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牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

PAUL/ポール (六本木一丁目)

2009年09月29日 | 食べ歩き (その他)
所要のために下車した地下鉄六本木一丁目駅の改札口を出たところ、目の前に大好きなブーランジェリー「PAUL/ポール」の店舗が飛び込んできました。

フランスでも有名な老舗のブーランジェリーで、JR四ッ谷駅構内のアトレにも支店があります。
午後のアポには時間があったので、好物のパンをいただこうと、併設のカフェに入りました。

いただいたのは、ポールのパンに日替わりのおかずのセットです。
トマトソースのハンバーグに付け合せのパスタ、フレンチフライにサラダ、コーンスープとコーヒーがついていました。
私にとってのメインはハンバーグではなく、あくまでもポールのパン。
田舎風というパン・ド・カンパーニュや酸味の効いたセイグル・オ・レザン・ノアなど4種類のパンを堪能しました。

忙しいときなど、「MAISON KAYSER/メゾンカイザー」でパンを買ってきてパソコンに向いながら食べることが多いのですが、ゆっくりと好物のパンを楽しむテラスでのランチは、まさに至福の時ですね。

PIZZERIA al forno/アル・フォルノ (渋谷)

2009年09月28日 | 食べ歩き (その他)
渋谷でとても美味しいピッツァの店に出会いました。

「PIZZERIA アル・フォルノ」という店で、JR渋谷駅西口の玉川通りの歩道橋を渡ったところ、「らーめん亜寿加」の裏手味の店「錦」路地を隔てた向かい側にあります。

al fornoとはイタリア語で「窯(かま)」を意味するとのこと。
間口が狭く鰻の寝床のような細長い店内で、左奥に本格的な薪窯があり、それを取り囲むように12席のカウンターが配されています。
少々窮屈ではありますが、目の前で生地をひろげ、具がのせられて窯で焼かれる様は見ていて飽きません。

いただいたのは大好きなビスマルクのピッツァ。トマトソースをベースに、モッツァレラチーズ、半熟卵、仕上げに生ハムがのせられています。
作るところを見ていたのですが、あまりにも大胆に気前よく具がのせられるので、原価は大丈夫なのだろうかと要らぬ心配をしてしまうほどでした。

たまたま入った店なのですが、全メニューを制覇したくなるような美味しさでしたね。

牛肉とジャガイモのトマト煮込み

2009年09月27日 | 食べ歩き (その他)
ストックしてある缶詰のホールトマトを使って、牛肉とジャガイモのトマト煮込みを作ってみました。

よく作るメニューなのですが、今回は「staub/ストウブ」の鋳物の鍋を使ってみました。

いつもは野菜畑のブイヨンのスープを分量をみながら2~3カップ入れるのですが、ストウブだと素材から蒸発した旨みと水分を逃がさないので、ほとんどスープを足さずに仕上がりました。
タマネギをたくさん入れたおかげでしょう。

塩コショウと砂糖で味をととのえ、刺身醤油でコクを出しました。

鍋のおかげでしょうか、いつもより美味しくできたような気がします。

San Isidoro/サン・イシドロ (渋谷)

2009年09月24日 | 食べ歩き (その他)
渋谷に所用があったので、宇田川町のスペイン料理屋「San Isidoro/サン・イシドロ」に行きました。

もともと外苑前の秩父宮ラグビー場近くにあり、数年前に宇田川町の東急本店近くに移転してからも忘れた頃に訪れる店です。

いただいたのはTAPASからスペイン風のコロッケ、オススメというタコのガリシア風といかすみのパエリヤです。
コクのある味のパエリアも炊き具合が絶妙で美味しかったのですが、タコのガリシア風が印象的でした。
やわらかく煮込まれたタコとジャガイモの相性がよく、皿にあまったオリーブオイルまでパンにつけていただきました。

店が狭く、テーブルとテーブルとの間が近すぎで落ち着かないのことが玉に瑕ですが、渋谷のこの界隈には珍しい大人が楽しめる店ですね。

吉華 (自由が丘)

2009年09月19日 | 食べ歩き (その他)
自由が丘に所用があったので、美味しいという評判の中華料理屋「吉華」に行ってみました。

自由が丘駅のすぐ裏手で、みずほ銀行の並びにあります。
ご主人は陳建民に師事した後に独立したそうで、本店は上野毛にあって自由が丘の店舗は二号店とのことです。

四川料理がベースとのことなので、お約束の麻婆豆腐をメインに、小包子とイカと季節の野菜の炒め物を頼んでみました。

麻婆豆腐もさることながら、イカの炒め物がとても美味しかったです。
素材の切り方、程よい塩味と、かなりレベルの高い絶妙の一品を堪能しました。

ご近所であれば必ずひいきにしそうな店でしたね。

Bar de Espana Mon (芝公園)

