命のカウントダウン(健康余命3605日)

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スウェーデンの新型コロナ対策に対する評価

2020-05-29 22:52:55 | 新型コロナウィルス

スウェーデンの新型コロナ対策に対する評価が変わり始めているようだ

私はずっと、高い死亡率にもたじろがずに正面から堂々と「我が国はこれで良いのだ」と言い続け、国民の多くもそれに同意してきた強固な姿に感動すら覚え、支持してきた。

スウェーデンは、これで良いのだ!!と・・・(日本では絶対にまねできない!!)

感染リスクと自由、そして感染リスクと経済は相反する

スウェーデン政府は、手を洗い、物理的な距離を取り、不要不急の移動を避けることによって、いかに国民それぞれが感染者増加の抑制に貢献できるかを示したガイドラインを発表。労働者にはできるだけ在宅勤務とすること、高齢者には外出を控えて他人との濃厚接触を避けることを求めた。また、50人以上の集会を禁止した。

ただ、16歳未満の子供たちは通常どおり学校に通っている。さらに、社会的距離(ソーシャル・ディスタンス)の確保に関するルールを定めた上で、バーやレストラン、ジムの営業も認めている。

つまり、スウェーデンは国民生活を可能な限り、“通常通り”に保っている。ワクチンが承認され、広く利用可能になるまで、「感染の広がりを抑制する方法はない」というのが、全体としての考え方だ。

主にこの戦略を推進してきた公衆衛生庁の疫学責任者、アンデシュ・テグネルは、自国のアプローチの方が「長期的な継続が容易であり、より効果的だ」と主張する。「人々を自宅に閉じ込める方法は、長期的には機能しない」という。確かに、ロックダウンによって感染拡大の阻止に成功した各国は、経済活動の再開にあたって大きな課題に直面している。第2波、第3波がやって来たら、いったん解除したを再び発令しなければならないであろう。1年後にはどうなっているのか・・・・今現在死亡率が低くても、北半球の冬を迎えたときに大きな波がやってくれば、それまでに均等に感染を拡大して集団免疫を獲得しているかもしれないスウェーデンがその時には勝者となっている可能性は大いにある。

4月30日時点では・・・・世界第一位の感染大国のトップが、4月30日朝、公式アカウントにツイートを投稿。この中で「封鎖措置を取らなかったスウェーデンは、その決定の手痛い代償を払っている」と指摘。「同国では30日の時点で、死者数が2462人にのぼっている。近隣のノルウェー(207人)、フィンランド(206人)やデンマーク(443人)よりもずっと多い。アメリカは正しい決断を下したのだ!」と主張した。    って、TWITTERでなくとも?Fact Check!!って言いたくなるよねぇ。あんたの国では・・・5月29日時点で死者10万人超えているのだけれど!!!5月29日時点でのスウェーデンの死者は4,350人 人口100万人当たりの死亡者数は、ベルギー:814人 スペイン:580人 イギリス:562人 イタリア:5450人 フランス:440人 スウェーデン431人 USA:316人 そして、日本は・・・・たったの7人!!!

スウェーデンは、他の北欧の国々よりも現在の「成績」は悪いかもしれませんが、ロックダウンをしてきたヨーロッパ諸国と比べると、優秀と言ってもいい成績だと思います。それに、あくまでも現在の成績は「途中経過」にしかすぎません。

これまで、スウェーデンの新型コロナ対策に関しては、否定的な記事が多く見られたが、ここへきて、擁護するような記事を目にすることが多くなったように感じています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2ea238aae186824804d592f69fb89929f4edfbba?page=1

韓国の様に、プライバシーを無視する対策を取って、一時的に感染を抑え込んでいるのを評価していたマスコミの方々、あんたらは信念がないのか?と思ってしまいます。

一貫した姿勢を貫けよ!!ふらふらふらふらしてるんじゃないよ!!

どういう社会の在り方を目指しているのか、一貫した姿勢を貫いていただきたい

一時的な感染抑制のためにはプライバシーを大きく犠牲にしても良いと思うのなら、その姿勢を貫けばいい

周囲の雰囲気の移り変わりで、評価を大きく変えるんじゃない!! と、私は思うのであります

スウェーデン、潔くって良いよねぇ

テグネルさんに国民が文句言わずについていくところが素晴らしい そしてもちろん、その根底には個人の尊厳を重んじる精神が流れている

先の記事では、ストックホルムではPCR陽性率の低下などから集団免疫の獲得も近いのか?

とか言っておりますが・・・・そんなに甘いとは思っておりません。

首都ストックホルムの住民のうち、4月下旬までに新型コロナウイルスに暴露した人の割合は、わずか7.3%と推計されるという。この割合は、厳格なロックダウンが行われた中国の武漢やマドリード、ニューヨークなどより低いとみられる。という記事もありました。

では、何故、ストックホルムのPCR陽性率が低下し、感染者も減少傾向にあるのか

それは、ソーシャルディスタンシングや手洗いなどの習慣になじんできたことと、感染弱者の多くが既に感染したからなどの要素からではないかと推測するのですが・・・

間違っているかもしれません。 私が言いたいのは、ワクチンなしで、そう簡単に「集団免疫」を確保するなんて出来ないだろう という事です

人口の6割から7割が抗体を確保しないと(それも、感染に対して有効な抗体を!)集団免疫は成立しません。

4月下旬で10%以下ですよ!!! 

まあ、スウェーデンの作戦は持続可能です。

さて、どこの国が来年の今頃 高い評価を得ているのでしょうか??

少なくとも・・・・・USAやイギリス、ブラジル、ロシアでない事は確かでしょうね。

韓国、台湾、中国、日本などのアジアの国なのか、ニュージーランド、ドイツ、ノルウェイ、フィンランド、スウェーデン?

さて、皆さんの予想はいかがでしょうか?


ベーコン完成!!

2020-05-29 09:43:26 | 燻製作り

仕込みから一週間以上かかりましたが・・・

ようやく完成

今朝、ベーコンエッグにして、食べました。

普通においしいです!

普通という表現は難しいですね。

騒ぐほどの味ではない というか・・・

この苦労を考えると・・・こんなものかなぁとも感じますが・・・

市販のものを食べる気には当分なれないのは・・・自画自賛?

かな??