ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

映画「復活」

2016年05月31日 | 映画•映像
渋谷の映画館で表題の映画を観た。これまでクリスチャン映画を何度か観に行ったが、今日ほど映画館の内外で主の十字架の人たちにたくさん会ったのは初めてで、広報の威力はすごいと思った。
ところでこの映画、試写会で観たので二回めだが、二回観ることでさらに気づくことが多く、それはとりもなおさず内容のある良質な映画であると言える。何に新たに気づいたのか、と言えば次の点である。

◯イエス・キリスト役の演技~基本的にはビートルズのような長髪で鼻筋の通った知的な面長、というのが多かったが、今回はイケ面でもなく、ちょっとハグが多いが、元大工らしい庶民的なあたたかさというものが強く出ていた。これは新たなキリスト像とも言うべきである。

◯この映画は聖書に忠実な映画である。奇跡を奇跡とし、事実あったこととして伝え描ききっていた。キリストの復活はもちろん、皮膚病者への瞬時の癒しなど、そこだけが注目されることのないように数を控えながらも、復活の奇跡や不思議が聖書の記述のまま、実に忠実に描かれていた。特筆すべきはキリストの復活は、蘇生とかのいわゆる再びまた死んでしまう「生き返り」ではなく、御霊の体としての新たな体となっての現れ(The Resurrection)を強調していた点である。
それは物理的な空間や時間の制約を超越する。だから御霊の体であるキリストは突然室内に現れ、突然皆の目の前で消えてしまわれるのだ。そこをしっかりと描ききった点など、一歩間違えばナンセンスと評されることを恐れず、とにかく聖書に書かれてあることをそのままなんの解釈も付け加えないで描いており、これまで観たことのない忠実さであった。

◯映画の冒頭シーンとラストのシーンが継ぎ目なく繋がっている(シームレス)のであるが、最初、これではまるで弟子たちと行動を共にすることを拒否した主人公が、新たに自分探しの旅にでも出かけるのだろうかといぶかしく思った。
しかし二回観ることで、主人公クラヴィアスがローマ軍司令官の指輪を食事の代価として置いたこと、そして回顧を通しての「私は今、変わった」と言う言葉が、明確に信仰に覚醒したことを表しているのだということがわかった。

次は余談だが、キリストが葬られた場所としては現在「聖墳墓教会」と「ガーデンチューム」があるが、この映画は後者の説に立っている。だから「ゴルゴタの丘」は出てこない。だいたい丘というような、そのような聖書上の記述はどこにもない。この映画での十字架の処刑場は丘ではなく、今はガーデンチュームに隣接しているバスの発着場辺りを想定しているのがわかる。私も個人的にこちらの説をとりたい。
それから次は全くの余談・・・映画を観ながら主役のJoseph Fiennes(ジョセフ・ファインズ)をどこかでよく見てるよな、と思っていると、気づいた。ユニクロの宣伝に出てくるテニスの世界No1プレーヤーのジョコビッチそっくりであることに気づいた。これはまことに余計なことでした。
以上、先週の土曜日から公開で、今のところ公開は二週間と聞いている。キリスト教映画のほとんどが十字架で終わりになっている中、考えてみれば、十字架は復活してこそ完結なのだ。クリスチャンでも十字架は信じていても、御霊の体での復活を観念的でなく、事実として自分たちもそうなると信じている方は少ない。
聖霊のバプテスマを受けていないということは、霊的なことや復活に対する確信というものが弱い。聖書ではこれを「証印」と言っている。繰り返すが、聖霊与えるためにキリストは人々の罪によって十字架にかかり、復活して罪を滅ぼされた。
罪が赦されてなくなったその上に聖霊が住まわれ主として働かれることができる。この映画を観て、復活の恵みを特別に感謝することができた。 ケパ





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不思議な事

2016年05月30日 | 生活
今日は映画鑑賞の予定しましたが、午後になって私の体調がイマイチ。お天気も悪いし映画は明日ね。と、今教会のホームページリニューアル作業です。

ホームページと言えば、昨夜検索エンジンで、TLCCC‥‥と検索してたら、
2011年6月15日のアンテオケ写真ニュースblogが
ヒットして、なんとそれが我がケパドルblogの話題でした。コールの、若かりし凛々しい写真が堂々掲載。
👆こんなふうな内容ですね。

そしたら今朝、アンテオケ教会から各教会へ新しいblogアップ依頼が来てね。
その題名がなんとなんと❣️「ペットと私の1週間」blogです。
う~^_^;ん これは偶然に!でも たまたま!でもない。
神様どのようなご計画でしょうか??
ドルカス

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礼拝

2016年05月29日 | 教会のこと
始めます
ネット環境が問題ありまして、ご迷惑おかけしました。
いま聖餐のときが持たれています。

賛美の時です。今日は🎼 風のゆくえも歌います。
本日のメッセージは、ここからです。今日のデボーションの一節からですね。



ドルカス
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サービスします。

2016年05月28日 | 生活
明日は主日礼拝ですが、今日はメッセージの準備と並行してのホームページリニューアルの作業が続きます。
一休みにと思いまして
お気に入りの湯呑みに玄米茶だけでは、物足りないでしょうか。
ケパさんのウェートオーバー気味を気にしながら、小さなシューアイスを追加しました。 ドルカス