2009年09月15日 | 食べ歩き (その他)
浜松町から三田線の芝公園駅に向かう途中、大門を越えた左手にあるスペイン料理屋でお昼をいただきました。

炭火焼スペインバル 「Mon」という店で、以前は確か、ここには中華料理屋があったと記憶しています。

いただいたのは数量限定というミートローフの定食。
大きなミートローフのスライスが気前よくふた切れも盛られており、付け合せもボリュームがあるので満足の一品でした。

大きなカウンター越しから見る厨房の動きがてきぱきとして気持ちよく、活気が感じられましたね。
スペイン語の掛け声が演出過剰にも感じられましたが、この手の店には必要なことなのでしょう。

IZAYOI (麻布十番)

2009年09月10日 | 食べ歩き (その他)
麻布十番の「IZAYOI」でお昼をいただきました。

二の橋から仙台坂に向かった左手のマンションの2階で、まわりには飲食店がそれほど多くないエリアにあります。
あえて言えば、「松玄」や同じく蕎麦屋の「麻布 川上庵」の近くでしょうか。

焼き鳥の店なのですが、シンプルでモダンなインテリアは焼き鳥屋というよりはダイニングバーといった感じです。
夜には何度か訪れたことがあったのですが、ランチの営業をやっているとは知りませんでした。

夜は若干高めの印象があったのですが、ランチはこの界隈では標準的なお値段で、親子丼や鶏の唐揚げ定食といった定番のメニューが980円でした。
その中で私の心をつかんだのは、「おばんざいづくし」の定食。6種のおばんざいと五穀米がとてもヘルシーでした。

たまには上品なお昼もいいものですね。

冷やしかれー麺/かれー麺 実之和 (青山一丁目)

2009年09月09日 | 食べ歩き (その他)
ミッドタウンから青山一丁目に移動する途中で、軽く食事でもとろうと「かれー麺 実之和」に寄りました。

いつもの「かれー麺」か「かれーつけ麺」でもいただくかと思ったのですが、目についたのが「冷やしかれー麺」のメニュー。

すっかり秋らしくなってきたので、冷やしのメニューを楽しめるのもあとわずかと、頼んでみることにしました。

実之和特製のルーに鶏がらスープをあわせ、甘みを少量プラスした上で、一晩冷やしてとろみを出したとのこと。
トッピングの温泉玉子と豚しゃぶ肉を挽肉にしたもの、青ネギで中身が見えないのですが、ざっと混ぜてみるとしたから中太麺とドロっとしたゲル状のルーが顔を出します。

辛さはマイルドで多少、ピリッとする程度。
もちもちした麺によく絡み、とても美味しかったですね。

プラス100円で、やや辛、辛口、激辛にできるということなので、辛口くらいにした方がちょうどよかったかもしれません。

沖縄料理 みたんちゅ (三田)

2009年09月08日 | 食べ歩き (その他)
三田での所用を済ませた後、軽くお昼でもいただこうとラーメン屋の「天空」に行ったのですが、あいにく満席でした。
並んでまで食べるほどではないと思い、ふと右隣りの店を見たところ沖縄そばののぼりが立っていたので、入ってみることにしました。「みたんちゅ」という店です。

いただいたのは「ゴーヤ定食」、850円でした。
ゴーヤーチャンプルーと炊き込みご飯、汁物代わりのミニ沖縄そばのセットです。

やや塩味が強いような気がしましたが、家庭で食べる味というか、どことなく懐かしさを感じる味わいでした。
沖縄料理屋に共通して言えることなのですが、この店にものんびりとゆっくりとした時間が流れているような気がしましたね。

チーズガーリック油そば/斑鳩 (九段下)

2009年09月06日 | 食べ歩き (その他)
飯田橋に所用があったので、久々に九段下の「斑鳩(いかるが)」に寄ってみました。

お目当ては一度食べてみたかった油そば。
オプションにはフライドガーリックとスライスチーズを選びました。

麺は太さの違うものが2種類混ざっており、タレとの絡みが秀逸でした。
チャーシューや刻み玉ねぎなどの脇役もスキを見せないところが、さすが斑鳩です。

期待した以上の味に、まさに至福のひとときでした。

pizzeria TONINO/ピッツェリア・トニーノ (下高井戸)

2009年09月04日 | 食べ歩き (その他)
ピッツァのことを調べていたところ、「真のナポリピッツァ協会(Associazione Verace Pizza Napoletana)」という団体があるとのこと。

