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牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

トマトとアボカドの冷製カッペリーニ

2007年08月13日 | 趣味の手料理
暑い日が続くので、冷製のパスタを作ってみました。

使用したパスタは極細のカペッリーニ(capellini)で、具は定番のトマトです。
いろいろな作り方があるのですが、基本はトマトのブルスケッタ風トーストを作るように、トマトを角切りして、そこから出る水分と同量のオリーブオイルで乳化させて、ニンニクや塩こしょう、スパイスで味を整えるだけです。

お酢やマスタードを入れることも考えたのですが、味見をしているとトマト本来のうまみが塩味で引き立ってとても美味しかったので、シンプルにしました。

今回はそれに薄切りのアボカドを沿え、バジルを載せてみました。

夏らしいさっぱりとしたすがすがしい味で、食も進みましたね。

豆腐と玉子の炒り煮

2007年08月07日 | 趣味の手料理
幼い頃に祖母が作ってくれた豆腐と玉子の炒めものが、ふと食べたくなり、味を思い出しながら作ってみました。

水切りをした豆腐をくずしながらごま油で炒め、じゃこを入れ、溶き玉子をスクランブルエッグの要領でふわふわに仕上げました。

味付けはしょう油のみ。野菜畑のブイヨンを隠し味にしました。

記憶の味ではもう少し甘みが多かったようにも思えるのですが、やさしい味にできあがってご飯が進みましたね。

万願寺唐辛子のじゃこ炒め

2007年08月06日 | 趣味の手料理
友人の店に髪を切りに行った際に、秀じい農場の野菜をおすそ分けしてもらいました。

昨年は茄子をいただいたので、含め煮にしていただきました。今年はオクラとほうれん草、万願寺唐辛子をいただいたので、オクラは塩茹でにほうれん草はおひたしにし、万願寺唐辛子はじゃこと一緒に炒めました。

万願寺唐辛子は「つず久」でよくいただくのですが、そこでの調理法はシンプルに炒めるだけ。網で焼くか味噌で炒めるか散々悩んだのですが、冷蔵庫に残っていたじゃこが気になったので、一緒にいためることにしました。
じゃこをごま油で炒め、みりんとしょう油でさっと味付けし、半分に切って種を取り除いた万願寺唐辛子にさっと火を通しただけです。

素材のいい野菜は、歯ごたえがしっかりしており、みずみずしくてとても美味しかったです。

手抜きの肉じゃが

2007年08月05日 | 趣味の手料理
ふと夜中に料理がしたくなり、食べもしないのに大量のジャガイモを使って肉じゃがを作りました。

手をかけて作ることも多いのですが、そんなときにはいつも手抜きの作り方
ひき肉をしょうがで炒めて、これでもかという量のたまねぎと大きめに切ったじゃがいも入れ、落し蓋で煮込むだけです。

だし汁も入れますが、たまねぎから水分が出るのでほんの少量でも問題ありません。30分くらい煮込んだのですが、2個半も入れたたまねぎがほとんど溶けていました。

味付けはしょう油と砂糖、酒とみりんを2:1位の割合で適当に入れただけです。
様子を見ながらの味付けにも、ずいぶんと慣れてきました。
夜作っておいて朝食べたのですが、味がしみてとても美味しかったですね。

ベーコンと枝豆のクリームパスタ

2007年07月30日 | 趣味の手料理
すぐに使わなくてはならない玉子がいくつかあったので、改めてカルボナーラ風のパスタを作ることにしました。
前回、そして前々回のリベンジです。

作ろうと思ったのはオーソドックスなカルボナーラではなく、ホワイトクリームソースのパスタのようなもの、西早稲田の「欧風料理キッチンビストロ ATTON」のカルボナーラをイメージしました。

薄切りにしたタマネギを炒め、パスタがゆで上がるまでの時間にゆで汁でじっくりと煮込みました。ここまではいつもと同じなのですが、今回は卵黄の溶き汁と塩ゆでした枝豆を余熱であえて、予めカリカリに炒めてあったベーコンを飾りました。

