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桜の法則~1強伝説

2009-04-07 12:00:00 | 牝馬の法則
既に2冠確定の声も出ているブエナビスタだが、そこまで決め付けてよいものなのか?
そんなブエナが飛べばとんでもない大穴馬券が炸裂することになるのだが―
ブエナに喧嘩を売るかどうかは、これを見た後でも遅くはない↓

◆SS系保持馬が6連勝しているように、コース改修後でもやはりSS系が中心なのは変わらない。
・父SS系:4-4-4/母父SS:2-0-0
・SS二代目は、アドマイヤベガとタキオンが各1勝、フジキセキ2着・3着が各1回、ダンスが3着1回、そして、ブエナビスタの父スペシャルウィークは2着1回。
・SS系の配合相手は、×ノーザン系:4-1-2と断トツ。
・そのノーザン系の中ではノーザンテースト系が2勝、ニジンスキー系が1勝3着1回と、これまたブエナの母父ニジンスキーの活躍が目立つ。(父SS系以外でも3着が1回ある。)

どうやらブエナビスタには逆らわない方がよさそうなのだが、気になることが一つある。
父スペシャルウィークの配合はSS×マルゼンスキーなので、ブエナ自体はニジンスキーの4×3のインブリードを持っている。
桜花賞と相性の好いニジンスキー系を2本持っているから大丈夫なのではなくて、逆にニジンスキーの特徴『切れ味に欠ける』点が強調されるのではないか?という一抹の不安がつきまとう。
とは言っても、実際はそんなことは全くなくて、切れ味抜群の末脚を披露しているので、ここは素直になった方がよいのかもしれない。

だが、競馬には『絶対』は無いということは絶対なのも、また真実なのであることをお忘れなく。

=つづく=