ファーストクロップを皐月賞に送り込んだ95年以降、未だ衰えを知らない『SS王朝』だが、全部が全部SS系ではない。
ならば、そのSS系に一矢報いた他の系統とは何だったのだろうか?
また、栄華を極めるSS系の配合相手は何が一番適しているのだろうか?
というわけで、95年以降の皐月賞血統傾向過去14年の『5大血統』の勢力分布を調べてみた。
【父方分析】
◆SS系:8-8-3
・SS二代目はフジキセキ(2着2回)、アグネスタキオン(1勝)、ゴールドアリュール(2着1回)
・ワン・ツーフィニッシュが6回
・1~3着完全制覇は1回のみ
◆ロベルト系:3-2-3
・その全てがBTだというのが面白い。
◆ノーザン系:2-4-2
・2勝は、サドラーズウェルズ系オペラハウスによるもの。
・2着4回は、リファール系、トライマイベスト系、ヌレイエフ系、ニジンスキー系が各1回。
・3着2回は、ノーザンテーストによるもの。
◆ナスルーラ系:0-0-2
・3着2回のグレイソブリン系のみで、トニービン親子によるもの。
◆ネイティヴ系は3着1回のみ
こうやって見ると、SSとBTは同じヘイルトゥリーズン系なので、同系統で過去14年のうち11勝をあげていることになる。
残りの3勝は、オペラハウスの2勝とシェリフズスターの1勝だけである。
ということは、今年は『元祖・史上最強の法則』によりロベルト系の1着はないので、必然的に1着はSS系で決まりってことになる。
可能性があるとすれば、オペラハウスとなるのだが、残念ながら今年は同系統の産駒は出走しない。
【母父分析】
◆ナスルーラ系:7-4-1
・ボールドルーラー系が3勝
・グレイソブリン系:2-2-1(うち、トニービンが2勝2着1回)
・プリンスリーギフト系:2着2回
・レッドゴッド系、ネヴァーベンド系が各1回ずつ
◆ノーザン系:4-6-5
・リファール系:2-1-1
・ニジンスキー系:0-4-2(うち、マルゼンスキーが0-3-1)
◆ネイティヴ系:3-1-3
・ミスプロ系以外のネイティヴ系:2-0-2
◆SS系:0-0-1
・まあ、母父SSの配合はこれから増えていくので現時点では何ともいえないところ。
・ちなみに母父ヘイローが2着1回。
◆ロベルト系はリアルシャダイの3着1回のみ
以上のように、母父方ではナスルーラ系とノーザン系が二大勢力ということが分かった。
そして、最後に父SS系の配合相手は何が一番相性が良いのか?について調べてみた。
【皐月賞黄金配合】
◆×ナスルーラ系:4-3-0
・×ボールドルーラー系:3-0-0
・×グレイソブリン系:1-2-0(GS系×SSで3着1回あり)
・×プリンスリーギフト系:0-1-0
◆×ノーザン系:2-4-2
・×ニジンスキー系:0-3-2
・×ノーザンテースト系:1-0-0
・×ダンチヒ系:0-1-0
◆×ネイティヴ系:2-1-1
・×ベロト:0-1-1
・×アリダー、×ミスプロが各1勝ずつ
ということで、『皐月賞の三大黄金配合』はこちら↓
SS系×ボールドルーラー系
SS系×グレイソブリン系
SS系×ニジンスキー系
ちなみに、『SS系×マイナー血統』の配合は過去14年で一度も3着以内に入ったことはない。
=つづく=
ならば、そのSS系に一矢報いた他の系統とは何だったのだろうか?
また、栄華を極めるSS系の配合相手は何が一番適しているのだろうか?
というわけで、95年以降の皐月賞血統傾向過去14年の『5大血統』の勢力分布を調べてみた。
【父方分析】
◆SS系:8-8-3
・SS二代目はフジキセキ(2着2回)、アグネスタキオン(1勝)、ゴールドアリュール(2着1回)
・ワン・ツーフィニッシュが6回
・1~3着完全制覇は1回のみ
◆ロベルト系:3-2-3
・その全てがBTだというのが面白い。
◆ノーザン系:2-4-2
・2勝は、サドラーズウェルズ系オペラハウスによるもの。
・2着4回は、リファール系、トライマイベスト系、ヌレイエフ系、ニジンスキー系が各1回。
・3着2回は、ノーザンテーストによるもの。
◆ナスルーラ系:0-0-2
・3着2回のグレイソブリン系のみで、トニービン親子によるもの。
◆ネイティヴ系は3着1回のみ
こうやって見ると、SSとBTは同じヘイルトゥリーズン系なので、同系統で過去14年のうち11勝をあげていることになる。
残りの3勝は、オペラハウスの2勝とシェリフズスターの1勝だけである。
ということは、今年は『元祖・史上最強の法則』によりロベルト系の1着はないので、必然的に1着はSS系で決まりってことになる。
可能性があるとすれば、オペラハウスとなるのだが、残念ながら今年は同系統の産駒は出走しない。
【母父分析】
◆ナスルーラ系:7-4-1
・ボールドルーラー系が3勝
・グレイソブリン系:2-2-1(うち、トニービンが2勝2着1回)
・プリンスリーギフト系:2着2回
・レッドゴッド系、ネヴァーベンド系が各1回ずつ
◆ノーザン系:4-6-5
・リファール系:2-1-1
・ニジンスキー系:0-4-2(うち、マルゼンスキーが0-3-1)
◆ネイティヴ系:3-1-3
・ミスプロ系以外のネイティヴ系:2-0-2
◆SS系:0-0-1
・まあ、母父SSの配合はこれから増えていくので現時点では何ともいえないところ。
・ちなみに母父ヘイローが2着1回。
◆ロベルト系はリアルシャダイの3着1回のみ
以上のように、母父方ではナスルーラ系とノーザン系が二大勢力ということが分かった。
そして、最後に父SS系の配合相手は何が一番相性が良いのか?について調べてみた。
【皐月賞黄金配合】
◆×ナスルーラ系:4-3-0
・×ボールドルーラー系:3-0-0
・×グレイソブリン系:1-2-0(GS系×SSで3着1回あり)
・×プリンスリーギフト系:0-1-0
◆×ノーザン系:2-4-2
・×ニジンスキー系:0-3-2
・×ノーザンテースト系:1-0-0
・×ダンチヒ系:0-1-0
◆×ネイティヴ系:2-1-1
・×ベロト:0-1-1
・×アリダー、×ミスプロが各1勝ずつ
ということで、『皐月賞の三大黄金配合』はこちら↓
SS系×ボールドルーラー系
SS系×グレイソブリン系
SS系×ニジンスキー系
ちなみに、『SS系×マイナー血統』の配合は過去14年で一度も3着以内に入ったことはない。
=つづく=