自分が好きな時代について,自分なりの意見を述べるシリーズを何回か書いていきたいな,と思います。
今回は古代ローマ時代について。
古代ローマは、よくも悪くも人間らしい歴史だな、と感じます。
そして、今までの思いこみをぶちこわす歴史でもあります。
あいつぐ侵略戦争で農業をする暇がなく農地が荒れ果てて、
農地を捨て都市に入り込み、無産市民になる農民たちが出てくる。
でも、属州(征服した外国の地)からの、大量の安い作物が入ってくるので、そこまで困らない。それで、さらに侵略戦争に乗り出す・・。
最終的に、ローマ市民は、共和制から帝政に切り替えます。
帝政でローマは最盛期を迎えることになるのです。
これは、
「今、私たちの選んだ共和制こそが人類の発達した最終政治形態である」
という思いこみを打ち壊す歴史だと私は思います。
私は、もちろん共和制が好きです。民主主義が大好きです。
でも、「帝政」「王政」にも良い部分もたくさんあるのでは?と思うときがあります。
このように,今までの価値観を覆してくれる,古代ローマの歴史は好きです。
また,古代ローマの歴史は,それ以後のヨーロッパの歴史の下地になり,
古代ローマの歴史を知れば知るほど,それ以後の歴史もわかるようになります。
なので,古代ローマって面白いです。
※こちらは私個人の意見ですので絶対のものではありません。
ーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
※現在,過去の記事を削除・編集しております。その中の記事の中でいくつかピックアップして
ブログに再度アップしています。この記事はその1つです。
ーーーーーーーーーーー
ランキングに参加しています♪押して頂けると嬉しいです。
ランキングの順位があがると,なんかうれしくなり,更新も楽しくなります。