☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

シルクロードSの法則

2013-01-23 00:00:00 | 京都の法則
■血統傾向■*過去10年

父SS系【5-3-2】、父ミスプロ系【3-1-1】、父ノーザンダンサー系【1-2-5】、父ナスルーラ系【0-3-1】と、現代の5大系統のうちロベルト系以外の4大系統ならば、どこからも入れるシルクロードS。

父SS系の内訳は、二代目SS系が【4-2-1】で、これはフジキセキ【3-1-1】とマンハッタンカフェ【1-1-0】の二頭によるもの。
<フジキセキ産駒:3-1-1>
06年1着タマモホットプレイ(4番人気)
07年2着タマモホットプレイ(3番人気)
07年3着ビーナスライン(4番人気)
08年1着ファイングレイン(3番人気)
10年1着アルティマトゥーレ(3番人気)

<マンハッタンカフェ産駒:1-1-0>
11年1着ジョーカプチーノ(1番人気)
11年2着アーバニティ(14番人気)

父でも活躍が目立つが、母父でも活躍が目につくのがノーザンダンサー系。
<ダンチヒ系:1-1-4>
04年2着サーガノヴェル(9番人気)…父バウンダリー
08年1着ファイングレイン(3番人気)…母父ポリッシュネイビー
08年3着ステキシンスケクン(5番人気)…父ダンチヒ
09年3着モンテグランデ(4番人気)…父ウォーチャント
10年3着シンボリグラン(6番人気)…父グランドロッジ
11年3着モンテグランデ(4番人気)…父ウォーチャント

<ヌレイエフ系:2-1-0>
05年1着プレシャスカフェ(1番人気)…父ハートレイク
09年1着アーバンストリート(7番人気)…母父シアトリカル
12年2着エーシンダックマン(2番人気)…母父スピニングワールド

<ニジンスキー系:2-1-2>
03年1着テイエムサンデー(6番人気)…母父ノーアテンション
09年2着ソルジャーズソング(6番人気)…母父カーリアン
11年1着ジョーカプチーノ(1番人気)…母父フサイチコンコルド
12年3着ケンブリッジエル(16番人気)…父エイシンプレストン×母父カーリアン

あとは、ナスルーラ系のなかの快速血統のプリンスリーギフト系を。
<プリンスリーギフト系:0-3-1>
05年3着トップパシコ(10番人気)…父サクラユタカオー
10年2着ショウナンカザン(4番人気)…父ショウナンカンプ×母父ダイナマイトダディ
12年2着エーシンダックマン(2番人気)…父サクラバクシンオー
いずれもサクラユタカオー一族。とくにショウナンカザンは、父ショウナンカンプはサクラバクシンオーの直仔で、母父ダイナマイトダディはサクラユタカオーの直仔という超近親配合で快速血統で塗り固められている。

■コース傾向~1回京都芝1200m(内)■
京都も開催代わりとなるが、連続開催なので前開催のコース傾向を参考に。

とはいっても、前開催では当該コースは2レースしか行われていないので、これといった傾向は出ていない。強いて言うなら、父SS系が2着2回、父ミスプロ系が3着2回ということくらい。

■人気■*過去10年

ここ2年は1番人気が連勝を決め、過去10年では【4-0-2-4】で馬券率60%と、一応は及第点か。
2番人気は【0-2-0-8】と信頼は置けず、3番人気も【2-1-0-7】と2勝はあげているものの、イマイチ信頼は置きづらい。
また、2年連続で二桁人気の馬が馬券になっており、思い切った穴狙いも可能。

■枠番&馬番■*過去11年
<出目>

先週までは内枠有利の傾向が続いていた京都の芝コースだが、そろそろ内目の馬場も荒れてきて、このシルクルードSの頃になると、外差しが決まり出す。

<枠番成績>

4枠【3-1-2-16】、5枠【2-1-4-15】、6枠【4-3-0-15】と、中程の枠に良績が集中している。内目の枠で狙えるのは、【1-3-0-17】の2枠くらい。

<馬番成績>

8番【3-1-1-6】、12番【2-2-0-7】、11番【2-0-0-9】が、狙い目か。
デスナンバーは、大外の16番のみ。

■斤量■*過去10年

53kg以下は【0-0-2-38】で、馬券率5.0%と軽量ハンデ馬は大不振。
一方、54kg【2-4-3-27】、56kg【3-1-2-17】と、背負い頃、走り頃のハンデの馬が活躍っしている。