自分なりには満足できる味だったのですが、まだまだ研究の余地がありそうです。

スパゲティ・ナポリタン

2007年06月25日 | 趣味の手料理
先週末のこと、TBSの「チューボーですよ!」を見ていたところ、懐かしのスパゲティ・ナポリタンのレシピが紹介されていて、なんだか無性に作ってみたくなりました。

子供の頃によく食べた味なのですが、社会人になってからは、不思議と遠ざかっていた味です。

具はナポリタンの基本である、たまねぎ、ピーマン、ソーセージ。
ホールトマトを効かせすぎたのか、少々、酸味が強い感じもしましたが、粉チーズをたっぷりかけるとそれが中和されるように、ちょうどいい塩梅の味になりました。

食べた後に口のまわりが赤くなるような、懐かしの喫茶店の味が再現できたような気がします。

牛肉とごぼうのいため煮

2007年06月17日 | 趣味の手料理
よしやに買い物に行ったところ、和牛の切り落としが安く売っていたので、「牛肉とごぼうのいため煮」を作ってみました。

ごぼうとしょうがのうす切りをごま油で炒め、牛肉を加え、だし汁としょう油、みりん、酒、砂糖で煮込んだだけの簡単レシピです。

日中暑かったので、しょうがを少し多めにし、味をみながら唐辛子でアクセントをつけました。

牛肉とごぼうは相性がいいので、地味な見た目ながらも、とても美味しくいただけました。
簡単にできるので、時間がないときなどに便利なメニューです。

カルボナーラ風のスープスパゲッティ

2007年06月03日 | 趣味の手料理
玉子とベーコンが余っていたので、カルボナーラを作ってみました。

前回作ったときは、土曜の夜のTBSの料理番組「チューボーですよ!」にインスパイアされ、茹で汁を使ってクリーミーに仕上げようとしたのですがいまひとつ満足できなかったと記憶しています。

自分としては得意な方のメニューなので、トマトとアレンジしたり、そら豆を入れたりして楽しんでいるのですが、まずはオーソドックスな作り方を極めなければと思い、今一度、前回の復習をしてみました。

そこで思い出したのが、大学のすぐ裏にある「欧風料理キッチンビストロ ATTON」のカルボナーラ。たっぷりとしたクリームソースが美味しかった記憶があるので、その味を目指したのが今回のレシピです。

たまねぎをニンニクで炒め、パスタの茹で汁で煮込んでから、あらかじめ火を通したベーコンと溶き玉子を投入し、パスタと和えました。

最後にポーチドエッグをのせて仕上げ、それなりに美味しかったのですが、やはり何かが足りないようです。

クリームソースを極めなければと、ひとしきり反省しました。

うなたま丼

2007年05月28日 | 趣味の手料理
「今夜のおかずを考えるのがめんどうなのでうなぎにでもするか」と考えながら近所のよしやに行ったところ、私の気持ちが通じたのかどうかはわかりませんが、蒲焼きが3串で980円で売っていました。

我が家で食べるうなぎのメニューだと、うなぎの混ぜずしうなぎと豆腐のいため煮がありますが、やはり一番、登場回数が多いのはうなたま丼です。

今回は、ほうれん草のおひたしと豆腐のすまし汁をあわせてみました。

材料を切り始めてから15分くらいで仕上がる手軽さなのですが、満足感の高いメニューでしたね。

Fragrant Hainanese Chicken Rice Paste/PRIMA TASTE

2007年05月27日 | 趣味の手料理
シンガポールに出張した友人から、本を貸したお礼にと、現地の食品メーカーPRIMA TASTEの「海南鶏飯醤料/Fragrant Hainanese Chicken Rice Paste」をいただきました。

