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歴史用語でよく見かける用語辞典その2‐1 皇帝、王、など

2020年01月05日 12時01分00秒 | 歴史用語辞典シリーズ
昨日もたくさんのアクセス
ありがとうございました。

昨日に引き続き、
自分が昔欲しいなと思っていたタイプの
歴史用語辞典についての
まとめノートです。

今回からは、
国家元首国の最高権力者
についての説明です。

あくまで私自身がまとめたもので
例外はあります。

画像が大量になるので、
記事を何回かに
分けて、毎日毎日
アップしていく
予定です。
そのため、題名が
2‐1、2‐2…という形にになります。

今回は、導入部分です。

以下が画像です。











現在は、
「宗教」=「教育にとって禁忌」
というイメージを持つ方も多いと
思います。

たしかに、
「神様の名のもと、人々の財産を奪ったり、死を選ばせたり、殺人をおかさせたり、戦争をおこさせたり」する面も宗教はあります。


だからといって、
宗教を無視して歴史を理解するのは
難しいんです。

宗教のおそろしい面は面として
考えることは大切ですが
今回は「歴史の勉強」における
宗教について。

たくさんの歴史の事件が
宗教と密接に結び付くから
歴史と宗教は切り離せません。


なぜカールの戴冠が行われたの?
十字軍はなぜおこったの?
ジャンヌ=ダルクがなぜあそこまで人々に支持されたの?
宗教改革はどうしておこったの?

などは、キリスト教が当時の人々の生活や生き方、価値観だったのか?を
ある程度知らないと、
よくわからなくて、
用語の丸暗記で終わってしまいます。

また、今でも終結していない
中東問題は
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教
の色々なことを知らないと
理解できません。


日本の歴史でも、
古墳時代、飛鳥時代、奈良時代
の政治的変化は、
神道と仏教、陰陽五行説明を知らないと理解できません。


つまり、私が言いたいのは

「宗教が歴史を
つくっている面もあるため、

かつて、

宗教を本気で信じて
、それにより行動が決まっていた時代があった」


という視点は持ったほうが

歴史を理解する上では
必要だよ
ということ。

勉強する私たちが
その宗教の神を信じるか信じないか?は
自由だし、宗教を否定してもかまいません。

でも、
過去に宗教を信じて動いた人が
歴史をつくったときもある、
という認識で見ていただけたら
理解はしやすいなー、
と思いまして、
こちらを書かせて頂きます。

理解すること


同調することは

違います


理解するのは、
あくまで
「自分は自分」というスタンスで、
他人を色眼鏡ナシで見ることです。



同調するのは
「自分」と「他人」が
同じ価値観や考え方に
なることです。


歴史を学ぶ際
当時の歴史人物に「同調する」必要は
ありません。

…というか、同調することは危険なことも。
戦国時代の武将と同じ価値観で
現代社会で行動したら
ただの殺人鬼になってしまいます。

なので、あくまで
「歴史を理解する」ために
「宗教を知っておく」のは
大切だと言いたいです。



次回からは
各宗教の簡単な説明を
いたしますね。




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