もうすぐひな祭り(桃の節句)ですね♪
ひな祭りというと、お雛様(ひな人形)がまっさきに浮かんでしまいます。
私、お雛様☆好きなんですよね。
なにせ、結婚式で十二単を着たほど(笑)もちろん、旦那も束帯で。
娘の初節句の際も,楽しくお雛様を選びました。(笑)
平安時代や宮廷の作法、能楽などを知れば知るほど、
雛人形のどの人形をどのように配置するかに意味があることを知り、感動します。
歌の歌詞で有名な「お内裏さま(おだいりさま)」の内裏は天皇のことということを知ると、
最上段に座っているのは、天皇・皇后両陛下、ということがわかります。
(左の絵は,お内裏様とお雛様のアレンジイラストです。実際の雛人形さんとは様式が異なります。)
また左大臣・右大臣もいますし、
牛車などの貴族の高貴な身分の人しか乗れない乗り物もあるのに気がつきます。
つまり、ひな壇というのは、小さな宮廷なんですよね♪
また5人囃子は能楽のお囃子なんですよね。
5人囃子の並べる順番なども、
能楽堂での囃子方の並びを知っていると、すんなり並べられます。
(それぞれの人形がもつ囃子(楽器)も、手のうごきでわかります)
また、雅楽の5人囃子や7人囃子もあるそうです。
たしかに宮廷だったら雅楽ですよね。(能楽は武家中心の芸能)
雅楽の5(7)人囃子が存在することは、徳川美術館で見て初めて知りました。
また、京都の平安神宮に行ったとき、
そこに(ひな壇・神宮を見て)左に橘の木・右に桜の木が植えられていて、
それが宮廷の習わしだということも知り、さらにひな壇に興味を持ちました。
このように、お雛様で、歴史や日本文化を勉強するのも楽しいです。
(上のイラストは、お内裏様とお雛様のアレンジイラストです)
※こちらは私個人の意見ですので絶対のものではありません。
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ブログに再度アップしています。この記事はその1つです。
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