心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

仕立てパジャマと、Kさんとギャコック鍋

2008-12-27 09:51:52 | 国際協力・現地NGO分野
午後には急に暗くなって、ヒョウが降るカトマンズでした。
こうして本格的な寒さに入っていっているネパールです。

タメルからアサンへ向かう小道の軒先で、しばし雨(雹?)宿り。
その目の前が仕立て屋だったので、その軒先のほうが広いので移動・・・
フト、パジャマを仕立てよう・・・という考えが浮かんで、生地を選び、採寸してもらって注文終了。
500ルピーの手付けを支払い、4日後の受け取り。
今は円高なので、2000円しないことになってしまいます・・・

夕方に、村の教育の充実に、無私で励むKさんと待ち合わせて、
チベットの何でも鍋、ギャコックを食べに行きました。
寒い冬にはうってつけの温か料理です。

ここは腹をすかせたJOCV推薦の、味も量も大満足のレストランです。
旧王宮側からのタメル入り口に当たるジャワカフェの角を曲がった小道にあるDです。

Kさんはきょうは、村の学校増築の起工式だったとかで、そこから舞い戻ってくれたのでした。
長くネパールの教育支援を続けている大阪のドナー団体のKaさんも来ているという話。

今回は、約400万円の工事費用を、日本側が半分、ネパール側が半分。
ネパール側は、その半分を国、残りは学校側が少しづつ貯めてきたお金で準備したのだそうです。

ネパールではふつうは、朝10時から午後1時くらいが登校時間。
でも校舎が子ども数に追いつかないので、真っ暗の6時からの早朝クラスとか、午後クラスとかを置いて、間に合わせているのが現状です。
それに、子どもによっては2時間も山道を歩いてやってくるのです。
それを少しでも解決するための増築工事だというKさんの説明でした。

来年は夏ごろにKさんは、東京にいる彼への個人ドナーに会いに来るそうです。
ぼくの相談室にも時間を作って寄ってもらおうと思います・・・


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