ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

植物に学ぶ

2011年10月06日 | 聖書

 私は田舎育ちなのに、ほとんどの植物の名前を知らない。知らないと言うことは、要するに関心がなかったことだ。逆に妻のドルカスは田舎育ちの上、その地の利を生かして詳しい。おまけに前々回書いていたLief ように、ヒソップとかのハーブ類はマニアの域である。なので、樹木や花の名から犬猫の種名まで、ドルカスに教えを請うことが多い。植物辞典があっても、容易に名を特定できない私にとって、大変便利な助け手である。


 教師をしていた時、確か5年生の理科で光合成を教える(光合成はイラストのような葉で行われる)。植物は光合成でCO2(二酸化炭素)を吸収しO2である酸素を出す。逆に動物はO2を取り入れ、CO2を出すことを実験する。Lief2 そんなことを教えながら、クリスチャンとして、天地創造における神の偉大さに思わずふるえる思いすらした。また植物には脳がないが、植物の存在はO2供給や動物の食物連鎖の土台部分であって、本当は動物は植物に頭が上がらないのだ。さらに知れば知るほどなかなかどうして、この全身緑色という色の秘密、種の秘密など驚くべき知恵が詰まっている。

 

「神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、彼らに弁解の余地はないのです。(ロマ1:20)」

 以前の植物音痴であったわたしのように、よほど無関心で無知な者でない限り、被造物の仕組みや関連に気づけば、これらが本当Liveに「偶然が重なり、適者生存で進化してできた」などと信じることはできないであろう。造られたもの(被造物)を通し、そこに造り手が居たこと、その意思を感じ取るからである。

 考えてみて欲しい。家が建っているのを見て、「何百万年もかかったが、木や釘がぶつかって偶然この形になったのだ」などとは決して考えないだろう。だから被造物を敬虔に見ることが出来たなら、私たち人間に弁解の余地はない。神は万物の創造者であり、私たちはその方の手による被造物であることを。神の存在は確かな事実に違いない。  (ケパ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログ開局1周年!

2011年10月06日 | 感謝

ハレルヤ ブログを開局して、今日で一年。
アクセス数5236。 書いたブログ数は369。アップした写真など616。感謝

どちらがどれだけ書いたかは・・・わかりませんが基本的には一日おきに二人で書き進むと言う原則があるのですが、時々私が書けずケパさんに依頼することしばしば。が、派遣になると携帯から書く事を得意とするドルカスがいるのです。Johnswindow

このブログを読んで下さる方がいる事を励みに、祈りつつ書き綴ります。どうぞよろしく。

 

<右イラストは、ギリシャのパトモス島にあるヨハネが幽閉された洞窟に唯一あった窓です。私たちもヨハネが見たこの窓から広がる未来に向かって、御心の歩みができるようにブログします>


 みなさんブログ開設して365日経ちました。読んでくださって感謝します。正直、毎日続けることは大変でした。しかし夫婦の協力と、みなさんの励ましがあってこそ、続けることが出来ました。ほんとうにありがとうございます。そしてこれからもあまり説教臭くならないよう心がけ?ますので、どうぞ読んでやってください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする