ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

人と生きるよう造られた動物

2013年04月25日 | 示されたこと

 わが家に猫がいる。以Call4前もいろんないきさつがあって猫を2匹飼っていたことがあるが、今は住まいのサイズとか、夫婦そろって家を空けることが多いので、1匹だけである。すると夫婦の視線は、いつも人間の庇護を必要とする猫に集中することが多くなり、猫の方も構ってもらう相手がほかにいないので、いつも関わり合う濃密な関係である。(上は最近のコール。キャットポール台上で)

 それで以前にも増して猫のことを知るようになったのだが、これまでは犬より自立型(あまり手はかからぬが、気分屋の薄い関わり)的な存在だと思っていた。ところが今はだいぶん見方を変えた。すばらしい人間のパートナーである。深い関係にもなれる。

 今はコールの「ドアを開けて」「餌がないよ」Calldorcus「遊んで」とかが即座にわかる。それだけでなく、しだいに目つき一つで、ほぼ何を考えているか分かるようになった。たとえば「ベランダの外へ連れて行ってよ」「あの高い窓の上に行って、いつものように景色を見ていたい」「ボクは今日は外出したくないよ、連れて行かないで」というぐらいの、ちょっとだけ複雑な意思の疎通である。

 こうなるともう、猫は完全に家族の一員で、いつも周波数を合わせて生きるようになった。いつも一緒に寝て、食べて、休む。関心を集めて止まないコールのおかげで、夫婦間喧嘩も余り目立たなくなっている。こんな猫を造ってくださった神さまに、感謝します。

 ・・・・しかし、コールの愛情争奪戦には敗れたケパ(>_<)でした 

コメント
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