トップハンデは【2-2-1-8】で、馬券率38.5%なので無理して嫌う必要もないが、積極的に買いたくなるようなデータではない。
しかし、これを「58kgのトップハンデ」で括ると、【2-1-0-2】の馬券率60%となる。
<58kgのトップハンデ馬>
05年1着プレシャスカフェ(1番人気)
05年2着キーンランドスワン(6番人気)
06年13着ギャラントアロー(3番人気)
11年1着ジョーカプチーノ(1番人気)
12年12着ヘッドライナー(13番人気)
これを書いている時点では、今年のトップハンデが何キロなのかは判らないが、もし58kgのトップハンンデが出走するのなら、押さえるべし。

根岸Sの法則

2013-01-22 00:00:00 | 砂王の法則
「開催代わりに手を出すな!」とは、馬券の鉄則だが、この1回東京の開幕を飾る根岸Sだけは話は別。
というのも、ある条件を満たす馬を買ってさえいれば馬券は獲れるからに他ならないからだ。

■血統傾向■*過去9年(以下同)

強調できるような傾向がない根岸Sの血統傾向。あえて挙げるならば、父SS系とミスプロ系くらいか。
父SS系は【3-0-2】だが、二代目SS系で馬券になっているのは、SS系のなかでもダートを得意とする産駒が多い種牡馬ばかり。
<二代目SS系内訳>
08年3着アドマイヤスバル(3番人気)…父アドマイヤボス
10年3着オーロマイスター(4番人気)…父ゴールドアリュール
11年1着セイクリムズン(2番人気)…父エイシンサンディ
12年1着シルクフォーチュン(4番人気)…父ゴールドアリュール
また、昨年2着のトウショウカズン(9番人気)の母父フジキセキもまた、ダートを得意とする産駒を多く輩出している。

父ミスプロ系は【3-2-2】と、父SS系よりも馬券になった回数は多い。
内訳は、フォーティーナイナー系が2勝、新興勢力のファピアノ系が【0-1-2】と、この2ラインが目立っている。

その他で父、母父合計で複数回馬券になっているのは、ネヴァーベンド系【2-0-1】、ダンチヒ系【0-2-1】、タイキシャトル【1-1-0】、ヴァイスリージェント系【1-1-0】、ストームバード系【1-1-0】、ニジンスキー系【0-1-1】、ボールドルーラー系【1-0-1】といった、アメリカンダート血統が目につく。

と、血統傾向はこれくらいにして、もっと大切な過去データを。血統傾向には合致しなくとも、むしろ、こちらのデータに合致した馬の方が馬券になることは請け合いだ。
■枠番&馬番■
<出目>

1枠、3枠、8枠は、それぞれ一回しか馬券になったことがない。

<枠番>

内(1枠~4枠)・外(5枠~8枠)で分けると、それほど優劣は見られないが、良績は最多タイの3勝をあげている4枠【3-0-0-15】、5枠【3-1-0-14】と、6枠【1-2-3-17】、7枠【0-1-4-18】と、中程の枠に集中している。

<馬番>

これといった偏りは見られない。デスナンバーは、2番、6番、15番。

■人気■

1番人気【2-2-0-5】、2番人気【1-0-0-8】、3番人気【0-2-2-5】と、上位人気はいずれも信頼度に欠ける。
一方、10番人気以下は【2-1-2-57】と、5頭が馬券になっているが、流石に13番人気以下からは一度も馬券対象になった馬は出ていない。

と、ここに「ある条件」の一つ目がある。
過去9年で1番人気で馬券になったのは4頭のみだが、これを単勝オッズ2.5倍以下に絞ると【2-2-0-1】と馬券率80%と、鉄板級の堅さに変身するのだ。唯一、馬券圏外に消えた1番人気は、昨年2.3倍で4着に敗れたダノンカモン1頭のみである。
<1馬人気のオッズと着順>
04年ブルーコンコルド(2.7倍)…8着
05年メイショウボーラー(1.8倍)…1着
06年サンライズバッカス(3.6倍)…4着
07年シーキングザベスト(2.0倍)…2着
08年ワイルドワンダー(2.5倍)…1着09年バンブーエール(4.6倍)…5着
10年サマーウインド(2.0倍)…2着
11年ケイアイガーベラ(2.7倍)…8着
12年ダノンカモン(2.3倍)…4着

「2.5倍以下の1番人気は買え!」―これが一つ目の馬券のキモ。

■前走着順■

前走1着だった馬は【5-7-4】と、前走の格は不問で狙える。
また、前走5着以内までに範囲を広げると【8-7-7】となり、前走は最低でも掲示板は確保している馬がギリギリのライン。
なお、前走二桁着順だった馬は04年3着ノボトゥルー(前走JCD14着)と07年1着ビッググラス(前走中山金杯14着)の2頭のみである。