シンガポールの代表料理である海南チキンライスの素です。

ご飯に混ぜて炊飯器で炊くだけででき上がるのですが、それだけではつまらないので本物のチキンを添え、海南チキンライスを楽しんでみました。

鶏もも肉に塩としょうがで下味をつけた後、時間をかけて煮込んだだけなのですが、それなりに本物っぽく仕上がりました。
インディカ米(長米)で炊けばもっと本格的になったような気がしますが、それでも十二分に雰囲気を楽しむことができました。
炊き上がる直前の湯気からアジアンフード特有の香りがして、思わずプレモルを飲みたくなるほどでした。

上質なチキンスープがたくさんできたので、つけダレとスープにアレンジできました。特にスープは塩こしょうで味をととのえて、角切りのトマトを入れただけなのですが、とても美味しかったです。インスタントがベースとはいえ、ひと手間かければご馳走ができますね。

シンガポールには行ったことがないのですが、この海南チキンライスをきっかけに、以前より関心を持つようになりそうな気がします。

れんこんのきんぴら

2007年05月21日 | 趣味の手料理
れんこんが安かったので、きんぴらを作ってみました。

スライスしてあく抜きをしたれんこんとにんじん、こんにゃくを使ったのですが、しょう油、みりん、砂糖に加えてだし汁を使って煮込みました。

分量がよくわからなかったので、味をみながら砂糖と酒を加え、照りを出すように仕上げました。

シャキシャキとしたれんこんの食感と七味唐辛子の刺激がとても心地よく美味しかったですね。

ドライトマトと水菜のパスタ

2007年05月14日 | 趣味の手料理
以前使ったドライトマトが台所の食品庫に眠っていたことに気付いたので、これまた冷蔵庫に半束だけ残っていた水菜と合わせてパスタにしてみました。

にんにくと赤唐辛子をオリーブオイルで軽く炒めた後、フライパンに湯でもどしてきざんだドライトマトを投入し、トマトピューレとドライトマトのもどし汁で調節しました。
隠し味は、野菜畑のブイヨンです。

最後に水菜を加え、スライスしたパルミジャーノ・レッジャーノで仕上げました。

ドライトマトと水菜は初めての組合わせですが、意外と相性がよく美味しかったですね。

こんにゃくの炒り煮

2007年05月08日 | 趣味の手料理
夕食のおかずにもう一品欲しかったので、簡単にできるこんにゃくの炒り煮を作ってみました。

細かく切り込みを入れたこんにゃくを正方形に切り、茹でてあく抜きをしたあとで炒め、水分を飛ばしてから酒、しょう油、砂糖、みりんで味付け、七味唐辛子で仕上げました。

一緒に炒めたのはししとうがらし。
ちょっと味が薄めだったのとししとうを炒めすぎたのが反省点ですが、概ね美味しくできました。

多少手間がかかりますが、さめても美味しいのがうれしいですね。

新じゃがとベーコンの炒めもの

2007年05月07日 | 趣味の手料理
春芋の新じゃがが美味しい季節になったので、わが家では定番の炒めものを作ってみました。

皮つきのままの新じゃがを軽く下茹でして、ベーコンとみじん切りにしたたまねぎと炒めるだけです。

味付けは、にんにくと野菜畑のブイヨンをベースに、カレーパウダーと西岡醤油店のうまくちしょうゆをアクセントにしました。

油をあまり使わずにできるのでヘルシーですし、シンプルな調理法なのでいろいろなバリエーションを試してみたいですね。

ベーコンエッグ丼

2007年05月05日 | 趣味の手料理
冷蔵庫にあるもので朝食の用意をしようとしたところ、たいした材料を用意していなかったので、ベーコンエッグ丼を作ってみることにしました。

丼にご飯を盛って、パルミジャーノ・レッジャーノをチーズリナーで粉に削ってふりかけ、その上にオニザキのすりごまをまぶしたベビーリーフをのせました。

その上にカリカリに焼いたベーコンと玉子焼きをのせ、黒こしょうとしょう油で仕上げました。

チーズの塩味としょう油の味がご飯と合っており、半熟の玉子をくずしてご飯とまぜると至福の美味しさでした。

シンプルな素材ですが、丼にして食べると新鮮な発見がありますね。