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ダルメシアンのアミです。相変わらずドジなアミママのブログをよろしくお願いします。

着物の魔法を教えてもらいました。

2014年10月10日 | 着物

着付け講師の先生方のミーティングにマゼテもらいました。

すごーく面白かったです。責任とかないのでただ単に楽しく勉強させてもらいました。

展示会に行くと反物をくるくるとなんだか魔法のように「着物を着ているふう」に着付けてくれます。

似合うとか似合わないとか反物だけでは全然分かりませんが、「着ているふう」にしてもらうとなんだか嬉しいものです。

今日はその魔法の技術を教えてもらいました。

一番多いのはお洋服の方に着せることです。

まず半衿を付けます。お着物には半衿が大事です。

「なあんちゃって半衿」がつきました。

小紋の反物を衿の分を折りながら当てて、後ろでピンチで止めます。

後ろに袂2枚分の長さをとっておいて、前に回し、また衿を折っておきます。

膝のあたりから、上に折り返しておはしょりを作ります。

「なんちゃっておはしょり」を紐で留め、次に両袖を作ります。

後ろはこんな感じ。

帯は新品の貴重なものなので、折ジワを作らないように、そのままの幅であてます。

反物を帯巾の半分まで、下から持ち上げて、「なあんちゃっておはしょり」を作ります。

可愛い小紋を着せてもらって、ご機嫌のIさん(昨日お誕生日だった方)。

練習用なので小紋にフォーマルな帯という取り合わせですが・・・

後ろはこんな感じ。

次に「仮絵羽」(着物のように仮に仕立ててある)の訪問着を着せるのは案外簡単です。

なにせ、着物の形になっていますから。

あらあら、タビッパ(足袋とスリッパの合わさったモノ、誰が考えたかスグレモノ)を履かなくちゃね。

仮絵羽だと足元が見えますから。

帯もちゃんと結びます。結ぶというより畳んでいます。

やはり折ジワを付けないようにね。

さて、一度教わっただけのワタクシメ、挑戦しました。

う~ん、衿元グズグズ、帯巾短い、袂の長さが左右違うなどなど。

でも、みんな、優しいから「初めてにしては上出来」と誉めてくれました。

面白かった!!

 

コメント (5)
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