「前走1着(格不問)。百歩譲っても5着以内」-これが二つ目の馬券のキモ。

■馬体重■

そして、三つ目の馬券のキモが「当日の馬体重500kg以上の馬を狙え!」である。
過去9年で当日の馬体重が500kg以上だった馬は【5-6-8】と、馬券になった27頭中19頭と大半を占める。
ちなみに、「当日馬体重が500kg以上かつ前走1着馬」は【4-5-4】である。

というわけで…
★史上最強の根岸Sの法則★
1.単勝2.5倍以下の1番人気は買い
2.前走1着馬
3.当日馬体重500kg以上


久しぶりにシャベルとリュックを背負って、お金を拾いに府中に行ってこよう。
なんせ200円払えば、あとはお金を拾い放題なんだから。
行かなきゃ損ですよ。


京成杯の法則3

2013-01-20 20:52:01 | ダービー馬を探せ!2013
雪のため一週間延期となった京成杯。明日はなんとか無事に開催されそうだ。

■コース傾向更新■

延期になった分、コース傾向のストックが増えた。
開催を通じて(合計10鞍)では、父SS系は【3-4-7】と勝ち切れない傾向にあるが、このうちの【2-1-2】は土・日であげたもの。
<父SS系の内訳>
ディープインパクト:2-0-1
ネオユニヴァース:1-1-0
ハーツクライ:0-1-3
ステイゴールド:0-0-2

父SS系以外で目立つのが、父、母父合計で【2-2-3】のグレイソブリン系と土日で2着2回、開催を通じて【1-2-1】のキングカメハメハ。でも、残念ながら出走馬中に該当馬は見当たらない。

◎1フラムドグロワール…ダイワメジャー×BT
父メジャーは、今開催では2着が1回あるのみだが、再抽選の結果、絶好枠の1枠を引き当てた。日曜日の鬱憤をノリに晴らしてもらう。

〇3マイネルストラーノ…ディープインパクト×BT
▲12マイネルマエストロ…BT×SS
ピックアップしたのは当初と変わらないが、ディープ産駒が2勝しているので〇と▲を入れ替えた。

△6フェイムゲーム…ハーツクライ×アレミロード
当初は出走予定はなかったが、ハーツ産駒が出てきたので追加。
勝ち切れないハーツクライだが、3着狙い。

AJCCの法則【結果】

2013-01-20 20:17:38 | 中山の法則
■血統傾向更新■

いろいろ物議を醸しだしそうな決着となってしまったが、父SS系が3年ぶりに勝利し、6年連続3着を継続。
3着アドマイヤラクティは、水上学が提唱しているAJCCの好走馬の条件「トニービンを内包する馬」に該当する。父ハーツクライの母父はトニービンである。トニービンと同じグレイソブリン系のハイエストオナーを母父荷物ルルーシュは1番人気を裏切り7着敗退。グレイソブリン系ではなく、ピンポイントでトニービンの血、というのが血統傾向のキモなのかもしれない。
<トニービン内包馬>
07年2着インテレット(5番人気)…父アドマイヤベガの母父トニービン
08年3着ブラックアルタイル(6番人気)…〃
09年3着トウショウシロッコ(7番人気)…〃
10年3着トウショウシロッコ(3番人気)…〃
11年1着トーセンジョーダン(1番人気)…父ジャングルポケットの父トニービン
12年1着ルーラーシップ(1番人気)…母父トニービン
13年3着アドマイヤラクティ(2番人気)…父ハーツクライの母父トニービン

また、アドマイヤラクティの母父のエリシオは、サドラーズウェルズの全弟のフェアリーキング直仔で、2着のトランスワープの父ファウルラヴの父でもある。サドラーからは11年2着のミヤビランベリ(6番人気)の父オペラハウスが出ており、フェアリーキングとともに新たなAJCCのお宝血統になる可能性が高い。
ちなみに、トランスワープの母父リアルシャダイは、07年2着インテレットの母父でもある。

■コース傾向更新■

明日も一鞍組まれている。明日も馬券を打つ人は、【2-2-1】の父SS系を中心に狙うことをオススメする。

=おしまい=

東海Sの法則【結果】

2013-01-20 19:22:15 | 砂王の法則
【結果】
◎サイレントメロディー…13着(5番人気)
〇グランドシチー…5着(2番人気)
出ましたノリの必殺技・ポッツン後方……なんであんなに後ろから行く必要があるのか。それとも、追走できないくらいな出来だったのか。たまに、これがあるからノリは恐ろしい。

