当ブロク&ツイッターでお馴染み(?w)『よその猫ちゃんシリーズ』。 PCにペンタブレットを繋いで描いているいわゆるデジタル作画です。
さて、先日、掃除の折りに先代Wacom Intuos4を落としてUSB端子部を破損してしまいまして、今回紹介の新型Intuos Proシリーズに買い替えと相成りました…。 ビンボーひよこであり、ブログネタにも困っている今日このごろ、シロウトのペン持ちですが、折角の支出なので一応レビューの真似事でブログ更新したいと思いますw
■ パッケージ外装
真っ白な箱によくわからん絵が描いてあります(笑) 白いパッケージはナントカPadを連想させます。
ちなみに前使用のWacomシリーズの外装は、当時の他のPCアクセサリのパッケージと同様に黒基調で本体写真(グラフィック?)がスタイリッシュに描かれたものでした。 (当製品パッケージの裏側にもちゃんと本体写真?の掲載がありますw) そして中身は繊維素材(紙)を固めて作ったトレイに収納、THEパソコンの周辺機器といった感じでした。
■ 開梱
パッケージを開くと、これもまた最近よく見かける雰囲気です^^; …走りはナントカPhoneとかだったかしら…。 白い箱が正面からがばっと開くようになっていて、開くと製品がどどーんと鎮座しているパッケージ。 最近多くの電子機器メーカーが追従するので食傷ではありますが、『買ったぞ!!』『セットアップするぞ!!』という気持ちが奮うのは確か(・ω・)
■ 他内容物
タブレット本体を取ると同梱物が現れます。 写真奥から、『USB A⇔USB TypeC』ケーブル、ペン立て、ペン(スタイラス)、取説など、です。
取扱説明書類は、言語が無いジェスチャー?だけの接続説明と多言語表記の無線注意書きと保証書の3通。 ペン先根本を彩るリングが4色。
注目なのは、"オーバーレイシート"の『書き味見本』です。 お近くにペンタブ取扱店が無い場合でも、事前に見本を試し書き(なぞり)することで、ネットショップでも失敗なくお好みのものを購入することができます。
※ 『オーバーレイシートの試し書き見本』とは、500円玉大ほどの小さい丸型の見本が3種あるだけです。 実際のタブレットに貼って使えるシートではありませんのでお間違いないように。
■ 大きさ比較
右が、今まで使っていたIntuos4のLargeサイズです。 WacomのLサイズの書き込み面積はほぼA4サイズ(311 x 216mm 約15インチ)です。 本体が省スペース薄型化しているのが分かりますね。 とはいえ、このタイプをお使いの方は専用机でどっしり腰を落ち着けて作業しているはずで、額縁の省スペース化はあまり必要性が無い気もします^^; (言い掛かりw)
■ ペン (スタイラス)
左側はIntuos4の付属ペン立てと後に別買いした『プロペン KP-503E』。 右が新導入Intuos Pro同梱ペン『プロペン2 KP-504E』とペン立てです。 Proのペン立ては底面が金属製で平たくなり、それ自体の転倒の可能性が限りなくゼロになったのは大歓迎。 相変わらず、中が替え芯の収納になっています。
■ 描き心地
描き心地は格段に向上しました。(『イコール上手く描ける』ではないですよ、念のため…)
商品説明では『ペン筆圧検知8192段階』など数字的にぶっ飛んだ部分がクローズアップされてますが、その他にも読み取りピッチの精度向上、ペン先・書き込み面の材質調整など進歩がありそうです。
丸一日使ってみた個人感想としては、『適度な摩擦があるのに手が疲れにくい』のと『線の終わりまで神経が通っているようにコントロールしやすい』点が挙げられます。
摩擦と疲労の関係に関しては、従来フェルト芯などでも"紙っぽい"書き味が出ていたのですが、摩擦・抵抗が強く疲れやすいものでした。 線末端の精度に関しても、従来機は盤面がツルツルしていたので、フェルト芯を使っていても筆圧が少なくなると途端にツルッと行ってしまって精度が出ませんでした。
ネットの巷では『Intuos4以降書き心地に進化無し』の評が大勢を占めますが、私にとっては心地よい進化でありました。
※ 2017.6.21現在、オーバーレイシートを検討中で、書き込み面に暫定的にA4コピー用紙を貼って使用しています。
■ 動作安定性が…
目下問題はドライバ、設定アプリの不安定さですね^^; ペンを板面に近づけると画面上のカーソルがブルブル震えだしたり、ペンの筆圧検知が利かなくなったりということが、既に総じて3回起こっています。 PCのスタンバイ復帰後、電源プラン切り替え後に発生しました。
1回はUSB挿し直しで復活、2回はPC再起動までしないと回復・タブ認識をしませんでした。 PC(or OS)との相性もあるかと思いますが、早期の安定化に期待ですね…(´・ω・`)