社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

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マニュアル本と実録まんが

2009年11月17日 22時44分39秒 | 教育について考える
未体験のことを初めてやることになり、それを成功させたいけど、不安でたまらないということってあると思います。

たとえば、受験だったり、恋愛(異性とつきあう)だったり結婚や出産だったりと。

マニュアル本などを読むことは良いことだと思いますが、「こうするとうまくいった」という記事を読んで「私はこのケースに当てはまらないからだめかも?」と完全否定したり、「こういう失敗・悲劇もあった」という記事を読んで、「100%うまくいかないから、私はだめかも」などと自信をなくしたりする人がいます。
(ちなみに私もその一人です)

確かに、100%成功ということはないですし、成功例を参考にすることは良いとは思います。失敗例(やむおえずの悲劇の結果の例)は、気をゆるめないためと、参考にする程度で、悲観する必要はありません。


私は、最近はこういうマニュアル本を読んで不安になるときは、実録マンガ系の本を併用するようにしています。

実録まんがは、不安な心を描いていたり、よくある失敗談も描いてあり、現実感をおびているので、「みんな不安だったんだ」とか「こんな失敗しても、なんとかはなるのか!」とか「私だけが不幸じゃなかったんだ」と安心できます。

マニュアル本は正しいことを言っているので、教科書や辞書として、実録マンガ本は現実的なので問題集みたいな気分で活用しています。

受験についての実録マンガがあまりないので、いつか私なりに下手でも描けたらなぁと思ったりもしてます

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