■血統傾向更新■

新・東海Sなので、特にコメントはなし。

■コース傾向更新■

馬券に絡みまくっていたロベルト系と1枠だったが、本番では馬券にならず。1枠も来ているが、外の8枠も結構、馬券になっている。

=おしまい=

東海Sの法則2【更新】

2013-01-20 11:24:14 | 砂王の法則
■コース傾向&出目■

東海Sが行なわれる中京ダート1800m。今日は3レース行なわれたが、3レースで1枠が馬券になっている。

血統傾向的には、【1-1-2】の父SS系でもいいが、それよりも注目したいのは父、母父合計で【2-1-2】のロベルト系。

◎8サイレントメロディー…シンボリクリスエス×BT
父シンクリは今日の9Rで1着で、3Rの1着馬の母父はシンクリの父クリスエス。
血統傾向的以外でも、買い材料はある。
鞍上のノリは、手塩にかけて育ててきた藤沢厩舎のルルーシュを捨てての参戦。
同じG2でありながら1着賞金はAJCC6000万円に対し東海Sは5100万円と、900万円も少ない。騎手の取り分にすると300万円と255万円で、45万円の差。
ルルーシュの乗り替わりに、どんな事情があったのかは知る由もないが、ここはノリの選択に乗る一手。

〇4グランドシチー…キングカメハメハ×BT
母父BTは、本日3着2回。

【更新】
■コース傾向更新■

今日の1Rと3Rで、BTを持つ馬が2着1回、3着2回。ロベルト系保有馬は、ほぼ鉄板。
出目は、1枠が【1-1-4】と、毎レースで馬券になっている。3着ばかりなので、東海Sの1枠2頭は三連単3着固定で買っておく。


京都牝馬Sの法則【結果】

2013-01-19 20:00:00 | 牝馬の法則
■血統傾向更新■

圧倒的1番人気のハナズゴールが人気に応えて優勝。しかし、これほど人気が被るとは驚いた。
2着は、父が非SS系だったものの、京都マイル重賞と相性の好いダンチヒ系を母父に持つエーシンメンフィス。
3着は、10番人気のベストクルーズ入ったが、1、2着が1、2番人気だったので三連単は1万円ぽっち。
クロフネ産駒は、これで3頭が馬券になったのだが、11年3着サングレアズール(9番人気)、10年2着ベストローケーション(7番人気)と、いずれも人気薄ばかり。
「人気薄のクロフネ産駒」―これが京都牝馬Sのキモかもしれない。

■コース傾向&出目更新■

合計4鞍。
父SS系【3-2-3】と父、母父合計で【3-3-3】のノーザンダンサー系が中心。
出目は、相変わらず内枠有利の傾向が続いている

=おしまい=

若駒Sの法則【結果】

2013-01-19 19:19:19 | ダービー馬を探せ!2013
■血統傾向更新■

池江厩舎が好んで使う「ディープ・ローテ」だが、昨年はワールドエースを送り込んだものの、まさかのゼロスの逃げ切られてしまい、その後のローテに狂いが生じた。
OPなので2着は賞金加算されず、勝たなければ意味はないのだが、今年はオルフェーヴルの全弟・リヤンドファミユが完勝。これでクラシックへは余裕のローテが組める。
ただ、ここを勝ってクラシックで馬券になったのは、05年ディープインパクト(三冠)、09年アンライバルド(皐月賞)、10年ヒルノダムール(皐月賞2着)の3頭しかいない。

■コース傾向&出目更新■

当然、父SS系はマークする必要があるが、それよりも注目したいのが父、母父合計で【1-2-2】のグレイソブリン系。

=おしまい=

東海Sの法則

2013-01-18 00:00:00 | 砂王の法則
■血統傾向■

施行時期は暮れから春へと変更となったが、永くダート2300mで行なわれていたが、春の中京の風物詩の東海Sだったが、改修工事により10年、11年は京都ダート1900mとなり、新装オープンとなった昨年は戻って来るかと思いきや、そのまま京都ダート1900mとなった。が、またもや変更となり、結局、中京ダート1800mになり、冠も元の「東海テレビ」に戻り、ようやく落ち着いた感がある。
地元企業の王様T●Y●T●の元役員が、JRAの売上向上に関する諮問委員会に名を連ねた以上は、暫くはこのままいくはず。

