ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

ヒソップの枝

2011年10月05日 | 自然

パソコンで写真ファイルの整理していたら、以前に撮ったハーブの、ヒソップの花をみつけた。Photo

ヒソップは数あるハーブの一種類です。低木で春から夏の終わりまで花を咲き続ける。白、ピンク、紫などの色があ り、ハーブガーデンでボーダーで植えたり、まとめて植えると見栄えが良くきれいです。ラベンダーやローズマリーほど知られていませんが、特徴のある香りで私は結構好んで植えていました。ミントほど香りが強くなく、ラベンダーほど甘くなく、 刈り込んだ時に採集して乾燥させてポプリに入れて楽しんでいました。

 

そこには酸いぶどう酒のいっぱい入った入れ物が置いてあった。そこで彼らは、酸いぶどう酒を含んだ海綿をヒソプの枝につけて、それをイエスの口もとに差し出した。ーヨハネ19:29ー

聖書の一節に出てくる、ヒソプとはこのヒソップのこと。一説では聖書に書かれているヒソプはオレガノであろうと書いているのを見つけガッカリしたことがあったのですが、私は聖書に書かれていることをそのまま受け止めて、イエス様に差出されたのヒソップだと今も信じています。

ヒソップは、たしか消毒の薬効があったはず・・・(ギリシャ語のヒソポスはヘブライ語のエゾブ〈聖なるハーブ〉のこと このハーブが神殿を 清めたり病人の消毒に使われていた) 現在のヒソップの葉からペニシリンを作るカビ寄生していることがわかっている。  和名はヤナギハッカ

 

イエスは、酸いぶどう酒を受けられると、「完了した」と言われた。そして、頭をたれて、霊をお渡しになった。ーヨハネ19:30ー 

イエス様は私達の罪のかわりに十字架につけられ死に3日目に復活されました。その十字架の上で最後に口にされたぶどう酒と関わりのあったこのヒソプを、私は知らずに育てていましたが知った時の驚きを、いまも思い出します。

今はハーブを愛でる時間も育てる場所もありませんが、以前には随分と夢中になってハーブを育て時期があったのです。そして救いを受けた後聖書には幾つかのハーブが登場しています。時折ご紹介したいと思います。(ドルカス)

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