本物のナポリピッツァを出す店を認定しており、東京にも何店舗か認定されている店があったので、早速そのひとつの「pizzeria TONINO/ピッツェリア・トニーノ」に行ってみました。
下高井戸駅前の京王線と世田谷線の線路の間にあります。

協会の規定によれば、特産品としての「真のナポリピッツァ」の呼称の使用は、ピッツァ・マリナーラ(トマト、オイル、オレガノ、ニンニク)とピッツァ・マルゲリータ(トマト、オイル、モッツァレッラあるいはフィオル・ディ・ラッテ、オイル、バジリコ)の2種類のピッツァに限られるそうなのですが、悩んだ末に選んだのは、モッツェレラチーズ、玉子と生ハムのピッツァでした。

釜焼きらしく香ばしくて生地がモチモチしており、久々にいただいたおいしいピッツァでした。
それほど便利な場所ではなく、地元の人しか来ないような場所なのですが店内は満席。繁盛するのもわかる気がする美味しさでしたね。

キッチンバー ふらわーな (東麻布)

2009年09月01日 | 食べ歩き (その他)
麻布十番から狸穴公園の方に向かっていたところ、狸穴坂を下りきった角に「キッチンバー ふらわーな」というカフェを見つけたので入ってみることにしました。

店内はカウンターと小さなテーブルだけで、10人も入れば満席になってしまうようなコンパンクトで手作り間あふれる空間で、なぜかそこだけゆったりとした時間が流れているような、不思議な感じがしました。

いただいたのは日替わりの豚キムチ丼。豚キムチを玉子でとじたものがのせられており、ボリューム、味ともに満足でした。スープと食後のドリンクがついて800円。
ゆったりとした雰囲気の中で、おなかいっぱい美味しいものがいただけるので、この界隈のランチの穴場かもしれませんね。

ちりちりラーメン 風鈴屋 (新橋)

2009年08月26日 | 食べ歩き (その他)
新橋駅の近くにある「ちりちりラーメン 風鈴屋」に行きました。

土橋交差点の近くで、首都高高架下の銀座ナインの1階にあります。

以前からその存在は知っていたのですが、入ったのは初めてです。
店はカウンターのみ。表のスペースにはテーブルが出されており、屋台の延長のようなつくりになっています。

いただいたのはしょうゆラーメン、550円でした。
味は屋台のラーメンそのもの。屋台と違ってスープの温度は適度に保たれているのですが、それだけで不思議と美味しく感じるものです。

店主の話によれば、店を出したのが大阪万博の年とのことなので、来年で40年もこの地で営業していることになります。高度経済成長やバブル景気を横目に、サラリーマンとともに歩んできたのでしょう。

レストラン大越 (南麻布)

2009年08月25日 | 食べ歩き (その他)
古川橋交差点の裏手にある「レストラン大越」でお昼をいただきました。

あえてこんなところに、と思わせるくらい路地裏の目立たないところにある店なのですが、不思議と繁盛している店です。

店主のブログによれば、もともとは渋谷で24年間営業していたとのこと。人気があるのはその経験に裏付けられた味によるものなのでしょう。

この店でいつもいただくのはハンバーグ。250gとボリュームのあるもので、デミグラスソースか、和風味が選べます。
和風は生姜風味のあんかけがかかっているのですが、さっぱりといただけるのでしつこさを感じさせません。

味わうたびにこの店の味を家でも再現しようと思うのですが、なかなかうまくいかないものですね。



MONTENVERS/モンタンベール (恵比寿)

2009年08月21日 | 食べ歩き (その他)
ガーデンプレイスでの打合せの後、恵比寿駅東口のカレー専門店「モンタンベール(MONTENVERS CURRY RESTAURANT)」でお昼をいただきました。

バス通り沿いのマンションの1階で、「キムカツ」の並びにあります。

外観はアンティークなイメージをかもし出したフランス料理店のような雰囲気で、店内の中央には大きなカウンターがありました。

いただいたのは国産牛ビーフステーキカレー、1,200円でした。
ライスの上にはかなり大きめなステーキがのせてありました。

オーナーシェフはホテルのフランス料理の調理部門を経験した後に独立されたとのこと。
欧風カレーのようにこってりしたものを想像していたのですが、意外にもさらっとした感じで、野菜やたくさんのフルーツを煮込んだと思われる独特の旨みにスパイスがマッチして、なんとも言えない美味しさでした。
まさに毎日食べても飽きない味でしょう。

次回はdanchuにも紹介されていたフワッとオムレツカレーを試してみたいですね。