そんなわけで、これまでシコシコ貯めてきた東海Sの血統傾向は一切使えない。
かといって、1月開催の中京というのも初めてなので過去のコース傾向のストックもない。
ならば、あくまでも参考までに、同じ冬開催ということで昨年の3回中京のダート1800mのコース傾向を掲載しておく。
■コース傾向~12年3回中京ダート1800m&出目■

合計16鞍で、父SS系が【9-8-10】と活躍していた。
<父SS系:9-8-10>
アグネスタキオン:2-0-1
ネオユニヴァース:2-0-0
マンハッタンカフェ:1-1-1
ゴールドアリュール:0-3-3
ネオユニとゴルアはダートもこなすSS系なのは有名だが、芝専門のイメージがあるタキオンとマンカフェの成績が良いのはちょっと意外。

SS系以外では、父キングマンボ系【2-2-1】(母父で0-1-1)と父ウッドマン系【2-1-0】のミスプロ系の二系統。

枠の有利不利は、4枠~7枠の中ほどの枠が良さそうなイメージ。

とはいえ、あくまでもこれは昨年の12月の傾向。
当該コースは、本番前に土曜日に3鞍、日曜日に2鞍組まれているので、その結果を踏まえてから検討すべき。
まあ、無理して買う必要もないと思うけどね。

京都牝馬Sの法則

2013-01-17 00:00:00 | 牝馬の法則
■血統傾向■*過去9年

過去9年で父SS系は【6-4-6】と中心視せざるを得ないが、二代目SS系は【2-3-5】と勝ち切れない傾向にある。
その二代目SS系で複数回馬券になっているのは、08年2着、09年3着、10年3着のザレマ(09年2着)と、09年2着のレインダンスの父ダンスインザダーク【0-2-2】と、10年1着、11年2着のヒカルアマランサスの父アグネスタキオンが【1-0-1】の2頭で、ダンスインザダークは11年1着、12年2着のショウリュウムーンの母父でもある。

リピーター絡みで言えば、05年2着、07年2着のウイングレットの父タイキシャトル。06年1着のマイネサマンサの父ディアブロはタイキシャトルと同系のデヴィルズバッグ系である。

リピーターなしで複数回馬券になっているのは、ノーザンテースト系。
<ノーザンテースト系:2-1-1>
04年1着チアズメッセージ(8番人気)…母父アンバーシャダイ
06年3着メイショウオスカル(9番人気)…母父アンバーシャダイ
09年1着チェレブリタ(6番人気)…母父アンバーシャダイ
10年2着ベストロケーション(7番人気)…母父ノーザンテースト
いずれも6番人気以下と、妙味満点なのがいい。

他では、昨年1着、3着となった父SS系×母父ダンチヒ系や【0-1-1】のクロフネ産駒。
特に前者の血統構成は、京都の芝マイル重賞とは相性が好いので、もし出走するようであれば押さえておくべき。

■1回京都芝1600m(外)コース傾向&出目■

当該コースは、京都金杯とシンザン記念の二鞍のみ。
父SS系が【1-2-2】で、×母父ノーザンダンサー系が【1-1-2】。

■枠番&馬番■*過去11年
<出目>

<枠番別成績>

1枠~4枠:8-5-5-59/77 勝率10.4% 連対率16.9% 複勝率23.4%
5枠~8枠:3-6-6-73/88 勝率 3.4% 連対率10.2% 複勝率17.1%
定説通りに内枠が有利な傾向が出ている。さらに、今年から施行時期が2週間繰り上がりAコース使用となるので、内枠有利な傾向には拍車がかかることが予想される。(08年~09年Cコース、10年~12年Bコース)
1枠は【0-0-1-16/17】と1回しか馬券になったことがないが、同じコースで行なわれた京都金杯とシンザン記念では1枠の馬が勝ったことを考えると、今年からAコースに変更となった効果が既に出ているのかもしれない。
<馬番別成績>

良績は3番~6番に集中しているように、馬番で見ても内枠有利の傾向は変わらない。また、1番は一度も馬券になっていないデスナンバーだが、Aコース使用となってどうなるか?
他のデスナンバーは10番、14番、16番。

■人気■*過去9年

1番人気は【2-2-2-3】と馬券率約67%なので、一応は軸としての及第点は与えられそう。
一方、二桁人気の馬は過去9年では、一度も馬券になったことがない。

■年齢■*過去9年

4歳:6-2-1
5歳:2-4-4
6歳:1-3-3
7歳:0-0-1
加齢とともに成績が落ちており、4歳馬が優勢。ただし、4歳馬同士で決着したのは05年の一回しかなく、ここ4年は4歳⇒5歳のワン・ツーで決まっている。