Captain Hollywood

初!神戸空港から搭乗は最悪

翌朝、6時オープンに合わせて起床。というか、周囲が明るくなってしまうとそれで自然に目が覚めてしまいます。なので目覚ましよりも早く起き出しました。

着替えて、用意してターミナルへ向かいました。ターミナル開いていましたが、まだ保安検査場は開場してませんでした。まずは、手荷物預けのためのレーンに並んでましたが、そこでハタと気が付いて。青組のように携帯で乗れるのではありませんでした。まずは、チェキンマシンで。とすると受付られないとの表示。

おかしい?と思って係員に尋ねるとチェキンカウンターで手続きしてください、と。あ!そうでした。デルタ発券の場合は、チェキンカウンターで手続きしろとあったのをそこで思い出して。

そして座席は、スカイマークでは電話で指定しないといけなくて、事前に電話した時は後方の通路側でしたので、最前列のフォワードシートがプラス1000円で利用できるとのことでしたので、空きを聞きましたら1席ありましたのでそれにしてもらいました。1Bの座席。スカイマークのフォワードシートは、広くはありませんが、優先搭乗、手荷物優先引き上げ、機内ドリンクサービスというものでした。

今回は特典航空券タダで乗せてもらうので1000円ぐらい安いものです。スカイマークにカンパです。その後、発券してもらいまずは手荷物預けで、禁止物品が無いかの荷物検査を受け無事に受付してもらえました。

こじんまりした空港です。旅客需要も便数が少ないので多くは無いですから。

保安検査場はまだ開いていません。しばらく前で待って検査に進みました。

そうしましたら、カメラバッグの中が確認できないということでカメラやモニターの予備バッテリーを取り出して再検査の、再々検査。いや、先日も伊丹、関空や沖縄、宮古、成田、羽田、ホヌルル空港でも、こういうことはありませんでした。機内持ち込みの荷物はそれらと全く同じです。なのに神戸?その旨を係員に伝えると、

「あ~、それらは最新式ですね。」

どうやら検査機器の精度、解像度が他の空港よりも劣るものなので、モニターで係員が判別できないようでした。神戸市!情けない!これで国際便を飛ばすって?その時期になれば最新式を導入するのかもしれないですが、これでは検査に無駄な時間がかかってしまいますね。

と、少々時間を要しましたが搭乗口へ。といってもちっさい空港です。ほぼ目の前と同じ。

早々に入りましたので当然人は居ません。

九州帰りのフェリーですね。接岸は青木か深江でしょうか。

お!FDAが居ました。神戸でしか見られない機体です。たまーに、整備のために伊丹へ飛来することがありますが、スケジュールもわからないので見れることは稀です。

そして搭乗開始。優先搭乗なのですが、さすがLCC,普段飛行機に乗らない人が多く、搭乗開始のアナウンスだけ聞いて搭乗の順番など全く意に介していない人が多くて、搭乗しようとしてゲートで後ですと言われてる始末。さらにはその場で搭乗を待つものですから邪魔で仕方がない。若いのから年寄りまで。慣れていないのは仕方がないでしょうが、邪魔になるかどうか、配慮はできるはず。

それを横目に。

    

はい、1Bに着きました。隣の客はどんなだろう?と案じていました。窓側は、50代ぐらいのおっさん。なんとなく鳶のような。

そして通路側の1Cに来た客が最低でした。

帽子をかぶって、眼鏡、ヒゲを生やし、それだけならいいのですが、体がごつい。那覇まで我慢せにゃならんのか?と。苦笑。1000円払って気分悪い!

窓際のおっさんは、やはり気遣いのできる人で肘も出ないようにされていたのですが、この1Cのおっさんは、お構いなし。私はいつでも文句が言えるように縮こまっておきました。お前が出とるんやろ!と。ここは薄いパーテーションでも設置しておいて欲しいものです。薄くてもパーテーションがあれば、隣の座席にはみ出すことは無いですから。

    

スカイマーク初利用で、不愉快な気分。これだけならまだ良かったのですが、その後のこのおっさんの行動が信じられないものでした。通路を挟んだ反対側にはこのおっさんの家族が3人で座ってました。通路側におっさんの嫁らしきおばはん。あと息子と嫁なのか、娘と婿なのか。

そしてプッシュバックからの離陸。上空に上がってしばらくすると、このおっさん、脚を投げ出し前の壁に靴のまま足かけてます。なんだこのおっさんは?

それを見てもおばはんは注意するでもなく知らん顔。CAも素通り。いや、そこは言わなあかんとこでしょう?

ドリンクサービスが始まりました。フォワードシートは3種類から選べます。その3種類、このペットボトルの水と、お菓子だったか、特別ジュースだったか、隣のおっさんのせいで忘れてしまいました。キットカットとジュースかコンソメなどは全員に配られます。キットカットはピカチュウのデザイン。

スカイマークのペットボトルは、フォワードシート以外には配布がありませんので、ある意味レアと言えます。

そして、隣のおっさんにムカついて、爆発しそうになるのを必死に抑えながら、那覇到着を首を長くして待ちました。これほど苦痛のフライトは今までにありませんでした。すると途中、どこからか、パキン!という大きな音が聞こえ出しました。

何か飛行機の作動音?と訝しげに思いながら、しばらくすると、このパキン!という音の原因が判明。そう、隣のおっさんです。ガムを口の中で、唇と歯の間の上下に幕ようのものにして、息を吸い込むとガムの幕が割れてパキん!と音が鳴るあれです。私も昔やったことがあるのでわかりました。

これには心底ムカつきました。これを注意すらしない家族も同様に、こいつらどういう人間だ?と。ここで文句言って揉めるのは簡単ですが、後々の那覇滞在中の自分もずっと気分が悪くなるし、周囲の人間にも不愉快な思いをさせてしまうので我慢。

するとようやくCAが、しばらく経って音の原因がわかったのでしょう、おっさんに注意して収まりました。ジャリがそのままでかくなったおっさんでした。

とまあ、最悪のフライトをなんとか乗り切り、那覇に着陸。ですがまだこのおっさん、やらかすのです。

スポットに停止前に立ち上がり荷物を取り出したのです。あれ?シートベルトを外す音?がしませんでした。OMG!! ふと座席を見ると、シートベルトは搭乗時の状態のまま、おっさんが上から座っていたのでした。これには唖然としました。なんちゅうおっさん?神戸という土地柄、このおっさん、やくざか?と思いました。と同時にCAは着用を離着陸時に強制してないということにも呆れました。航空法違反で、搭乗拒否できます。

そうであれば数々の行為の訳がわかります。ジャラジャラと身に着けているものでもそんな感じ。最近、やくざでも怖くなくなりましたから。先が見えてきて、老化も感じるこの頃、怖いと感じるものはどんどん減ってきてます。苦笑

とにかく那覇に着いてやれやれでした。

降機時、CAに一言、あの客は搭乗拒否にしないとだめだ、と。

 

やはりLCCは客層が悪いですね。桃組搭乗時にはここまで酷いのは周囲に居ませんでしたが、まだマシでした。初スカイマークの利用でこんな目に遭うとは、何かの因果応報か?苦笑。

という最悪の状況で始まったのでした。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最近の「にわか鳶」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事