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帰る途中で

2016年05月27日 | 感謝
今日の学びは、リニューアルの一段階でしたが、時間延長してとりあえずUP

帰り道。運転の少しの協力出来きてね。途中トイレタイムは寄居。
星の王子様 のパーキングです
いつ寄っても整っていて綺麗ですが、この時期はさらに

チョット遅いけれどまだまだ❣️バラの花ね~
ピラミッドアジサイも、美しい。
ドライブ中のひと休憩はここが好きです。
ドルカス



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今日の予定は

2016年05月27日 | PC モノ 便利
昼から2時間は、ビッチリとホームページの為に取り込み中❣️

今日はm先生です。
そして私は、この子たちと、遊びます。
ぴえチャン&はろチャンは、仲良し女子のセキセイインコ。先住してる小柄なぴえチャンは

最近お母さん気分しているようで、はろチャンの世話してるとか‥‥上下関係しっかりね‥‥

ケパさんは、時間延長してお仕事中。教会のホームページ部分リニューアルしますよね~ お楽しみに
ドルカス

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家庭集会

2016年05月26日 | 教会のこと
玄関先にも庭にも花が満開
Uさんのお宅到着して、まず花を愛でます。
牧師は中庭迄行ってます。
そして夕飯には
今夜は牧師にカレーです。いただきます~ハレルヤ
食事が済んだら、準備して、礼拝いたしましょう。 ドルカス


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成長し続けて

2016年05月26日 | 自然
水栽培の里芋くん。
さらに成長中。全長30㎝クリア。もう一枚の葉が伸びてきた。
根っこも半端でない。同居してる人参もイキイキ葉が伸びてる。
楽しみと言うか‥これから田舎まで出掛ける留守に水不足しないだろうか‥ドルカス




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オバマ大統領を迎え、恩讐を超える大切さを思う

2016年05月25日 | 随想
今現在、日米共同発表が行われている。これを聞きながら感じることは今日両国ほどかつての恩讐を超えて、すべての面で大きく結びつき、信頼し合っている関係は他にないのではないかということである。
そう思うと逆に、隣国である中国や韓国などとの遠い距離を、いやでも感じさせられる。今はモノで中国製が溢れているが、中国とは今は人権も体制、国民性までも大きく異なってしまっている。かつて漢字や儒教などの文化的なつながりがあっただけに、この心の遠いさは残念である。
韓国とは同じ西側に属しながら、戦後70年をはるかに過ぎての孫子の時代に、未だに両国民が友好を築けない。この現状ほど、互いの大きな損失ないと思う。

この点、台湾とは真の友人、隣人として個人的には最も親しく感じている。シャープが買収されても、そんなに心配する必要がない相手である。

オバマ大統領がヒロシマに行く。「謝罪」の話題が出るが、広島出身で平和教育に携わっていた私も、そんな思いは毛頭ない。オバマさんが被爆地ヒロシマで、核の悲惨さ、世界平和へ向けてアピールしてくれれば、それが最高である。

ケパ


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映画「天国からの奇跡」

2016年05月24日 | 映画•映像
今週の土曜日からキリスト教関連の三部作の一つ「復活」が封切られる。是非初日の9時、または9時半に渋谷のヒューマントラストに出かけていただきたいと思う。その他の映画館はお調べください。(下写真は復活)
さて今日は試写会で三部作の一つである「天国からの奇跡」を観た。
今月の「復活」は、「パッション」の続編、キリストの復活がテーマである。来月は今回試写会での「天国からの奇跡」、再来月は心震わさせられる最高傑作「祈りの力」である。それぞれ聖書と信仰を実生活に適用する素晴らしい作品だ(試写会場で)
ではこの「天国からの奇跡」は何なのかと言うと、<神は困難をゆるされるが、それは私たちを愛していてくださるが故>である、と私は受け取った。それってすごく真逆のことのように聞こえるが、人間というものは、苦しまなければ真の価値が何かわからない存在だ。貧乏しなければお金の価値がわからないし、痛まなければ人の痛みにも共感できない。悲しみがなければ喜びも沸かない。
確かに神は、人間というものの真の姿を知っておられるのだ。だから聖書をひもとくと、モーセもヨセフもダビデも、みな神からこの上なく苦しめられ、試されたが、それぞれ愛された。困難なくして愛はわからない。

この映画はフィクションではなく、実在の家族をもとにしたものである。そして映画の中で出てくる妨害者たち、神の奇跡を受け入れられない一部の教会員たち、この群れではほとんどいないが、実は多くの教会では普通に居る。時には牧師までがそうだったりする。これは神を信じていないのではなく、自分の頭、知性で神を、信仰を理解しようとしているからだ。
しかしその信仰には真の喜びも感謝も、そして力もない。そのような方を含む、すべての方々に見ていただきたいと心から祈る。なお蛇足であるが、母親役を演じたジェニファー・ガーナーが教会で証をするシーンだが、感動した。
後で聞くと、それは演じてはいたが、クリスチャンである本人自身の家庭状況から、本当に悔い改めた心からのことばであったようである。どうりで迫真ものだった。 ケパ



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