイト

また、ステイゴールドほどではないが、ここ最近目につくのがジャングルポケット。ジャンポケといえば、トニービンの直仔なので、どうしても直線の長い府中や京都の外回りを思い浮かべてしまうのだが、意外にも直線の短い中山でも馬券になっている。
<AJCC>
11年1着トーセンジョーダン
<セントライト記念>
13年2着ダービーフィズ
<オールカマー>
12年2着ダイワファルコン
13年1着ヴェルデグリーン

ジャンポケが活躍しているということは、その父であるトニービンを母父に持つ馬もまた然り。
<AJCC>
12年1着ルーラーシップ(父キングカメハメハ)
<セントライト記念>
09年3着フォゲッタブル(父ダンスインザダーク)
<オールカマー>
11年1着アーネストリー(父グラスワンダー)

そして、字面では見えてこないが、当該コースの3重賞で【0-1-4】と勝ちはないものの5回も馬券になっているトウショウシロッコの母父アドマイヤベガのように、母父トニービンの種牡馬も見逃せない。近年でいえば昨年のAJCCで3着のアドマイヤラクティとセントライト記念2着メイショウナルトの父ハーツクライが、その筆頭だ。

ところで、芝なら距離を問わずに走りまくるディープインパクトだが、中山芝2200も例外ではない。
<AJCC>
13年1着ダノンバラード
<セントライト記念>
11年2着トーセンラー
12年3着ダノンジェラード
<オールカマー>
13年3着ダノンバラード

ステイゴールド、ジャングルポケット(グレイソブリン系)、そしてディープインパクト。これが、中山芝2200mの御用達血統「御三家」だ。