美咲ちゃんちの投稿記録

保育士と3人の育児と中国新聞天風録川柳、ヤングスポットへのコメント、イクちゃんブロガーの取材、3世代新聞投稿の記録

川柳「平番」2月号に掲載

2015-01-31 10:22:18 | 川柳「平番」
親子で川柳を投句しています。

1月から5歳の次女も投句するようになりました。

川柳「平番」2月号です。



「犬を飼うおりに入って犬ごっこ」 ママ

淡路獏眠先生からのコメント

私にも、子どもの頃新築の犬小屋に入って遊んだ覚えがあるから、新しい犬というより家族が増える喜びを味わっているお子さんの姿が良く分かる句だと思います。

「あったかいおかあさんのてねむくなる」次女

生活環境とは怖ろしいものだと感じさせる一句だ。つい先日までは、家族で川柳を作っている時に、邪魔をしていたのにこのような句を作るなど思いもよらなかった。お母さんをほのぼのとした描写がが大変上手に表現された句だと思う。また、今回の近詠の中で一番を差し上げたい句だ。

課題吟「ほどほど」 田原 せいけん 選(佐賀県)

「ほどほどにしないとゲーム取り上げる」ママ

「食べ物を買いすぎるのはほどほどに」長男

「勉強中しゃべりすぎにはほどほどに」長女

平番1月句会 初投句の次女(5歳)

宿題 「耳」 若山 宗彦 選

「ワンちゃんに耳をなめられかゆくなる」長男

「耳掃除ワンワンしてと言う子ども」ママ

「宿題を催促すると出る涙」ママ

「ウォ―クマン耳に流れる夢の音」長女

宿題 「凄い」 淡路 獏眠 選

「ワンちゃんはすごいなめるよきもちいい」次女

「すごすぎるばくてんとびばこできる人」長男

「すごいもの見た後の顔掘るカボチャ」長女

「すごい雪おみくじ結ぶかじかむ手」ママ

「福笑いみんなでするとすごい顔」ママ

番傘各地句報 (11月句会)森口 美羽 抄 

「人生にむだなんてことありません」長女

今回は次女の句も掲載していただけて、うれしく思いました。

次女が「いい句ができたからきいて」とは言いません。

あくまでわたしに話かける言葉をつなぎ合わせた句です。

小さい子は実際に見たものを句にすることが簡単なようです。

反対に見えないものを句にすることはできないということです。

「あったかいおかあさんのてねむくなる」の句を作った時は幼稚園へ手をつないで行った時に「おかあさんの手あったかい」と言いました。

川柳になるかなと思い、「あったかいお母さんの手の続きはどうかな」と言うと「ねむくなる」と言い、びっくりしました。

予想していた言葉は「大好きだ」とかいう言葉だったので。

小さい子の言葉は予測した言葉と違うのでとても面白く、たのしいなあと思います。

これから川柳で大切な言葉を残していけることを幸せに思います。








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